後任の西野氏は12日に会見

 日本サッカー協会は4月9日、都内のJFAハウスで緊急会見を開き、田嶋幸三会長が日本代表(SAMURAI BLUE)のヴァイッド・ハリルホジッチ監督の解任を発表した。

 後任には技術委員長を務めていた西野朗氏が就任する。西野氏は先週、日本サッカー協会の理事、技術委員長、Jリーグの理事を辞任、そのうえで田嶋会長が就任を打診したという。

 田嶋会長は会見の冒頭、4月7日付でハリルホジッチ監督との契約を解除したことを発表。そして「マリ戦、ウクライナ戦の後の期間において、選手とのコミュニケーションや信頼関係が多少薄れてきたということ。そして、今までのさまざまなことを総合的に評価した。1%でも2%でもW杯で勝つ可能性を追い求めていきたいと考えてこの結論に達した」などと解任の理由を話した。

 西野氏の起用については「W杯までたった2カ月しかないということを考え内部昇格しかないと考えた。内部で一番このチームを見てきた西野氏を監督と決定した」と話した。

 西野氏は現在スタッフ編成中で、この日は姿を見せず、12日に改めて会見を開く。

「2018ワールドカップ ロシア」は6月14日に開幕。新たにチーム作りを行うにしても代表に残された時間は5月21日から始まる最終合宿のみ。31日にガーナとの壮行試合を行い、その後にメンバー発表となる。世界を見回しても、W杯まであと2カ月という状況で監督交代に踏み切ったケースではグループリーグを突破した例はほとんどない。しかし田嶋氏は「我々が(W杯最終予選の)初戦でUAEに負けた時には“初戦で負けたチームは予選を突破できない”と言われた。今、この時点で(監督を)替えたからといって予選を突破できるとは限らない。でも替えないでいて突破できないケースをむざむざ見ているわけにはいかなかった。それで少しでも勝つ可能性を追い求めてこの結論となった」と苦渋の決断であったことをにおわせた。

 また田嶋会長はハリルホジッチ監督については前任のアギーレ監督の後を引き継ぎ、短い準備期間の中でW杯出場を決めたこと、「デュエル」という言葉を用いた新たな戦術の導入など、日本サッカー界に与えた功績に感謝を見せた。そういったこともあり、監督とは直接会って解任を伝えた。ハリルホジッチ監督は動揺し、「なぜこの時期に?」などと疑問をぶつけたという。

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