画像: 本田はDFを背負いながらも的確にゴールを決めた

本田はDFを背負いながらも的確にゴールを決めた

 サッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ2015」が11日、神奈川県の日産スタジアムで行われ、日本代表がイラク代表と対戦し4-0で快勝した。これでハリルホジッチ監督は就任以来3連勝となった。

 日本はGK川島、DF長友、槙野、吉田、酒井宏、MF長谷部、香川、柴崎、FW岡崎、本田、宇佐美という布陣。

 宇佐美は代表初スタメンで、会場に宇佐美の名がコールされると大歓声が起こった。

 日本は前半から数字に表れる支配率以上にゲームをコントロールする。開始早々に放った本田のファーストシュートはGKにクリアされたものの、その3分後の前半5分に柴崎がハーフウェーライン付近から放った浮き球のスルーパスに反応した本田がDFに競り勝ち左足でゴールを決め先制する。

 試合後「冒頭15分は失点なしで試合を進めたかった」とセルマン監督が語ったようにイラクは早くもゲームプランに狂いが生じる。

画像: ゴールこそなかったものの、ゴール前では脅威の存在となっていた宇佐美

ゴールこそなかったものの、ゴール前では脅威の存在となっていた宇佐美

 そんなイラクに日本は攻撃の手を緩めない。前半9分には香川の蹴った左コーナーキックをファーに走り込んだ槙野が左足で押し込み2点目。槙野はうれしい3年ぶりの代表ゴールだった。

 積極的に少ないタッチでボールを前に前に運ぶ日本に、イラクDFは最終ラインを下げざるをえない状況が続く。

 32分には柴崎のパスを受けた宇佐美がドリブルで切り込み、DFを引きつけたところで、フリーになった岡崎にパス。岡崎のシュートはGKがなんとか手に当てたものの、ボールはゴール右隅に吸い込まれ3-0とリードを広げた。

 その後も岡崎、宇佐美、本田の素早いパス回しで相手DFを翻弄するなど、危なげない試合運びで前半を終える。

原口はうれしい代表初ゴール(撮影・田中伸弥)
 後半も前半同様の素早いパス回しに加え、宇佐美がドリブルでの突破を図るなど、さまざまなバリエーションでゴール前に迫るが、フィニッシュに結び付けられないもどかしい時間が続く。その間、やっとエンジンがかかってきたイラクにゴール前に攻め込まれる場面もあった。

 試合後、ハリルホジッチ監督が「空白の時間があった」と振り返った時間帯だ。

 そんななか日本は66分に本田、宇佐美、香川の3人に代え、永井、武藤、原口を一気に投入。73分には岡崎に代え大迫がピッチに送り出される。

 一気にフレッシュな顔ぶれとなった前線。相手陣内に攻め込むのだが、まだしばらく「空白の時間」が続く。

 しかし84分には柴崎のパスがこぼれたところ、そのボールを拾った原口がドリブルでゴール前に切り込み右足でシュート。代表初ゴールを決め、空白の時間にピリオドを打った。

 4-0の快勝にハリルホジッチ監督は「選手には“ブラボー”と言いたい。W杯予選のための素晴らしい準備になった。大変満足している」としたものの、「まだまだたくさんのことを修正しないといけない。私がここに残れるか、予選突破できるか、それはまだ分からない。3年後もこのチームと一緒に仕事ができるか、見ていてほしい」と16日のアジア2次予選 シンガポール戦を見据えた言葉も残した。

画像: 原口はうれしい代表初ゴール(撮影・田中伸弥)

原口はうれしい代表初ゴール(撮影・田中伸弥)

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