画像: 【インタビュー】門脇麦、“門脇麦史上” 最高にスタイリッシュに!? 映画『チワワちゃん』

【インタビュー】門脇麦、“門脇麦史上” 最高にスタイリッシュに!? 映画『チワワちゃん』

映画『チワワちゃん』主演・門脇麦インタビュー
ある日、東京湾バラバラ殺人事件の被害者の身元が判明した。千脇良子、20歳、看護学校生。それが“チワワちゃん”であること知ったミキは、遊び仲間だった彼女の本名すら知らなかったことに気づく。雑誌ライターのユーコからチワワについて取材を受けたミキは、遊び仲間たちにチワワとの思い出を聞きに行くのだが、彼らが語るチワワのイメージはまったく違っていて...。
主人公ミキを演じる門脇をはじめ成田凌、寛 一 郎、玉城ティナ、村上虹郎ら20代を代表する実力派俳優と、オーディションでチワワ役に抜擢された若手女優・吉田志織を束ねるのは、27歳の若き気鋭監督・二宮健監督。監督は今回、この個性バラバラの顔ぶれをいかに束ねるかという演出の相談に主演女優の門脇を巻き込み、大いに信頼していたという。
「いきなり撮影現場で“初めまして”では、彼らの関係性を表現するのが難しいだろうから事前に集まっておいたほうがいい、という監督発信の集いがありまして、みんなで一緒にクラブで遊んでいるシーンなどのリハーサルを何日かかけて行いました。大抵どの作品でも時間がタイトなので撮影前に、監督とじっくりコミュニケーションをとったりキャストが全員そろって話せる機会はあまり無いのですが、今回はそういう時間を持つことができて私もありがたかったです。監督からは“いろいろと力を貸してください、よろしくお願いします”というような事は最初のほうに言われました。確かにこれだけキャストが集まると監督と常に1対1でいられるわけではありませんから、そういう状況のなかで負担をかけてしまう事があるかもしれない、という意味だったのだと思っています。もう一つ監督がそういうことをおっしゃった理由として、ミキが仲間の中でもみんなを俯瞰して見ている役どころなので、私に同じような立場を任せるのは、それがミキに通じるものがあるからだろうと解釈しています。どちらにせよ何かを背負わされたな、というプレッシャーを感じもしましたけど(笑)」
物語の主人公を演じながらも、俯瞰して現場や作品と向き合うのは苦労もあったのでは。
「責任感もすごく感じましたが、これまでにない作品とのかかわり方ができたのは楽しかったです。どうしても監督と対面すると先生と生徒のような気持ちになってしまって。自分の経験値の低さもあって、これまで監督に何か自分の思いや意見を言ったりするのはおこがましいという意識がどうしても抜けず、ディスカッションもあまりしてこなかったんです。いかに監督がやりたいことを組み取って体現するか、監督に寄り添えるか、というベースはもちろん変わらないしこれからもそれを貫いていくつもりですが、でも自分からもっと作品に携わりたいという気持ちは確かにあって、そこがすごく歯がゆくて。でも今回は監督から一緒に作りましょうと手を差し伸べていただいたので。もちろん今回も監督がどんなシーンを撮りたいのか、現場で発した言葉の意図をどれだけ汲み取れるか、という事を大切にした事は変わりはないのですが、これまでにない作品とのかかわり方ができたのは良い経験になりました」
原作が描かれた時代は違っても、そこで語られている若者の姿は普遍的なもの、と門脇。
「もとは90年代の話ではありますけど、彼らが抱えている孤独や虚無感みたいなものはいつの時代の若者も抱える普遍的な感情だと思うし、岡崎さんの作品に時代が追い付いたような感じすらします。本作ではSNSといった現代的な要素を反映させていますが、岡崎さんの作品ではその時代の華やかな世界に生きている人の光と影が描かれていることも多く、SNSで一気に人気が出たと思ったら見向きもされなくなったりする様子はまさに、そのものという気がします」
まさにその瞬間しかない青春を必死に、貪欲に楽しもうとする若者たち。
「私は彼女たちのように仲間と騒いだりする時間をまったく過ごしてこなかったのですけど、映画の中で同世代の人たちと騒いだりできたのは、青春カムバックみたいな感じで、貴重な経験でした。青春追体験、という感じで。今回、初めて撮影前に実際にクラブに行ってみて、確かに音楽に合わせて体を揺らすだけでも発散になるな、というのを実感しましたね。あとやっぱり音楽が好きな方が多く集まっていて、そういう意味でもカルチャーを感じる場所でもあるんだなと思いました。ただ、撮影で朝から晩までクラブで遊んでいるシーンを撮影しているとくたくたで。遊ぶって疲れるんだな、と思いました(笑)。チワワ役の詩織ちゃんは私より5歳下の21歳なんですが、いつも元気なんです。現場ではみんなが彼女の元気さに助けられたし、その一生懸命さが役と重なって、ダンスシーンは本当に輝いて見えました」
あふれる色彩やスタイリッシュな音楽、ファッショナブルな世界観の中に描かれる青春の爆発と終わり。
「これほどファッショナブルなテイストの映画に出たことが無かったので、おそらく自分史上、一番スタイリッシュな、かっこいい感じに映してもらった映画かな、と思います(笑)」
(TOKYO HEADLINE・秋吉布由子)

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