小森の小言このコラムがお昼のランチタイムに配信されてる事は重々承知してる。その上で今日は最近の僕の悩みを話させていただきたい。お食事中の方はぜひ、その時間帯を避けて読んでいただきたい。僕は昔からお腹が弱い方ではない。だけど、お腹を下してトイレにこもった経験がないわけではない。あまりの激痛に「もう2度と悪い事はしません。なのでどうかこの腹痛を治してください」と、神様にお願いした事は何度もある。このお腹の痛さも理解している。家の鍵を忘れて出かけてしまった時でも「腹痛になっても良いので鍵を家から取り戻して下さい」と、神様に願わない。あの、トイレでの腹痛と戦うくらいならエントランスの人と戦う。それくらい辛いのは分かっている。でも、何かをやっている最中にトイレに逃げ込みたくなる事はない。確かに何かをやってる時に腹痛がくる事はあるがそれはどんなに限界でも我慢して用が終わってからトイレに向かう。会議中や仕事の打ち合わせ本番前のメイク中数々の腹痛との場面での戦いに勝ってきて今の自分がある。むしろ、途中に抜けるなど考えられない。そこまで確固たる信念を持っていた。会議中、トイレに出かける人を見ては限界だったんだろう。でも、そこまで限界なのか?と、人を疑う気持ちを持ってしまうくらいの信念。でも、僕の信念がこの1ヶ月の間に崩れ去ったのである...先日、とてもとても大切な会議があり沢山のスタッフの方はもちろん、GENERATIONSのメンバー全員が揃っている会議。もちろんとても大切な内容をずっと話しているわけだが開始20分訪れた、腹痛。だが、この時点では余裕も余裕。まぁどこからでもかかって来なさいよ。返り討ちにしてやるから。その後10分早くも限界突破。何だこれは。こんな強敵に出会った事はない。僕のお腹の最終ラインはとうに突破されもう崩落は目前。だが、会議終了まで30分以上もある。額から変な汗が出てきて季節外れの大汗男に。僕の様子の変化に拍車をかける様にお腹が変な音を出すのである。お腹が空いた時のぐーーーーなんて可愛らしいものではなくお腹に狼でも飼っているのかと勘違いするほどの唸り声。そして、人生初手を挙げてトイレに逃げ込んだのである。難は逃れた。危機一髪の所で逃れた。ただ、今までの僕の絶対の信念が崩れ去った今会議に戻るのがあまりにも気不味い。でも、このトイレにこもっている1分1秒が大切な内容を聞き逃し、メンバーとの壁が生まれる瞬間なのである。分かっている。今すぐ、ズボンを履き、手を洗い、走って会議室に戻るのだ。1秒でも早く!!だが戻れない。腹痛が治らないのである。時計の針がいつもの5倍早く動いてる様に感じる。今まで会議中にトイレに行って僕が疑った全ての人に懺悔したい気持ちになった。みんなはこんなにも罪悪感と劣等感の中戦っていたのだと。そして、2度目は本番前のメイク中。キタキタキタキタキタ腹痛。だが、前回の会議中での反省もある僕は限界まで耐えた。耐えた、がしかしあっさりと限界突破。メイクさんに謝りトイレに逃げ込んだのである。ここからはついさっきの描写と全く同じ。負のループにのまれたのである。人間、誰かに迷惑をかけてはダメ!!ではなくみんな迷惑をかけた上で生きているのだから人の迷惑は許しましょう。これである。まさしくこれ。助け合って生きていきましょう。原因は朝に飲んでる牛乳かなぁ...さぁ4月も始まり新生活のスタートを迎えた方もたくさんいるのではないでしょうか?それでは前回の #世間の小言!【新生活、始めたこと!!】■小森が答える、#世間の小言「新生活、始めたこと!!」こちら■※小森の小言は毎月第2、第4木曜に更新されます【プロフィル】小森隼(こもり・はやと)...1995年6月13日生まれ、三重県出身。EXILE TRIBE新世代ユニット、GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマー。2012年11月にシングル『BRAVE IT OUT』でデビュー。2016年は初のアリーナツアーも開催。2018年元旦にはベスト盤『BEST GENERATION』をリリース、中国公演も行った。GENERATIONS初の単独ドームツアー GENERATIONS LIVE TOUR 2018 “UNITED JOURNEY”も成功させた。
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