画像: 30周年記念大会に現役王者の斎藤裕と岡田遼が参戦【5・6 修斗】

30周年記念大会に現役王者の斎藤裕と岡田遼が参戦【5・6 修斗】

斎藤はオランダのアギー・サルダリと対戦。「自分と噛み合う。激闘できる相手」
修斗のプロ化30周年を記念して行われる「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 30周年記念大会」(5月6日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カード発表会見が4月5日、都内で開催され、世界フェザー級王者・斎藤裕、環太平洋バンタム級王者・岡田遼の現役王者2人の参戦を含む6試合が発表された。
斎藤はオランダから参戦のアギー・サルダリと対戦。サルダリはインド系オランダ人で、オランダ国内を中心にヨーロッパ諸国でキャリアを積む25歳。プロキャリア7勝の内訳が4つの一本勝ちと、2つのKO勝ちと打って良し寝て良しのファイター。
斎藤は「映像を見たが、相手は面白いスタイル。手足が長くて打撃も寝技もできる選手なので、自分と噛み合う。激闘できる相手だと思う。完全決着ができるように頑張る」などと話した。
現在、修斗とONE Championshipが提携関係にあり、修斗の王者は自動的にONEの契約選手になることができるのだが、これについては「ONEの盛り上がりにはすごものを感じている。いろいろな流れとかタイミングはあるがONEに出て勝負することはアリだと思っている」と話した。
岡田「交流戦ではなく対抗戦」
岡田はフィリピンのチーム・ラカイとの交流戦に出場。フィリピンのジアン・クラウド・サクレッグと対戦する。サクレッグは中国の伝統武術「ウーシュウ」や散打で豊富な経験を持つストライカー。MMAの戦績はないものの、チーム・ラカイが自信を持って送り出してくる選手なだけに油断はできない。
岡田は「交流戦といわれているが、僕は対抗戦だと思っている。他に出場するのが黒澤と箕輪。現役のチャンピオンは僕だけなので、大将のつもりで修斗の厳しさを教えます」と意気込んだ。そして「目標である修斗の世界チャンピオンにたどり着くためには防衛をして挑戦するという道筋が最短距離かと思うが、今を時めくチーム・ラカイはやはり強いチーム。世界チャンピオンになるためには自分がもっと強くならないといけないので、このタイミングでチーム・ラカイと戦えるのは自分を強くするために重要な一戦と思った。今までで一番の強敵だと思う」などと話した。
激戦必至!石橋佳大vs藤井伸樹
現在、修斗で最も熱い階級といっても過言ではないバンタム級で注目の日本人選手対決「石橋佳大vs藤井伸樹」「魚井フルスイングvs加藤ケンジ」の2試合組まれた。
この日の会見には石橋と藤井が登壇。石橋は「今、修斗が出せる一番の泥試合のカード。特に味付けもなく試合内容しか見るところのないカードだと思う」、藤井は「ここ2試合はいまいちの試合が続いているので、今回はしっかりと盛り上がるような試合ができるように頑張りたい」と話した。
ここで石橋が言う「泥試合」とは「激闘」ということ。
藤井が「お互いに削り合う、攻防のある展開になると思うが、自分自身は一本かKOで勝ちたい」と言えば、石橋は「(一本を狙う気は)ありません。僕は一本でもKOでもなんでもいい。勝てればいい」と応えた。
また石橋は修斗の30周年については「20周年はプロデビューはしていたが、自分でチケットを買って見た。25周年の時もチケットを買って入った。30周年は最低でも“出てください”と言われる選手にはなっていようと思っていたので、思い入れは当然ある」と話した。
3年ぶり復帰の美木航が現ランカーの難敵・工藤諒司と対戦
前回のカード発表会見で参戦が発表された美木航がフェザー級環太平洋9位の工藤諒司と対戦する。
美木は「3年ぶりの試合なんで“怖いな”という思いがある。練習が終わってへとへとになって道を歩いていたら楽しいんですが、ずっとこのへんに工藤君の顔があって、“ぶん殴ってくるんだろうな”って、怖いものはある。“工藤君でどうだ?”と言われた時に、“こんな強い相手を39歳の自分にぶつけてくるんだ”と思ってびっくりした。でもどうせやるなら強い選手がいいなと思った。あと、長南さんのジムの選手なので、長南亮に一泡吹かせてやろうと思っている」と今回にかける思いを語った。
