画像: 小池氏は正式に出馬を表明(撮影・蔦野裕)

小池氏は正式に出馬を表明(撮影・蔦野裕)

 自民党の小池百合子元防衛相が6日、国会内で会見を開き、舛添要一前東京都知事の辞職に伴う知事選への立候補を正式に表明した。

 小池氏は6月29日の会見で出馬の意思を固めたことを表明。自民党本部や都連に支援を求めるとし、5日に都連会長の石原伸晃経済再生担当相と会談。正式に推薦願を提出したが、石原氏が「参院選後に結論を出したい」としたことから「政策を論じる時間もなくなる。客観的、自らの意志で総合的に判断した」とこの日の発表となった。

 自民党の支援が受けられない可能性もあることから「パラシュートなしの立候補。リスクは山ほどあるが、都民目線でのさまざまな改革のために覚悟を持って臨みたい」と決意を語り、「むしろしがらみのない都民の目線で戦えるということで、ある意味吹っ切れたところもある」と続けた。また兵庫から現在の東京10区へ鞍替えし戦った郵政選挙時に小選挙区一本で臨んだことを挙げ「挑戦するときは退路を断つということが私の生きざま」とも語った。

画像: 公約を記したボードを掲げる小池氏(撮影・蔦野裕)

公約を記したボードを掲げる小池氏(撮影・蔦野裕)

 そして「東京都連の一員に名を連ねてきたが、どこで誰が何を決めているのか不透明なところが多かった。ブラックボックスのような形。これは都連に所属する各議員の共通する思い。都連とひとくくりにするが、一人一人いろいろな思いがある。ここ2代、短期間で知事が代わってきた。2人とも有能でビジョンも明確。ところがいつしかこのような状況に陥ってしまうのはなぜなんだろうか? そのことも合わせて考えていかなければならない。誰かにとって不都合になったときに捨てられるというようなことが続いてきたように思える。都政の安定は重要。とはいえ、東京の抱えているさまざまな問題は大胆な、より強力なリーダーシップでこそ達成が可能なのであって、それができるリーダーが必要。なんでも都合のいいようにやってくれるリーダーが今、都政に必要なのか。国政においては安倍総理の強力なリーダーシップで“日本を取り戻す”というスローガンのもと改革を進めてきた。東京では都民のための“都政を取り戻す”ということが今こそ必要だと考えている。そのために都民の共感の得られる大義ある政策を実践していきたい」と述べた。

 そして公約として①都議会を冒頭に解散する ②都民からの信頼を取り戻すために「利権追及チーム」を新設 ③舛添要一前都知事の政治資金問題に関する第三者委員会を設置-という3つの公約を揚げた。

 ①についてはまず議会が都知事を不信任しなければいけないので、おいそれとはいかないのだが、これは「こんな都議会でいいのか?」ということを都民に問いたいという小池氏の考えの現れということのようだ。

画像: www.tokyoheadline.com
www.tokyoheadline.com

This article is a sponsored article by
''.