東京オリンピック・パラリンピックを前に東京都港区虎ノ門に新駅を作る計画の発表が記憶に新しい、東京メトロ。虎ノ門ヒルズ周辺は選手村、会場などを結ぶバスターミナルが整備される予定で、新駅は都心と会場を結ぶ拠点となることが見込まれています。今回はこのようなオリンピック・パラリンピックに向けた開発を計画していき、開催都市の重要な交通インフラとしての自負を見せる東京メトロがそれに向けてどのような取り組みを行っているかを探ってきました。

東京メトロが掲げる”3つの視点”

 近年、急激に増加しこれからも2020年に向けて増加の一途を辿るであろう外国人観光客の受け入れに向けて、現状東京の公共交通機関は様々な課題を抱えています。宿泊のため外国人観光客が多くみられる地下鉄半蔵門線半蔵門駅でも、外国人観光客の、運賃の分かりづらさ、路線図の見にくさに悩む姿や長く続く階段を前に大きなスーツケースを手に途方に暮れる姿がよく見受けられます。そういった事例を含めた様々な課題の解決、さらにはサービスの向上を東京オリンピック・パラリンピックまでに成し遂げるために東京メトロが2013年12月に策定したのが以下の「3つの視点」です。

1、世界トップレベルの地下鉄の安全を
2、地下鉄をわかりやすく快適に
3、地下鉄を使って東京を楽しく

 そして、今回私は東京メトロの四ツ谷駅、永田町駅、半蔵門駅の三駅でこの「3つの視点」がどのように生かされ実行されているのかを実際に確かめてきました!

世界トップレベルの地下鉄の安全を

 まず1つ目の世界トップレベルの安全、とは具体的には自然災害への対策、セキュリティ強化、ホームドア整備、安全輸送からなります。四ツ谷駅、永田町駅ではこのうちホームドア整備の実例を見る事ができました。南北線では写真のように人の高さをはるかに越える高さのホームドアがホームをほぼ完全にふさぐ形になっています。これならば転落事故の確率を大きく減らせ安全性を大きく高めていると言えそうです。

画像: www5d.biglobe.ne.jp

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地下鉄をわかりやすく快適に

 次に2つ目の地下鉄をわかりやすく快適に、は案内の強化、便利な駅空間の創造、利用機会の拡大からなります。英語、韓国語、中国語など様々な言語版が用意された東京メトロのガイドや路線図の充実などがこれにあたります。写真内のものは実際に半蔵門駅で無料で配布されている中のほんの一部。これだけあればきっと外国人の大きな助けとなるはずです。

画像: 地下鉄をわかりやすく快適に

地下鉄を使って東京を楽しく

 最後に3つ目の地下鉄を使って東京を楽しく、は情報提供の充実化、駅構内・車両内のエンターテインメント空間化、沿線エリアの活性化のことです。沿線エリアの活性化といえば、いまや毎年恒例のイベントとなった東京マラソンも東京メトロは第1回からサポートしている。他にも、駅には外国人観光客向けのフリーWi-Fiや日本人が東京をより楽しむための東京案内の充実などが訪れた駅では見られました。

画像1: 地下鉄を使って東京を楽しく

画像2: 地下鉄を使って東京を楽しく

 このように2020年に向けた計画の下、着実に様々な具体策を実行に移し、利用者に提供している東京メトロ。しかし、前述のように残る課題も多いのも事実。今後の東京メトロの活動と、新たな姿に期待です!

参考

東京メトログループ、「2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた取り組みの基本方針を策定~東京メトログループの安全・サービス等を総点検します~」、2013年12月25日
http://www.tokyometro.jp/news/2013/pdf/metroNews20131225_t103.pdf

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