画像: 増田明美氏「パラマラソンでも頑張る選手たちに沿道から声援を送ってほしい」

増田明美氏「パラマラソンでも頑張る選手たちに沿道から声援を送ってほしい」

五輪と同じコースでパラマラソン開催
東京2020オリンピック・パラリンピック組織委員会が4月8日、都内で会見を開き、2020年9月6日に開催される、東京2020パラリンピックのマラソンコースを発表した。
オリンピックのコースと同様、現在建設中の新国立競技場をスタート/フィニッシュとして、浅草雷門、日本橋、銀座、増上寺、東京タワー、皇居外苑など東京の名所を回るコースとなっている。
会見には組織委員会スポーツディレクターの室伏広治氏、パラ陸上競技連盟会長の増田明美氏、パラマラソンの西田宗城選手が登壇した。
冒頭、室伏氏が「オリンピックのマラソンコースと同様にオリンピックスタジアムからスタートし、渋谷区、新宿区、文京区、千代田九、台東区、港区、中央区の7つの区を通りまたオリンピックスタジアムに戻る42.195kmのコース。ロンドンとリオが周回を基調にしていたのに対し、東京では広域にわたって選手が東京の街を駆け抜けていく、パラマラソンでは類を見ないダイナミックなコース設計となっている。2018年5月にオリンピックのマラソンコースが承認されてから組織委員会としてはパラマラソンも同様のコースにすることを基本線に置きつつ、パラリンピック特有の要素や安全性の確保に重点的に検討してきた。検証を重ねた結果、国際パラ陸上競技連盟も要望していたオリンピックスタジアムの大観衆が見守る中でのスタート、フィニッシュが実現することとなった」などと今回のコースに決まった経緯を説明した。
増田氏はコースについて「オリンピックと全く同じコースでパラリンピックが行われるということは選手にとって喜ばしいことだと思う。特に大歓声を浴びて帰ってくるというのは、頑張った選手へのご褒美のような感じでいい。また視覚障害や車いすの選手にとって重要なのは道幅。これも広くて、路面が滑らかで、パラリンピックが行われた中で過去最高に走りやすいんじゃないかと思う。これは日本が誇れるコース」と感想を述べた。そして「オリンピックは沿道にたくさんの観客が来てくれるがパラリンピックのほうも頑張る選手たちに沿道から声援を送ってほしい」と要望した。
西田は選手の立場から「まだ走れるか決まっていないがワクワク」
西田は実際に走る立場から「スタート、ゴールがオリンピックと同じというのが選手としては一番モチベーションが上がると思う。今回、私の車いすマラソンのレースでいうと、スタートとゴール付近が下りと上りのポイントとなってくる。スタートが下り坂で50~60キロというスピードで駆け抜けていくことになる。そして中盤は東京の名勝を走り、いろいろなコーナーもあるので、選手同士の駆け引きの魅力も感じてもらえる。そしてゴール付近になると上り坂。一生懸命ハンドルを叩く姿を近いところで皆さんに感じてもらえるのではないかと思う。私はまだ走れるか決まっていないんですが、今のうちからワクワクしています」と語った。
今回、スタート時間が7時となっているのだがそれについても西田は「7時スタートは特に早いとは感じていない。他の海外のレースでも7時スタートはあった。車椅子マラソンに限ってになるかもしれないが、スピードがある分、風を受けたりするので暑さの影響は意識はしていない」と話した。
また4月28日にロンドンで開催される「2019 WPAマラソン世界選手権」に出場する西田は「世界選手権で4位以内というのが東京パラリンピックの推薦条件なので、4位以内を目指して走りたい」と決意を述べた。

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