画像: 佐藤浩市、渡辺謙が“福島原発に残った50人”に!「オリンピックイヤーに皆で考える映画に」

佐藤浩市、渡辺謙が“福島原発に残った50人”に!「オリンピックイヤーに皆で考える映画に」

東日本大震災時に起きた福島第一原発事故を題材にした映画『Fukushima 50』のクランクアップ記者会見が17日、都内にて行われ、主演の佐藤浩市、共演の渡辺謙らが登壇した。
3.11の関係者90人以上への取材をもとにつづられた、ジャーナリスト門田隆将のノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫)を原作に、想像を超える被害をもたらした原発事故の現場・福島第一原子力発電所に残って作業に当たり、世界のメディアから“Fukushima 50(フクシマフィフティ)”と呼ばれた人々の知られざる“真実”を描く。
撮影を終えて思うことはと質問された佐藤は「(福島原発の事故処理は)何も終わっていないどころか始まってもいないのかもしれない。それを来年のオリンピックイヤーに、振り返りつつ前を向き、何をすべきかということを自分を含め皆さんと考えていきたい」と語り、渡辺は「誤解を恐れずに言うと『硫黄島からの手紙』のときに自分を含めて、この国は論理的に検証して後世に残していくということがあまり得意じゃないのかなという気がしていたんです。それはこの原発事故でもそうではないかと思う。この映画では、原発がいいとか反原発といったことではなく、こういうことがあったんだと論理的に検証して、僕たちの子供や孫の世代に、未来について考える材料にしてほしい、と思っています」と語った。
会見では、中央制御室、緊急対策室といった施設内をリアルに再現したセットに加え、津波で破壊された建屋のオープンセットや福島県内の避難所を再現した撮影現場の様子を写真で紹介。椿宜和プロデューサーは中央制御室のセットについて「本物は見学できないのでいろいろな資料を見ながら細かいところまで正確に再現したつもりです。これまでも映像化されていますが、ここまで大掛かりに正確に作ったものはないと思っています」と語り、水上プロデューサーは「日本映画のターニングポイントになる作品を目指して製作に臨みました。後世に残さなければならない、そういう作品に取り組むのが映画製作者の使命だと思っている。世界にも発信させていただきたく、海外公開も視野に入れています」と明かした。
映画『Fukushima 50』は海外公開も視野に、2020年全国公開を予定している。

www.tokyoheadline.com

This article is a sponsored article by
''.