一年を締めくくる食べものといったら、年越しそば。ここでは、年越しそばを食べる時に知っておきたい、みんなが年越しそばの食べるタイミングや人気な具材を徹底解説!
そもそもなんで年越しそばを食べるの?
年越しそばを食べる理由・由来は諸説ありますが、その中のいくつかを紹介します。
・長寿繁栄祈願
そばは細く長く伸びることから、縁起がいいという説。
寿命を延ばし、家運を伸ばしたいという願いが込められています。
・一年の厄を断ち切る
他の種類の麺類よりそばは切れやすい、ということから
一年の苦労や厄災をきれいさっぱり切り捨てようと食べる、という説。
・金運UP
金銀細工師は、飛び散った金銀の粉を集めるときにそば粉を使います。
そこから、そばは「金を集める」という縁起で食べるようになった説。

年越しそばを食べるタイミング
さて、年越しそばはいつどのタイミングで食べるのが正しいのでしょうか?
結論からいうと、大晦日に年越しそばを食べればいつでもいいのです。
特に正しい決まりは存在しないので、各家庭の事情や地域の風習などに合わせて食べれているのが実情です。

年越しそばを食べる時間帯で最も多かったのは「大晦日18~19時台」
chosa.nifty.com総計で見ると、最も多かったのは「大晦日18~19時台」、
次いで「大晦日22~23時台」、「大晦日20~21時台」でした。
ちなみに「年越しそばは食べない」と答えたのは約1割でした。
ちなみに、年をまたいで食べている人もいるようですが、
「年を越す前に食べきれなければ明けた年に金運や健康運に恵まれなくなる」
と言われてるので、気をつけましょう!
今年は年越しそばに何をいれる?
年越し蕎麦の具材でいれるものランキング

年越しそばの具材で入れるものランキング 1位は「海老の天ぷら」
chosa.nifty.com1位は「海老の天ぷら」と断トツ。2位は「かまぼこ」、3位は「海老以外の天ぷら、かき揚げ」、
4位は「みつば」、5位は同率「肉(鶏肉、鴨肉など)」と「ほうれん草」でした。
また、地域により入れる具材に大きく差が出ていることがわかります。
栄養満点で、元気に年越しを
実はそばは様々な栄養素のあるヘルシーフード。
疲労回復を促すのがビタミンB1、各栄養素の代謝を助けてくれるビタミンB2、ポリフェノールのひとつであるルチン、ごはんに比べて約8倍もの食物繊維がそばには含まれています。
大晦日には栄養満点で縁起物のそばを食べて、新年を気持ち良く迎えたいものですね!
それでは、よいお年を!
