世紀の会見から3日後、メイウェザーがキャンセル発言RIZIN FIGHTING FEDERATIONが11月10日、「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われる予定だった「那須川天心vsフロイド・メイウェザー」の一戦についてコメントを発表した。2人の対戦は5日、両者登壇のもと「スペシャルチャレンジバウト」を行うことが発表されていた。このニュースは世界を駆け巡り、昨年メイウェザーとボクシングルールで対戦した総合格闘家のコナ・マクレガーが写真投稿サイトのインスタグラムに2人をからかう投稿をすると天心が英文でマクレガーに「あなたの仇を討ってあげると約束します、だから僕の試合を見てください」と返答。思わぬ余波を呼ぶなど、大きな盛り上がりを見せつつあった。しかし発表から3日後の8日、米国に戻ったメイウェザーがインスタグラムに「私、フロイド・メイウェザーは、那須川天心との公式対戦には1度も同意していないことをはっきりさせたい」「キャンセルする」といった文章を掲載。それによるとRIZINとの交渉は「少数の裕福な観客向けの非公式戦に出場する」というもので公式戦でも世界中でテレビで放送されることもないと聞いていたなどと主張した。メイウェザーとの間で締結された基本契約書を基に実施に向けて話し合い中RIZINは8日朝から対応に追われ、10日になって以下のコメントを発表した。2018年11月5日の記者会見にて、12月31日(月・大晦日)にさいたまスーパーアリーナにて開催する「Cygames presents RIZIN.14」におきまして、フロイド・メイウェザーvs.那須川天心のカードを実施する発表をいたしました。しかしその後、メイウェザー選手自身のSNSより、試合を取りやめるとも読み取れるアナウンスがあり、混乱を来たしましたことをお詫び申し上げます。RIZIN実行委員長榊原信行は現在弊社とメイウェザー選手との間で締結された基本契約書を基に、実施に向けての話し合いを行っております。来週には、明確なアナウンスをさせていただければと思います。本来であれば、本リリースを持って明確なアナウンスをさせていただくところですが、まだ皆様に結果をご報告できる状況には至っておりません。ですので、現状の途中経過としてリリースをさせていただいた次第です。誠に恐れいりますが、今しばらくお時間をいただければと思います。皆様がたに混乱、そしてご心配をおかけしておりますことを、改めてお詫び申し上げます。
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