しかし工藤が「これまで修斗を盛り上げてきた美木選手と戦えることはうれしい。自分は人の悪口を言ったりあおったりということはできないんですが、長南さんから“美木選手の首と腰を狙えば...”というアドバイスをいただいたんで、こつこつ狙っていきたい」と話すと思わず「腰はやめてください(笑)」と突っ込む場面も...。
「怖い」連発の美木に坂本代表が「“怖いから逃げる”のではなく、“怖いけど戦う”という姿勢」とエール
復帰がここまで延びたのはその腰のケガのせいで「3年間ずっとケガと戦っていた。出た結論が“これは治らない”というものだった。でも治らないなりにできると思った。40歳を超えるとできなくなる可能性もあったので、やるなら今しかないと思った。腰には触らせないようにちゃんと守っていく」などと話す。
また工藤の「修斗を盛り上げてきた選手。対戦することはうれしく思う」という言葉には「盛り上げてはいなかったとは思うが(笑)、2010年代の前半はタイトルマッチを2回できて、後楽園ホールのメーンを2回できた。そういう選手はなかなかいないとは思う。盛り上げたかどうかは分からないが、その時期はある程度中心でできたとは思う」と話し「今さら僕と工藤選手がやる必要はないと思っている。彼はランキングにも入っていて、勝っている選手。逆にやってくれるのはありがたいと思った。最後の挑戦かとも思うので、うれしかった。怖いけど...」と続けた。
このカードを決めたサステインの坂本一弘代表は「怖い」を連発する美木について「最後まで彼らしくていいと思う。こういう選手がいたというのも。“怖いから逃げる”のではなく、“怖いけど戦う”という姿勢じゃないですか。工藤君の後ろに長南の顔が浮かぶかもしれないが、それをすべて乗り越えてやるから感動もあるし、やってきた甲斐もあると思う。最後に怖がりの美木の集大成を見せてくれれば。全力で練習して全力で戦って。できればせこいことをしないで勝負してほしい」などとエールを送った。
プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 30周年記念大会」(5月6日、東京・後楽園ホール)
※大会は第1部、第2部の昼夜興行。カードの振り分けは決定次第発表
〈新たに決定した対戦カード〉
◆フェザー級5分3R
斎藤 裕(日本/同級世界王者/パラエストラ小岩)vsアギー・サルダリ(オランダ/スポーツヴィジョン)
◆日比交流戦 修斗vsチーム・ラカイ3×3 バンタム級5分3R
岡田 遼(日本/同級環太平洋王者/パラエストラ松戸)vsジアン・クラウド・サクレッグ(フィリピン/チーム・ラカイ)
◆フェザー級5分3R
宇野 薫(日本/UNO DOJO)vsデュアン・ヴァン・ヘルフォート(オランダ/グレイシーバッハ・ネーデルランド)
◆バンタム級5分3R
石橋佳大(Duroジム)vs藤井信樹(ALLIANCE)
◆バンタム級5分3R
魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)vs加藤ケンジ(K.O.SHOOTOジム)
◆フェザー級5分3R
美木 航(NATURAL9)vs工藤諒司(TRIBE TOKYO M.M.A.)
〈既に発表済みの対戦カード〉
◆世界フライ級チャンピオンシップ5分5R
扇久保博正(王者・2度目の防衛戦/パラエストラ松戸)vs清水清隆(挑戦者・同級1位/TRIBE TOKYO M.M.A.)
◆世界ライト級チャンピオンシップ5分5R
松本光史(王者・2度目の防衛戦/フリー)vs小谷直之(挑戦者・同級3位/ロデオスタイル)
◆バンタム級5分3R
根津優太(同級世界2位/&MOSH)※元環太平洋バンタム級王者vs祖根寿麻(同級世界4位/ZOOMER)※前環太平洋バンタム級王者
◆日比交流戦 修斗 vs チーム・ラカイ 3×3交流戦 フライ級5分3R
箕輪ひろば(日本/総合格闘技道場STF)vsジャレッド・ライアン・アルマザン(フィリピン/チーム・ラカイ)
◆日比交流戦 修斗 vs チーム・ラカイ 3×3交流戦 ストロー級5分3R
黒澤亮平(日本/パラエストラ松戸)※元世界ストロー級王者vsジェロム・ワナワン(フィリピン/チーム・ラカイ)

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