画像: 食わず嫌いは損!!『やぶれた虹のなおしかた』こゆび侍

 その作風を紹介するにあたっては「昆虫をモチーフとする作品が多く」などといわれることの多い、こゆび侍。かように独特の作品世界を持つ彼らだが、展開されるお話や登場人物の感情のゆれなどは、奇をてらうことのなく極めて真っ当な筆致で描かれている。

 今回は心が入れ替わってしまった高校生の男の子と女の子の「25年後」のお話。

 タナカヒカル(男)とスズキヒカリ(女)は17歳のころ心と体が入れ替わってしまい、その事実を受け止め、それぞれの日々を過ごしていた。25年の月日が流れ、41歳になった2人。

 タナカは交際相手から妊娠を告げられたときに、えも言われぬ違和感を抱くようになる。そして急激にヒカリがどうなったのか気になり始めたタナカは、別々に生きる約束を破り、ヒカリの所在を突き止め、ヒカリが結婚し、娘ハナを生んだことを知る。そしてハナを見たときにタナカは衝撃を受ける「この子は、僕/ワタシだ……!」と。どうしてもハナのことが気になり、ヒカリに近づいたことで、2人とその周囲の人々にさまざまな混乱が起こってしまうのだった。

 ファンタジックな設定ながら、人生の転換期を迎えた大人の複雑な感情が入り混じり、ちょっとずしりとくる物語。

【日時】6月17日(水)〜21日(日)(開演は水木19時30分、金14時/19時30分、土日14時/19時。開場は開演30分前。当日券は開演45分前)【会場】駅前劇場(下北沢)【料金】全席自由・日時指定 前売3300円、当日3500円/学生3000円、高校生500円【問い合わせ】こゆび侍(TEL:090-9898-9189[HP]http://koyubi.chips.jp/)【脚本】成島秀和/セリザワケイコ【演出】成島秀和【出演】水橋研二/青峰佑樹、池田光咲、小園茉奈(ナイロン 100℃)、桑原尚希(クレオパトラ)、澤口渉(ロデオ★座★ヘヴン)、島口綾(こゆび侍)、背乃じゅん(こゆび侍)、寺内絵美子、宮本奈津美(味わい堂々)

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