どうもこんにちは。2016年も4月に入り、夏のリオ五輪が近づきましたね。
今年のスポーツニュースを早くも振り返ると、サッカーや7人制ラグビー、最近では水泳の日本代表出場が決った一方、バドミントン五輪代表候補と目された選手の賭博が...(以下自主規制)
さて、テレビでオリンピックを見ると、毎度印象的な曲が競技を引き立てている印象がありませんか。現在大学生の筆者は、2004年アテネ五輪中継の『栄光の架け橋』(ゆず)が印象に残ってます。
今回は、リオ五輪を一先ず置き、4年後の東京五輪に向けて、オリンピックと音楽に触れていきたいと思います。

五輪を彩どった音頭

突然ですが、みなさんは東京五輪音頭を知っていますか?最近の紅白で歌われているので、知っている方も多いかと思います。
曲の解説をすると、作詞を宮田隆、作曲を古賀政夫が担当し、1963年、オリンピックデーである6月23日に発表がされた、1964年東京五輪のテーマソングです。
発表時は三橋美智也が歌いましたが、一般には大阪万博のテーマソングも歌った、三波春夫のバージョンが有名です。
1963年の邦楽ヒットチャートでは年間6位でした。また、1963年の紅白では、蛍の光が恒例のエンディングを史上唯一、この曲が飾りました。

歓喜と、多様性

曲調は60年代歌謡曲に見られがちな、哀愁の中に高揚感のあるものです。日本で伝統的に使われてきた、笛や三味線が上り調子一本にならないように上手くバランスを取るのが印象的で、これはBメロ以降では顕著になります。
この曲調は、オリンピックの醍醐味である、歓喜を巧みに表しているのではないでしょうか。
曲調も各歌手のバージョンごとに多少違ってくるので、それぞれの比較も楽しみの一つでしょう。

また、4番までの歌詞からはオリンピックとそれにに関わる人々の様子がうかがえます。
1番は、固く誓った再会を、夢ではなく四年越しに果たし、互いの顔を突き合わせる喜び
2番は、世界中から多くの人が集まるオリンピックに胸躍らせる様子
3番は、五色の五輪と競技の舞台で輝く若い才能の美しさ
4番は、(当時秋開催のため)とんぼを通して、観客の応援の熱狂
を描写しています。
特に3番は、オリンピックの特徴の一つである、多様性と各々の素晴らしさを歌っており、筆者の印象に残っています。特に、今でこそグローバリズムが持て囃されていますが、60年代は日本も含む世界中で差別やナショナリズムが色濃く残っていました。そんな時代背景の中、多様性を称賛する作詞家の心意気は驚きであり、かつ評価されるべきものだと思います。

4年後のテーマソングは...

さて、以上のまとめから分かるように、馴染みやすい曲ながら一方で深みもある、工夫が凝らされた曲となっています。
この曲のように、4年後の東京五輪でもテーマソングが作られるでしょう。恐らく、現代音楽ではメジャーなポップ調に仕上がるのではないかと、筆者は見ています。歌詞についても、最近のJ-POPの傾向である、英語や横文字の多用を予想しています。勿論それもいいのですが、五輪音頭のように、伝統的な和楽器を使ったり、日本語で、それも覚えやすいフレーズを混ぜてはどうでしょうか?

This article is a sponsored article by
''.