TOKYO HEADLINE紙上で好評連載中の「今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵」から、今回は代々木上原のモダンフレンチ「Atelier Fujita(アトリエ フジタ)」をご紹介。

画像: 「こめこめ豚のロースト」(2200円)「ブロッコリー」(300円) 「下津井の真鯛のポワレと人参のロースト」(2400円)

「こめこめ豚のロースト」(2200円)「ブロッコリー」(300円) 「下津井の真鯛のポワレと人参のロースト」(2400円)

 新年最初のグルメ探偵は、年末年始のごちそうラッシュで大忙しの探偵に代わってワタクシ、いつもは食べるだけの探偵助手が務めさせていただきます!
 豪勢なごちそうが続くこの時期。シンプルだけど手間暇かけたごちそうが食べたい…という、やや矛盾した助手の思いを叶えてくれたのが、昨年秋、代々木上原にオープンしたモダンフレンチ「Atelier Fujita(アトリエ フジタ)」。こちらの料理は“ノルディックフレンチ”スタイルなるもので、素材を生かす低温調理を取り入れているそう。店内はカウンターメインでテーブル席は2つ。コンクリート打ちっぱなしの壁面に北欧風のインテリア。一見シンプルだけど、洗練されていて落ち着いた雰囲気。隠れ家感満点なのに、場所は駅の改札真ん前という気さくな感じも素敵。

 この日は、5品のコース(3750円)と、お酒をおススメのペアリング(3500円)でいただくことに。料理に使用する素材は、オーナーシェフ・藤田善平氏の故郷・岡山から直送された魚介や、路地栽培のオーガニック野菜が主体。厳選した食材は、徹底して“素材の良さ”を生かすスタイルで調理される。それを最初の一口から実感したのが、ほぼブロッコリーで作られたムース「ブロッコリー」(単品300円)。ムースを口に含むと軽く塩ゆでした新鮮なブロッコリーが再現される、なんともユニークな一品。「坂越の生牡蠣 きゅうりのソース」(2個600円 ※産地は日によって異なる)も、海と山の清涼感を味わう印象的な一皿。旬のスズキを外は香ばしく中はしっとり仕上げた「牛窓の鱸と椎茸のロースト」(2200円)も、素材のうまさと低温調理のすごワザを実感する一皿。まるでハムのような鮮やかな色味が目を引く「こめこめ豚のロースト」(2200円)。しっとりした肉にうっとり。

 一貫して感じるのは、食材に対する藤田氏の愛情と信頼。塩の振り方、火の通し方、一つひとつに素材の良さを最大限に生かしたいという思いがあふれている。盛り付けにいたっては現代アートのよう。こんなに愛される日本の食材たち、シアワセものだなあ。いや、一番幸せなのはこんなお料理をいただける自分なんですけど。ちなみに藤田氏は、都内の有名ワインバーでソムリエとしても経験を積んだ人物。ぜひ、料理に合わせておススメのものをペアリングしてもらうべし。
 モダンなスタイルで日本の食材の奥深さを再認識した探偵助手でした。

画像: シンプルだけど手間暇かけたごちそうが食べたい 
Atelier Fujita(代々木上原)

モダンフレンチ「Atelier Fujita(アトリエ フジタ)」

【住所】渋谷区西原3-4-3アミティ代々木上原2F
【TEL】03-6416-8241【営業時間】17時30分〜24時【定休日】不定休

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