画像: 女性35歳「働く事が怖くてバイトをしても精神的に持たず、すぐ辞めてしまいます」【黒田勇樹のHP人生相談 108人目】

女性35歳「働く事が怖くてバイトをしても精神的に持たず、すぐ辞めてしまいます」【黒田勇樹のHP人生相談 108人目】

こんにちは、黒田勇樹です。
私事なんですが、昨日(4月23日)誕生日を迎えまして、37歳になりました。
多くの皆様に直接はもちろん、SNSなどでもたくさんの「おめでとう」の言葉を頂きました。ありがとうございます。
今は脚本ノートが恋人の毎日を送っています。誰かなんとかしてください。
今週は人生相談やります。
では始めましょう。
のんちゃん(女性35歳)のお悩み
家族に甘えて、最近はバイトを探すことはおろか、外出すらしてません。
35歳の女性で現在、ニートです。
長くなりますが、私の相談を聞いて下さい。
相談内容は、働く事が怖くて、実際にバイトをしても精神的に持たず、すぐ辞めてしまう事です。
20代の頃は大学卒業後、脚本の学校に週に一度行き、ドラマが好きなので自分なりに一生懸命、シナリオを書いていたので、たまに自営業の父の事務所に行ってお手伝いをしたり(本来、父は人手など必要なかったのですが)、とかで両親も応援してくれていたし危機感を感じていませんでした。
でも30になる節目で、脚本も全然上達しないので、夢とは蹴りをつけないとこの先が全く見えないという事を痛感する様になりました。
そこで初めたのが、食品の営業のテレフォンアポインターのバイトでした。
田舎の小さな職場で、週に3日、昼間から夕方の1日4時間、というシフトでした。
仕事の内容自体は、難しい所はあるものの、何とかやっていけそうな部分もあり、周りの人達とも普通にコミュニケーションが取れていました。上司のおばさんがヒステリックすぎましたが...
結果的に、そこで上司にバカ!と大声で言われて仕事を奪われ、挨拶を無視される日を迎えるまでは、そのシフトで、ですが何としても耐えなければ、といきんでいたので1年半続けることが出来ました。
しかし、自分の精神的には相当に無理をしていたのです。
同じことをしているのにも関わらず、1年半、明日がシフトの日となったら緊張して一睡も寝る事ができませんでした。
たかが、バイトで、です。
寝ずに仕事に行っているので、自律神経が乱れ汗がとまらないし、電話相手から少しでも難しい質問をされたり、滅多に注文が取れないのに取れたりすると、心臓が高まり脈が早くなり顔は火照り、喉がカラカラに乾き、上司に何か指摘されるとお腹をもよおす、こうした状態で1年半が過ぎていきました。
それからも、同じくテレオペ、他には子供のテストの添削のバイト等もしたのですが、やはり、自分の身体の異常な反応は消えず、やる気もうせ、去年の夏などは玄関を開けたら暑かった...というだけで数日しか行っていないのに辞めたり、ヒステリックなおばさんの前でも泣かなかったのに、自分より年下の男性の上司からキツイ言い方をされた時は出てくる涙が抑えられず、言われてから終業時間迄、涙がとまらない事態になり1日で辞めてしまいました。
身体のことを心配してくれる家族に甘えて、最近はバイトを探すことはおろか、外出すらしてません。
母からは身体を鍛え、体力をつける為にジムのプール通いを勧められており、それぐらいは頑張ろうか、とも思うのですが...
何が優先事項か自分の中で分からなくなっており、30で危機感を抱いてからあっという間に5年が経ち、毎日、真剣に考えると恐ろしくて...私はどうしたら良いでしょうか?
ちなみに身体の異常反応ですが、脚本の学校に行く前の日などはちゃんと眠れていましたし、大学の時も大丈夫だったので、やはり、働くことへの拒否反応、恐怖だと思います。
こんなに重い内容で申し訳ありません。
黒田さんがコールセンターのアルバイトをなさっていた記事、拝見しました。
行間を読む...と聞いて、私には何と向いていない仕事内容だったのだろう、と思ったのですが、特に自分にやれるバイト等も見当たりそうにない次第です。
普段、何をしているかと言いますと、昼夜逆転生活で起きて、落ち着いたら、ひたすら好きなドラマの動画を見る、飽きたら新しい動画を探す...しかしていません。
今は、黒田さんのご出演された、「セカンドチャンス」を毎日見ては、現実逃避です(^_^;)(とっても楽しい作品を有難うございました!律くん大好きです!)
