画像: 【FRONT LINE in 韓国】アパレルを専門の韓国の人気通販サイト「MUSINSA」

【FRONT LINE in 韓国】アパレルを専門の韓国の人気通販サイト「MUSINSA」

――「MUSINSA」のコンセプトを教えてください。
ブランドのカラーとしては、ファッション関係だけのアイテムを出店しています。ブランドごとにそれぞれコンセプトはあると思うのですが、ファッションに関係のあるブランドなら全て出店するようにしています。ブランドの種類は3500ブランドが出店していますね。
「MUSINSA」というネーミングはもともと日本語に直すと意味は「めちゃくちゃ靴の写真を愛する人」という意味の韓国語のフレーズがあって、その頭文字をとったネーミングなんです。それでたまたま「MUSINSA」になりました(笑)。
また、「WUSINSA」というレディースを扱うECもあるのですが、「MUSINSA」のMは男性を意味する文字でもあるのでそれをWに変えるだけでWのウーマンという意味に変わりますよね。ダジャレのような感じになりますが、そういったことから「MUSINSA」は男性、「WUSINSA」は女性と区別しています。
――めちゃくちゃ靴の写真を愛する人......なんだかすごい!(笑)
そうなんです。このネーミングについては会社の歴史にも関わってくるのですが、「MUSINSA」は2001年に誕生し、そもそもはオンラインのコミュニティサイト、今はもう無くなってしまった掲示板サイトのようなものから始まったんです。靴とファッションを愛する人たちが集まってできたコミュニティがはじまりです。
――おもしろいですね。そこからオンラインショップが?
もともとオンラインコミュニティを運営していた管理者が今の社長です。社長とそのコミュニティの中で活発に活動していた方々が集まって「MUSINSA」の母体になっています。まだ韓国には紹介されていない海外のファッションや、日本、イギリスのストリートファッションなどの情報を共有したり紹介したりしていたので、韓国国内のファッション業界が注目をするようになりました。当時でいうと、例えばナイキの広告をこのコミュニティの中で書いたりして収益が発生し、そこからビジネスまで発展して、WEBマガジンも発行するようになりました。どんどん事業が拡大していき、結果的には2009年にこのECモールをオープンすることになりました。
――「MUSINSA」さんの特徴やこだわっているところを教えてください。
先ほど話した母体となっているコミュニティですが、当時を振り返ると、そのコミュニティそのものにファンが存在していました。その時代はコミュニティの中で個人と個人の間で情報の交換や交流ができましたが、それがマガジンになると公式的に信頼を受けますよね。マガジンは、あるブランドがあったとしたらそのブランドが大きいブランドでも小さなブランドでも、そのブランドのアイデンティティを紹介、商品の情報を伝えるという手段になります。それが自然と広報的なものになるので、だったら同じコミュニティ内で購入までできるほうが楽なのではと思いました。「MUSINSA」というコミュニティの中で製品の紹介・広報、マーケティング、販売まで一括でできる。これが「MUSINSA」の特徴ともいえると思います。
――“MUSINSA STUDIO”というものがあるとお聞きしたのですが、その取り組みについて教えてください。
「MUSINSA」が成功した理由は、韓国のファッション市場がオンラインショップに移ったとこと。それによって小さなブランドでも販売ができるようになりました。「MUSINSA」には、そうした小さなブランドが集まるようになって、消費者も「MUSINSA」で商品を購入するという好循環が生まれました。
小さなブランドでも成長できるような基盤が必要だと僕らは思いました。彼らが商品販売をする場だけではなく、事業をするうえで必要なサポートをすることも必要だと考え、”MUSINSA STUDIO”を作りました。“MUSINSA STUDIO”はシェアリングオフィスで、手ごろな価格で入居できます。ここでコミュニティを形成し情報共有をしたり、さまざまな話し合いができるような場でもあります。こうした場の提供に加えて、コンテンツの面でもサポートをしています。例えばブランドを作るための教育やブランド同士がコラボできる機会を提供したり。つまり、“MUSINSA STUDIO”は、一言で言うと、小さな規模の企業を成長させるサポートですね。

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