画像: 日中対抗戦全試合決定。大将戦で卜部功也が兄の敵討ち【7・21 KRUSH】

日中対抗戦全試合決定。大将戦で卜部功也が兄の敵討ち【7・21 KRUSH】

「K-1 KRUSH FIGHT.103」(7月21日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が5月30日、都内で開催された。
同大会では今年で3回目となる「日本vs中国・7対7 全面対抗戦」が開催されるのだが、そのメンバーが発表され、出場する日本人7選手が登壇した。
今回はプロ戦績が4戦の加藤虎於奈、6戦の中野滉太、8戦の瓦田脩二といった若手選手を多く抜擢。大将戦には「K'FESTA.2」以来の復帰戦となる卜部功也が出場する。
次鋒戦の山本直樹vsワン・ジュンユーは昨年の再戦
先鋒戦は瓦田vsワン・ジーウェイ。ワンは昨年に続き2度目の出場となる。
瓦田は「期待以上の結果を出す自信がめちゃくちゃあるので自分の試合に注目してほしい。KOする自信がある。前回負けてしまって、めちゃくちゃ練習していい感じでここまで来れている。KOを狙っているが、自分の今持っている力を出せればおのずとKOできると思っている。KOを狙うというよりも自分の力を出すことに集中して無心で暴れてやろうと思っている」などと話した。
次鋒戦の山本直樹vsワン・ジュンユーは昨年の再戦。昨年は延長の末、山本が判定勝ちしている。
山本は「次にやれば勝てると思って再戦をOKしたんだと思うが、しっかり返り討ちにして次につなげたい。前回の対戦では結構いいパンチや蹴りが当たっていた。でもタフな選手で倒れずにどんどん前に出てきたので、こっちも焦って疲れてしまったが、今回は手数も多く、しっかり一発狙って倒したい。(前回は)3Rで決着はついていたと思った。この1年でどれだけ変わったかを見せたい」と返り討ちに自信を見せた。
五将戦は加藤虎於奈vsジャン・チュンユー。加藤のプロ4戦に対し、ジャンは64戦のキャリアを誇り、ブアカーオとも対戦経験がある強豪。
昨年は兄のレオナ・ペタスが出場し、KO勝ちを収めている加藤は「去年は兄さんが強い選手とやって盛り上がった試合をした。それ以上の選手が出てきた。ブアカーオ選手は倒せなかったけど、俺は倒すので見ていてください。相手の映像は見たが、ブアカーオ選手と戦っているというのはさっき知った。それを知ってからめちゃくちゃ強いんだなと思ったが、まあなんとかなりますね。全然平気です。任せてください。自分の戦い方をすれば負ける相手じゃない。卜部選手が好きで、一緒に出られてパワーが1.5倍くらい増す。(中国の選手は)ゾンビみたいな打たれ強さがあるんで、そこをかいくぐって自分のペースに持ち込めるのではと思っています」と強気な姿勢を見せた。
副将戦の伊藤は「KRUSHのほうが強いということを証明するために必ず勝ちたい」
中堅戦は藤村大輔vsドン・ウェンフェイ。ドンは押しも押されもせぬ中国・武林風のウェルター級のスーパースターで、今回の中国チームのチームリーダーも務めている。
藤村は「前回の試合で負けて、2年前の中国遠征では中国選手に負けてしまっているので、今回負けると二重の意味で連敗が続いてしまうので必ず勝ちたい。相手の選手は世界のトップ選手や有名な選手とやっていて、そんな強い選手を自分に当てられた意味をしっかり理解して臨みたい。前回中国で戦った相手はおかっぱ頭で入場もふざけていて、何を考えているのか分からない感じだった。でも、いざ試合が始まると凄い回し蹴りとか出してきて、バランスのいいファイトスタイルだった。中国人選手のイメージは謎。今までなめていたところはあったが、技術も上がっていると思うしレベルは高いと思う。ドン選手は武林風のハードパンチャー。自分はKRUSHのハードパンチャーとして必ず勝ちたい」などと話した。
三将戦は中野滉太vsワン・ポンフェイ。ワンは2016年のKrush名古屋大会で野杁正明と対戦し敗れてはいるが、その後に急成長。今年1月にはWLF-65kgの王座に就いている。
中野は「中国でもチャンピオンになっている強い選手なので戦うのが楽しみ。日中対抗戦ということで、日本を、また足立区を代表して現役チャンピオンをしっかり倒したい。トップ選手とやっている選手とやれるのはありがたい。この試合でしっかり倒して自分の実力を証明したい」などと話した。
副将戦は伊藤健人vsジャオ・チョンヤン。ジャオは現在、武林風で売り出し中の選手。昨年の対抗戦でレオナ・ペタスと対戦し敗れはしたが、中国では世界の強豪を破っており、世界トップクラスの実力を持つファイター。
伊藤は「お話を頂いて即決した。武林風は中国で一度出させてもらっていい経験になった。こういう機会があったらぜひ出たいと思っていた。選ばれたからにはKRUSHのほうが強いということを証明するために必ず勝ちたい。自分はK-1、KRUSHが世界のトップに位置していると思っているので、この強豪を倒して、K-1やKRUSHでトップ選手とやれるように、今回の試合は落とせないと思っている」と必勝宣言。
復帰戦の功也は「もしかしたら最後の試合になるかもしれない」
大将戦は卜部功也vsジェン・ジュンフェン。
