序盤はリアのパワーファイトに苦戦も...世界12カ国から集められた32名が競い合うWWE女子トーナメント「メイ・ヤング・クラシック 2018」のトーナメント準決勝で“天空の逸女”紫雷イオがリア・リプリーと対戦した。イオは「どれだけ私がすごいか世界に知らしめます。絶対に優勝決定戦に残りたいし、優勝したい」と意気込んで臨んだ一戦だったが、序盤は体格に勝るリアのパワーファイトに苦戦。強引に投げ飛ばされると、マウントパンチの連打や腕関節を決められるなど劣勢に立たされる。しかし、気合を入れ直したイオはエルボー17連打からトペ・スイシーダを決めて局面を打開。続けてアッパーカット連打、619を決めてリアを追い込んでいく。決勝では里村明衣子を破ったトニー・ストームと対戦リアもコーナートップからスープレックスを繰り出して意地を見せるも、最後はイオがランニングダブルニーから完璧なムーンサルトを決めて決勝戦進出を決めた。「おっしゃ! 私が絶対世界一になる」と雄叫びを上げたイオを盟友カイリ・セインが花束を贈り祝福した。イオは準決勝で里村明衣子を破ったトニー・ストームと決勝で対戦する。決勝はWWE史上初の女子のみのPPV「エボリューション」(日本時間10月29日)で行われる。
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