画像: ニューイヤー駅伝・旭化成の三連覇 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

ニューイヤー駅伝・旭化成の三連覇 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

元旦の風物詩、ニューイヤー駅伝。
7区間、100キロのレースだ。
私の担当はゴールシーンの撮影だった。
普段のゴールシーン撮影なら難しくはない。
ただ、この日は難しかった。
旭化成、MHPS、2チームがゴール直前のラストスパートまで競り合っているのだ。
観客用モニターに、ゴール目前の二人の競り合いが映し出される。
それを見ながら、どちらを優先して撮影するか、同時にゴールに飛び込んで来たらどう撮影するか、
様々なパターンを考えた。
モニターの中継が切れ、選手が視界に入ってくる。
前を走るのは旭化成。MHPSの選手は少し肩が上がっているように見えた。
その瞬間、旭化成の優勝を確信した。
ピントを旭化成の選手に合わせる。
ゴールテープを切る選手。
無我夢中にシャッターを切った。
ゴールテープを切る瞬間のガッツポーズのシーン。
狙い通りだ。
撮影中は気付かなかったが右手が三連覇を表す3になっていた。
写真だからこそわかるシーン。
これが写真に残す醍醐味だと私は考える。
旭化成の三連覇から始まった今年のスポーツシーン。
今年も様々なスポーツシーンが繰り広げられていく。
どんな瞬間を撮影できるのか、非常に楽しみだ
【カメラマンプロフィル】
撮影:森田直樹
1993年、奈良県生まれ。2014年、ビジュアルアーツ専門学校・大阪卒業後アフロに入社。
4年間のスタジオアシスタントを経て2018年よりアフロスポーツ所属。
スポーツ選手の心情を追い、選手たちの努力、成長や挫折、感動を写真で表現することを目指す。
スポーツ撮影を中心にポートレイトなどジャンルを問わず活動中。
アフロスポーツ
1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。
各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。
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