画像: ホースセラピーで自然や生きることの素晴らしさを実感[夢の課外授業リポート]

 未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。スポーツ選手、アーティストといった著名人が、夢を持って挑戦することの大切さを子どもたちに伝えるこのプロジェクト。「郊外版」の授業が3月22日、「夢★大地 グリーンバレー」代表の梅木康裕さんを先生に迎え、千葉県長生郡にあるエバーグリーンホースガーデンで開催された。今回は小学生30人が参加した。

 今回の授業は、ホースセラピーを通じ、自然や生きることの素晴らしさ、コミュニケーションの大切さを実感・体験しようというもの。

 ホースセラピーは、心の問題を抱える人に対し、馬や自然とふれあうことによって心身の回復を促すもので、アニマルセラピーの一種。梅木さんはかねてからウエスタン乗用馬の育成に携わり、乗馬スタイルを越えて全国の乗馬愛好家にエンジョイライディングを啓蒙。その中で、心の問題を抱える人々に対し、ホースセラピーをメンタルヘルスの予防や回復の手段に取り入れてきた。

 授業はまずは梅木さんによる「馬との触れ合い」に関する講義から。梅木さんは「馬に乗るときには緊張します。でも終わった時には達成感があって、またチャレンジしたいという気持ちが出てきます。私が馬を作るときは教えません。伝えることによって馬が自ら学んでくれた時に一生懸命褒めます。そして最後には感謝します。ここは山の中の大地の草原です。馬がいなければ僕は草原に立ちすくむただのオヤジになってしまいますので、常に馬に感謝しています。馬がいるから今の自分があるということに感謝しています。みなさんもお友達がいるから今の自分があるし、お父さんお母さんばかりでなく、ひいおじいさんひいおばあさんがいたから自分がいるという、そういう流れを実際の人付き合いや生活に生かしてほしい」という。一緒に来ていた親たちは梅木さんの言葉に「乗馬」についての言葉としてではなく「子育て」に必要なこととして耳を傾けていた。

 そして待ちに待った乗馬体験。
 最初のうちは怖がったり緊張していた子どもたちだったが、予定時間の半分を過ぎた辺りから全員が笑顔に。

 最後はご褒美の人参をあげたり、馬と触れ合ったりと、都会ではなかなか味わえない貴重な体験となった。

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