画像: あれ?この映画...カメ止めより面白くね?今、最も注目すべき映画「あの日々の話」【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

あれ?この映画...カメ止めより面白くね?今、最も注目すべき映画「あの日々の話」【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

こんにちは、黒田勇樹です。
三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.4「偽野球虚甲子園~にせやきゅううつろこうしえん~」が終わったと思ったら、8月には三栄町LIVE特別公演として黒田勇樹プロデュース『リトルスーサイド』をやることが発表されました。
次々とこういったお話をいただける充実した毎日といいましょうか、貧乏暇なしといいましょうか。
まあ、結果オーライですね。
今週は鑑賞記をやります。では始めましょう。
ワンシチュエーション映画の最高傑作といえば、僕の中では「12人の優しい日本人」が不動の1位だったのですが、この「あの日々の話」を観終わった直後、まるでハンター×ハンターのネテロ会長がネフェルピトーを見た時に発した台詞が、思い浮かびました。
「アイツ、ワシより強くね...?」
なんで、この映画がカメ止めみたいなブームになってないの!? 声の大きい映画人たちはこの作品に気が付いてないの!?
ストーリーはカラオケボックスで、大学のサークルメンバーがあーだこーだしゃべくり続ける「珠玉の与太話」というキャッチコピーに嘘偽りのない内容なのですが、これが永遠に聞いていられるほど面白い。
最初30分は男性陣の与太話、そこから30分は女性陣の痴話喧嘩、最後の40分は全員集合して、どんどん伏線が回収されクライマックスの解決編へと導かれる、構成だけならハリウッド映画の方法論をしっかり踏襲した作りなんですが、
内容が、うっすい!!!!
出演者の演技は、まるでアルコ&ピースと、横澤夏子、柳原加奈子がずっとコントをしている様な、大味のウザキャラ大集合。
まさに「台本の構成の上手さ」で見せられ続ける100分間。
更に、ここは気づきにくいというか、気づかない様にやっているからこそ「うっまい!」のですが、カメラワークと、音響効果が完璧!
誰かと誰かが対立するような話題になるといつの間にか、画の左右にきちんとグループがわかれていたり、これって、カラオケボックスという密室の中で撮ろうとするならばかなり緻密に計算した動線を組まないと出来ないことをサラッとやってのけてるし、
カラオケボックスという特性上、人の出入りの度に聞こえてくる、“外の部屋から流れてくる曲”のチョイスが素晴らしい。
「初監督」という言葉に嫉妬しか生まれない超大傑作だったので、皆様、劇場公開している内に是非駈け込んで下さい!
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黒田勇樹(くろだ・ゆうき)
1982年、東京都生まれ。幼少時より俳優として舞台やドラマ、映画、CMなどで活躍。
主な出演ドラマ作品に『人間・失格 たとえば僕が死んだら』『セカンド・チャンス』(ともにTBS)、『ひとつ屋根の下2』(フジテレビ)など。山田洋次監督映画『学校III』にて日本アカデミー賞新人男優賞やキネマ旬報新人男優賞などを受賞。2010年5月をもって俳優業を引退し、「ハイパーメディアフリーター」と名乗り、ネットを中心に活動を始めるが2014年に「俳優復帰」を宣言し、小劇場を中心に精力的に活動を再開。
2016年に監督映画「恐怖!セミ男」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて上映。
現在は、映画やドラマ監督、舞台の脚本演出など幅広く活動中。
公式サイト:黒田運送(株)
Twitterアカウント:@yuukikuroda23
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