功也は「K'FESTA.2」で林健太に敗れて以来の復帰戦。相手のジェンは一昨年の対抗戦で功也の兄・弘嵩に判定勝ちを収めている。
功也は林に敗れ、K-1 WORLD GPライト級王座から陥落。試合後の会見で進退についても言及していたが、今回は「(対抗戦には)2年続けて兄が出場している。そして兄が負けている選手との対戦。僕は意味がないと試合なんかも乗り気にならなかったりするんですけど、そういう意味があった。3年目は兄は出られなかったので、ここは卜部家の弟が出ようか、とやる気が出てきたという感じ」と出場に至った経緯を明かした。
相手については「体が頑丈というかパワーがある。あの時(対弘嵩戦)はベストの体重ではなかったと思う。動きを見てもベストじゃない感じがした。今回はさらにいい動きをするんじゃないかと思う。一発入ったらやられるという感覚はあるので緊張感を持った試合ができると思う」と警戒した。
今回の参戦については「悩んだ」と明かし、前回の試合後には「本当に辞めようと思った」などと話した。そして「今回は“メーンを頼む”と言われて、必要とされているなら試合をしてもいいなと思った」という。今後については「答えは出ていない。試合をすれば何かが出てくるかもしれない」と話しつつも「戦う意味」が見いだせない場合は「なければやらない。今回の試合次第。もしかしたら最後の試合になるかもしれない」との言葉を残した。
「K-1 KRUSH FIGHT.103」(7月21日、東京・後楽園ホール)
〈対戦決定カード〉
◆プレリミナリーファイト第1試合◎K-1 KRUSH FIGHTライト級/3分3R
(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)塚本拓真vs志村力輝(兼清流総本部)
◆プレリミナリーファイト第2試合◎K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級/2分3R
(ROCK ON)チャン・リー vs 菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
◆プレリミナリーファイト第3試合◎K-1 KRUSH FIGHTフェザー級/3分3R
(K-1ジム五反田チームキングス)山田泰士vs藤田義文(優弥道場)
◆第1試合◎K-1 KRUSH FIGHTライト級/3分3R・延長1R
(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)東本央貴vs林将多(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/FSG)
◆第2試合◎K-1 KRUSH FIGHTバンタム級/3分3R・延長1R
(K-1ジム総本部チームペガサス)萩原秀斗vs佐々木洵樹(POWER OF DREAM)
◆第3試合◎日本vs中国・7対7全面対抗戦・先鋒戦/K-1 KRUSH FIGHTライト級/3分3R・延長1R
(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)瓦田脩二vsワン・ジーウェイ(中国/遼寧創新ジム/CFP)
◆第4試合◎日本vs中国・7対7全面対抗戦・次鋒戦/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
(日本/優弥道場)山本直樹vsワン・ジュンユー(中国/星武創新ジム/CFP)
◆第5試合◎日本vs中国・7対7全面対抗戦・五将戦/K-1 KRUSH FIGHTウェルター級/3分3R・延長1R
(日本/TEAM TOP ZEROS)加藤虎於奈vsジャン・チュンユー(中国/盛利人合ファイトクラブ/CFP)
◆第6試合◎日本vs中国・7対7全面対抗戦・中堅戦/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
(日本/A-BLAZE×KICKGYM)藤村大輔vsドン・ウェンフェイ(中国/項城浩爽武校/CFP)
◆第7試合◎日本vs中国・7対7全面対抗戦・三将戦/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
(日本/POWER OF DREAM)中野滉太vsワン・ポンフェイ(中国/遼寧創新ジム/CFP)
◆第8試合◎日本vs中国・7対7全面対抗戦・副将戦/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
(日本/K-1ジム目黒TEAM IGER)伊藤健人vsジャオ・チョンヤン(中国/一龍奥宇ジム/CFP)
◆第9試合◎日本vs中国・7対7全面対抗戦・大将戦/K-1 KRUSH FIGHTライト級/3分3R・延長1R
(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)卜部功也vsジェン・ジュンフェン(中国/重慶鋒豹クラブ/CFP)

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