家事は親や姉がやってしまうので逆に邪魔になるし、やる気も起きなく廃人なのです...。
家族とは仲が良いので食事は取れる時は一緒に取りますし、TVも一緒に見ますし全然、暗い感じではないです。
もし、良かったら、こんな私にアドバイス宜しくお願い致します。
◆黒田勇樹
身体に異常な反応が出るのは、本人の性格や精神、体力の問題ではありません
現在、新作の執筆を2本抱えているので「脚本の勉強」という単語が出てくると、ついつい熱血っぽいことを言いたくなってしまうのですが...今回はそれは置いておいた方が良さそうですね。
少なくとも、僕が今必死に勉強している限りでは、先の見えない不安な作業ではありますが、かならずしっかりとした知識と技術を身に着ければ、少しづつでも上達できるジャンルだと思うので、向き不向きというよりタイミングや授業が合わなかったと思っておいて、また気が向いたら挑戦してみるのもいいのではないでしょうか?
はっ! 全然置いておけてない! そして台本も書けてない! ひいっ! 人の相談に乗ってる場合じゃない!
なんつってね。どちらもお仕事なのできちんとやります。
さて、本題。
病院行ってますか!?
身体に異常な反応が出るのは、もう本人の性格やら精神やら体力の問題じゃなくて、病気です!
風邪ひいてる時に「体力がないから風邪ひくんだ!」っつってランニングなんぞしたら、悪化するばかりですよね?
正しい順番は、病院に行って薬貰って休んで、治ってから「さあ、今後は風邪をひかない様に生活のどこを改善しようか?」です。
僕の相談自体も民間療法もいいところで、先に書いた性格やら精神やら体力の問題ならある程度お答えできますが、病気となっちゃうと、
「喉腫れてるのー?風邪じゃないー?病院行った方がいいよー」と答えるのが精一杯です。
自分を病気だと思い、しかも精神や心に関する治療を受けるというのは中々にヘビィで、気の進まない作業かもしれませんが、よく見れば周りにもいっぱいいる筈だし、現代の解釈では、本当に風邪と何の変りもない「ただの病気」なので、すぐにお医者さんに相談しましょう。
幸い相談者さんはご家族との関係も良好ということなので、家族に打ち明けて病院に連れて行ってもらって下さい。迷惑かもなんて思ったら絶対ダメです。
ご家族だっていつまでも元気なワケではないかもしれないし、その時に相談者さんが手を貸せるように、こうやって相談をしてみようと行動力があり、ご家族が元気な内にとっとと診察を受けて、自分の現状を把握し、これからどうするべきかを確認して下さい。
治療にはクチ出しできませんが、そこで「こういう生活をしろって言われたけどどうしよう」とか新たな悩みが出て来た時は、なんでも相談乗りますので。
もう通ってたり、病院に行ったら「病気じゃない」って言われた場合も改めてご連絡下さい。
あと、ドラマ楽しんで頂きありがとうございます。今後とも応援よろしくお願い致します!
<人生相談の宛先はこちら>
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黒田勇樹(くろだ・ゆうき)
1982年、東京都生まれ。幼少時より俳優として舞台やドラマ、映画、CMなどで活躍。
主な出演ドラマ作品に『人間・失格 たとえば僕が死んだら』『セカンド・チャンス』(ともにTBS)、『ひとつ屋根の下2』(フジテレビ)など。山田洋次監督映画『学校III』にて日本アカデミー賞新人男優賞やキネマ旬報新人男優賞などを受賞。2010年5月をもって俳優業を引退し、「ハイパーメディアフリーター」と名乗り、ネットを中心に活動を始めるが2014年に「俳優復帰」を宣言し、小劇場を中心に精力的に活動を再開。
2016年に監督映画「恐怖!セミ男」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて上映。
現在は、映画やドラマ監督、舞台の脚本演出など幅広く活動中。
公式サイト:黒田運送(株)
Twitterアカウント:@yuukikuroda23
<最近の黒田くん>
新作、執筆中!お楽しみに!
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