画像: 西京佑馬が島野を破りスーパー・フェザー級王座獲得【3・30 Krush】

西京佑馬が島野を破りスーパー・フェザー級王座獲得【3・30 Krush】

3Rに2度のダウンを奪い完勝
「Krush.99」(3月30日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われたKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチで挑戦者の西京佑馬が王者・島野浩太朗を3-0の判定で破り、第8代王者に輝いた。
西京はこの春、高校を卒業。かねてからの目標だった「高校生のうちにベルトを巻く」という目標を達成した。
2人は1Rから激しい打ち合いを展開するが、島野はプレッシャーをかけ距離を詰めるが若干、力みが目立ちパンチが大振り。西京は引くところは引く、押すところは押すといった18歳らしからぬ落ち着いた試合運びでパンチをクリーンヒットさせていく。島野が盛り返してもカウンターで迎撃。ラウンド終盤には島野が早くも鼻血を流す。
2Rになると徐々に島野のパンチが当たるようになってくるが西京の右ストレートで止められ、逆に連打を食らってしまう。島野はボディーブローで詰める場面もあったが、そうなると西京は足を使って島野の攻撃をかわしていく。
3Rになると判定では分が悪いとみた島野はパンチを振るって前に出る。しかし西京はがっちりとガードを固めると打ち合いからカウンターの右ストレートでついにダウンを奪う。立ち上がった島野はなおも前に出て西京をロープに詰めると左ボディーブロー。この一発でガクンと動きが落ちた西京になおも襲いかかる島野だったが、西京はここでも足を使って攻撃をかわし態勢を立て直すと、またもカウンターの右ストレートで2度目のダウンを奪う。
なおも立ち上がる島野だったが残された時間はほとんどなく、試合終了のゴング。3-0の判定で西京が勝利を収めた。
西京は試合後のマイクで「K-1甲子園に優勝してから高校生のうちにチャンピオンになりたいって言ってたので、とりあえずチャンピオンになれてうれしいです。これからやらなきゃいけないことがいっぱいあるので、もっと一生懸命頑張るのでこれからも応援よろしくお願いします」とファンに挨拶。会見では「この試合決まってから一生懸命練習してきた、それは島野選手が相手だったからできたこと。試合をやる前からスタミナがあるイメージがあって、実際その通りだった。3R目はボディーが効いたけど、みんなの応援があったので頑張れました。リベンジしたい選手もいるので、どんどん倒してK-1で戦いたいです。3Rのボディーは疲れの蓄積もあったけど、どんぴしゃで入った。やりたいのは、4戦目でまけたレオナ選手もやりたいんですけど、強敵とどんどんやりたい」などと話した。
敗れた島野は「戦前から実力のある選手だと思っていたけど、やってみてすごい敵ニックがある選手。今回は完敗だなと思いました。印象はテクニッックがすごく高いレベルの選手。スピードだったり動くべき動きを瞬時に行う反射の速さとかを感じた。負けたことに関しては言葉にならない。最後のKrushを勝って締めて、自分の近くにいる人たちに気持ちを伝えたかった。悔しい結果だけど今回の負けというものをしっかり受け止めたい」と肩を落とした。
大岩龍矢が1RKO勝ち。そして「皇治選手、早く俺とやってほしいです」
この日はスーパー・フェザー級の試合がこのタイトル戦のほかに3試合組まれ、第7試合では大岩龍矢が林京平を1R1分3秒、右ストレート一発で倒し、KO勝ちを収めた。
ともにローで試合をスタートさせると、大岩がジリジリとプレッシャーをかけ林をコーナーに詰める。ここで右ストレートを打ち抜くと林はばったりと前のめりに倒れぴくりともせず、レフェリーが試合を止めた。林はなんとかコーナーの椅子に座ることはできたものの、結局担架で退場となった。
大岩は昨年の12月大会で島野に挑戦し、延長に持ち込んだものの判定負け。出直しとなった一番で、インパクトのある勝ち方を見せた。
大岩は試合後のマイクで「言いたいことはたくさんあるんですが、そろそろK-1出場お願いします。前に口にしていた選手がいるんですけど、皇治選手、早く俺とやってほしいです。Krushのベルトも全然あきらめていないので、K-1で早く皇治選手を倒して、K-1の顔になりたいです」と皇治との対戦をアピールした。
K-1では今年12月に初の名古屋大会が開催される。愛知県出身の大岩は出場が期待される選手なのだが、そちらにもつながる大きな勝利となった。
横山朋哉、SATORU成合もKO勝ち
第3試合では横山朋哉が斎藤祐斗を相手にに1Rに2回のダウンを奪い、1分20秒でKO勝ちを収めた。横山は試合後のマイクで「今日はスーパー・フェザー級の試合がたくさんあるが、僕が一番面白い試合をした」とアピールした。
また第2試合ではKrush初参戦のSATORU成合が1Rにダウンを奪われたものの3Rに3回のダウンを奪い返し、逆転のKO勝ちを収めた。
1RKO勝ちの川﨑真一朗が大沢文也に対戦要求
第6試合で行われたライト級の川﨑真一朗vs瓦田脩二の一戦は1R開始早々に川﨑が先制の左フックでダウンを奪うと、その後も立て続けに左フックで2度のダウンを奪い1RKO勝ちを収めた。
