画像: 「湯婆婆は働く女性。“女版・鈴木敏夫”」夏木マリ、宮崎駿監督からのアドバイスを語る

「湯婆婆は働く女性。“女版・鈴木敏夫”」夏木マリ、宮崎駿監督からのアドバイスを語る

『鈴木敏夫とジブリ展』のプレス内覧会が19日、同展会場の神田明神ホールにて行われ、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと、女優の夏木マリが登場した。
高畑勲、宮崎駿という2大巨匠とともに数々の名作アニメーション作品を生み出してきた鈴木氏の仕事をたどりながら、監督たちが作品に託したメッセージからつむがれた言葉と表現の数々を紹介する展覧会。
「僕はいろいろと書いたものや資料なども取って置くタイプで、展覧会ではそれが役に立つんです。宮崎さんは、そんなもの取っておいたって仕方ない、と言うんですけど、ジブリ美術館を作るというときに“あれ、取ってあるよね”って(笑)」と宮崎駿監督とのエピソードも明かした。
「数ある作品の中から私を呼んでくださってうれしい」という夏木。『千と千尋の神隠し』で湯婆婆の声を演じたときのエピソードを振り返り「収録の日、宮崎駿さんから“ジブリにはね、一番上に鈴木敏夫というのがいて金勘定しているんだよ。湯婆婆を悪役として張り切ってやるのではなく、湯屋を立て直す一人の女性として、働く女性としてやってほしい“と言われて、目の前がパッと明るくなるような気がして。そうだ、鈴木さんの女版をやればいいんだと。それから楽しくなった思い出があります」と明かした。
湯婆婆のモデルが鈴木氏ではという説について「それは大した問題じゃないんですよ」と本人は苦笑するも夏木は「突き詰めると愛があると思うんです。お金勘定して悪い人に見えるけど愛はあるよと、そういう人間像を提示してくださったと思いました」と力説。そんな夏木の言葉に鈴木氏も「ありがとうございます、いいことばかり言っていただいて」。
さらにこの日は、2人が新展示「湯婆婆と銭婆の開運・恋愛おみくじ」を実際に引き、その結果を披露。開運おみくじを引いた夏木は「大吉をいただきました。鈴木さんの“今此処に生きる”という言葉をいただいて。今日はいい日になりそうです」と笑顔。一方、恋愛おみくじを引いた鈴木氏は「僕は中吉なんです」。夏木から「恋愛で大吉が出ても困るでしょう」と苦笑されていた。
またスタジオジブリでは宮崎駿監督の新作『君たちはどう生きるか』製作を発表しているが、鈴木氏は「3年かけてまもなく絵コンテが完成するので、あと3年くらいで...」と状況を明かした。
『鈴木敏夫とジブリ展』は20日から5月12日まで神田明神 文化交流館「EDOCCO」2階の神田明神ホールにて開催。

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