画像: 『火花』が223万部超!年間&歴代年間売り上げ総部数でトップに

『オリコン 2015年 年間“本”ランキング』が30日発表され、又吉直樹の『火花』(文藝春秋)が223.3万部を記録して『BOOK(総合)部門』で1位に、さらにこの記録は同ランキングにおいて歴代最高になったことが分かった。また、デビュー作での同部門制覇は初。


 受賞した又吉は書面で「『火花』は「本好きのコアな人だけに」とか、その反対で「普段本を読まない人に」とかそういうことを考えず迷いなく書いた作品です。だから、多くの方に読んでいただけたことが何よりもう嬉しいです。音楽、映画、TV、劇場、お笑い……世の中には“面白いもの”がいっぱいあります。いろんな“面白いこと”の選択肢から、本を手に取って読んでもらうことがいかに難しいか……。そういう状況を踏まえて、今後も書いていきたいです。何人かの、本を買ってくれる読者の取り合いをするんじゃなくて、読書以外の“面白いこと”に対抗できる作品をつくっていくのが必要なんやろな、というふうに思います。本もお笑いも、これからも両方ちゃんとやっていこうと思っています」と、コメントを発表した。


 『火花』が歴代トップになったことで、歴代2位は『謎解きはディナーのあとで』(東川篤哉、2011年)の163.6万部、3位は『ハリー・ポッターと死の秘宝』(J.K.ローリング著、松岡佑子訳、2008年)162.5万部になった。


『オリコン 2015年 年間“本”ランキング』は、ウェブ通販を含む全国書店3517店舗からの売り上げデータをもとに集計したもの。集計期間は2014年11月17日~2015年11月22日。
 

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