試合後のマイクで川﨑は「僕のことは少数の人しか知らないと思うんですが、これからライト級の川﨑に注目してください。これから荒らしていきます」と挨拶。そしてバルコニーで試合を観戦していた大沢文也に「大沢選手、3月16日のブログ見ました。僕も仕事を辞めて、片腕がなくなっても片目がダメになってもいい覚悟ができています。6月30日、両国で待っています。中村プロデューサー、マッチメイクよろしくお願いします」とアピールした。
神保克哉が藤村大輔に判定勝ち
セミファイナルで行われたスーパー・ウェルター級の神保克哉と藤村大輔の一戦は3-0の判定で神保が勝利を収めた。
神保は1R、左ストレートで藤村をぐらつかせるが、藤村はすぐに右ストレートをクリーンヒットするなど互いに一歩も引かない打ち合いを展開する。2Rになると神保の手数が目立ち始めるが藤村も下がらず応戦。神保は3Rになってもパンチの合間にハイキックを見せるなど多彩な攻撃を繰り出し、藤村を追い込んでいく。藤村もやや動きがとまったものの、それでもパンチを出し続け、試合は判定に。ジャッジ3者とも29-28で神保が勝利を収めた。
「Krush.99」(3月30日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第9試合)/Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
●(王者/菅原道場)島野浩太朗(判定0-3=26-29、26-30、26-30)西京佑馬(挑戦者/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)〇
※王者・島野は2度目の防衛戦※
◆セミファイナル(第8試合)Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
◯(K-1ジム目黒TEAM TIGER)神保克哉(判定3-0=29-28、29-28、29-28)藤村大輔(A-BLAZE×KICKGYM)●
◆第7試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
◯(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)大岩龍矢(1R1分3秒、KO)林京平(湘南格闘クラブ)●
◆第6試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
◯(月心会ラスカルジム)川﨑真一朗(1R2分45秒、KO)瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)●
◆第5試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
●(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)東本央貴(3R1分7秒、KO)横山巧(リーブルロア)◯
◆第4試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
●(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)桝本“ゴリ”翔也(3R1分15秒、KO)小倉尚也(スクランブル渋谷)◯
◆第3試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
◯(リーブルロア)横山朋哉(1R1分20秒、KO)斎藤祐斗(JK TRIBE)●
◆第2試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●(FIGHT CLUB 428)久保一馬(3R2分53秒、KO)SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)◯
◆第1試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)安達元貴(3R2分59秒、KO)斗麗(WIZARDキックボクシングジム)◯
◆プレリミナリーファイト第3試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R
●(K-1ジム五反田チームキングス)斉藤雄太(1R2分46秒、KO)堀井翼(ネクサスジム)◯
◆プレリミナリーファイト第2試合/Krushフェザー級/3分3R
◯(K-1ジム五反田チームキングス)山田泰士(判定3-0=30-28、30-28、30-28)勝輝(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)●
◆プレリミナリーファイト第1試合/Krushバンタム級/3分3R
●(TEAM TOP ZEROS)良輝(2R1分20秒、KO)多久田和馬(K-1 GYM横浜infinity)◯

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