画像: 撮影・仲西マティアス

撮影・仲西マティアス

日本舞踊“未来座”によるSAIシリーズ第二弾「カルメン2018」が昨年に続き上演される。今年は世界的オペラ「カルメン」を題材に、ダブルキャストで中村橋之助が、創作舞踊に初挑戦する。
「創作舞踊はまったく初めてです。しかし、物心がつく前から日本舞踊は習っていましたので、今まで自分が培ってきた基礎の部分に、新しい引き出しを作っていければと思っています」
 今回の舞台では初めてのことも多い。
「一人で歌舞伎以外の舞台に出るのも初めてなら、創作舞踊も初めて。また、女性のキャストさんと一緒に舞台に立つのも初めてです。これまで体験したことばかりですが、いろいろ吸収するつもりで、能動的に動いていきたい。また、昨年出演された幸四郎のお兄さんから、臆さず自分の得意とする部分を磨いてほしいという事を言っていただきました。ですから、苦手な部分を気にしすぎず、若さやフレッシュさといった、自分の強みを武器に勤めさせていただきたいと思います」
 2016年10月から続いた親子兄弟4人同時襲名もひと段落。
「今年の7月で襲名披露興行が最後になります。この2年間はこれまで務めたことのないような大きな役をたくさん務めさせていただきました。そのおかげで、役に対する向き合い方、気持ちや体力の作り方など、多くのことを勉強させていただきました。本当に歌舞伎役者として、人生の中で一番充実した2年間であったように思います。そのようなタイミングで、新しい挑戦をさせていただけるのは、大変ありがたい事だと思っています。これからも歌舞伎に関わらずいろいろな事に挑戦していきたいですし、そこで得たものを今度は歌舞伎に持ち帰れるようにしたいと思います」

第二回日本舞踊 未来座=裁(SAI) = 「カルメン2018」

【日程】6月22日(金)〜24日(日)※開場は開演30分前【会場】国立劇場小劇場【料金】全席指定8000円(税込)【問い合わせ】日本舞踊協会(TEL:03-3533-6455、平日10〜17時 [URL]www.nihonbuyou.or.jp)

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