競技を行うにあたってまず欠かせないもの、会場。その中でもオリンピックにおいてサッカー、陸上といった種目が行われるスタジアムは重要であるとともに国ごと、そしてスタジアムごとによっても違いがあり多くの注目を集めます。今回僕は、スペイン、マドリードにあるレアル・マドリードというサッカーチームの本拠地であるサンチャゴ・ベルナベウを訪れ、そのスタジアムとしての特徴を体感して来ました。

3段階で見られるサービスの質

 収容人数81044人と世界屈指の大きさを誇るこのスタジアムは、同時に訪れた人の満足度が非常に高いことでも知られています。そこで僕がレアル・マドリード対セビージャの試合を見て感じた、その満足度の理由を、実際にスタジアムで試合を見るにあたって誰もが踏む、チケットを買う、スタジアムに行く、試合中の3つのステップに分けて説明したいと思います。

簡単に、正価で手に入るチケット

 サンチャゴ・ベルナベウで試合を見るためのチケットを買う方法は大きく分けて、公式ホームページ、スタジアムのチケット売り場の2つがあります。一般的に日本人観光客が海外でのサッカーの試合のチケット買おうとする際よく使う方法が日本の旅行代理店を通す、というものですが、とても値段が高くなってしまうという欠点があります。しかし、サンチャゴ・ベルナベウの場合、公式ホームページが英語など複数の言語に対応し、世界中どこでも簡単に購入でき、その場で印刷、またはスマホ画面に表示ができ、安く、気に入った席を確保しやすくなっています。簡単に安く、しかもすぐ手元に届くかたちでチケットを購入できる、というのは観客としてとても安心するものでした。

画像: 簡単に、正価で手に入るチケット

アクセスがよく、空調の整った居心地の良いスタジアム

 とても大きいサンチャゴ・ベルナベウですが、駅の目の前にあり抜群のアクセスを誇っています。また、細かく区画分けされ、それにあわせ入口も多くあるので入ってからスタジアム内を自分の席を探してふらふら彷徨う、なんて必要もありません。また、座席上方には暖房が付いており春先の屋外のスタジアムで、外の気温は低いにも関わらず快適に観戦が楽しめました。日本の多くの屋外スタジアムは座席探しが大変で、冬はふるえる程寒いことを考えると、これらはとても行き届いたサービスだと感じました。

画像: アクセスがよく、空調の整った居心地の良いスタジアム

観客を盛り上げる演出、ピッチとの近さ

 試合が始まるとスタジアムはすさまじい熱気に包まれますが、ここにもサービスの工夫を見ることができます。試合が始まる直前になると、スタジアムの巨大なスクリーンにチームを讃えるビデオが流れるほか、選手紹介の映像から試合終了後の音楽まで、統一されたコンセプトのもと素晴らしい演出が続き試合の雰囲気を盛り上げるのです。また、観客席からピッチも非常に近く、迫力ある試合を楽しむことが出来ました。

画像: 観客を盛り上げる演出、ピッチとの近さ

 このように素晴らしい「おもてなし」で観客を迎えるサンチャゴ・ベルナベウ。チームの人気、国民のスポーツ熱もあってスタジアムはほとんど埋まります。オリンピックに向けて日本でもスタジアムのサービスを高め、より多くの人が実際に「スタジアムに足を運び、応援したい!」と思うようにしていくことが重要だと感じました。そうすることで、応援の熱、一体感そして国民のスポーツ熱自体も高まってゆくのではないでしょうか。

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