GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、そして、BALLISTIK BOYZ。 4つのグループによる新しいプロジェクト「BATTLE OF TOKYO」の幕があがる。デビュー時期は前後するも、ともにEXILEの活躍を仰ぎみながら、歌にダンスに研鑽を積んできた世代=Jr.EXILE世代の面々で構成されるグループ。3日にアルバムをリリース、そして4日からの4日間、幕張メッセでバトルを繰り広げる。FANTASTICSのリーダー世界、THE RAMPAGEのRIKU、BALLISTIK BOYZの砂田将宏に聞く。ーーこの顔ぶれでお話を聞くなんて想像してなかったです。一緒にインタビューを受けて、感じることはありますか?世界:普段、雑誌とかで他のチームがインタビューを受けていたりするのは読んだりしていますが、一緒に話をするのは初めてなので新鮮で、空気感も......斬新で。写真撮るときとか、違うチームと一緒だと違うなあって(笑)。RIKU:それぞれのチームのことについて答えているのを聞いていると、知らなかったこともあったり、自分たちのチームにはその感覚なかったなっていう発見もあったりで新鮮ですね。世界さんも言っていたけど、確かに写真撮るときはいつもと違いますし、新しい空気感でおもしろい。ーー砂田さんはいかがですか? 刺激を受けてますか?砂田将宏(以下、砂田):めちゃくちゃ受けてますね......何よりも今日は、俺ら(BALLISTIK BOYZ)って、しゃべるのがめちゃくちゃ下手くそだなって思ってます(笑)。ーーそうですか? デビュー時にインタビューさせていただきましたけど、そんなふうには感じませんでしたけど。砂田:本当ですか? 奥田とか、同じことひたすら言ってるし。世界&RIKU:......力也(笑)。ーー砂田さんがそう思ったとしても、始まったばかりですし、このプロジェクトで明らかに進化する予感がします。RIKU:そうそう。砂田:間違いなく、毎日先輩たちから刺激を受けています。ーーさて、Jr.EXILE世代のグループによるプロジェクト「BATTLE OF TOKYO」がいよいよ本格スタートしますが、このプロジェクトについて初めて聞いたとき、どのようなことを感じましたか?世界:シンプルですけど、楽しみだなということを感じました。というのも、いろんなメンバーがいるからです。Jr.EXILE世代とされるグループの中では、僕とメンディー、LIKIYAが一応最年長になりますけど、全員がEXILEを見て育ってきた世代です。みんながEXILEのいろんな一面にあこがれています。スタジアムで踊っているEXILEだったり、ブラックやR&B、ニュージャックスイングであるとかEXILEのヒップホップの濃さに憧れているメンバーもいます。その一方で、EXILEの持つ繊細な部分に憧れているメンバーもいる。みんなが、それぞれのEXILE感を持っている。それがぶつかったとき、どんな化学反応が起きるのかなと思ったんです。RIKU:うれしかったし、ビックリしたし、早いなと思いましたね。話を聞いたタイミングは、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZはまだそれぞれのグループがどういうグループなのかというのを確立する時期にあったと思うので、こんなに早くコラボレーションが実現するとは思わなかったんです。それぞれのグループには、“from EXILE TRIBE”ってついていますけど、それとは別にJr.EXILE世代と呼ばれることで、EXILEという名前を背負うことの責任をすごく感じてもいます。自分たちもEXILE魂を音楽だったりさまざまな角度のエンターテイメントを通して、世に発信しなければいけない。若いという理由で言い訳できないなって。世界:今後、オリジナルメンバーが踊っていたことを分からない世代って出てくると思うんですよ。変な意味じゃなく、20年、30年したら、誰がEXILEを作って、どうやってEXILEのエンタテインメントを作り進めてきたのかとか、分からなくなる。僕らはJr.EXILE世代としては第ゼロ世代。僕ら4チームの頑張りが今後のEXILEの在り方だったり、LDHの未来を担っていくんだなということを考えるようになりました。RIKU:それを、一番大好きな音楽で証明するのが「BATTLE OF TOKYO」というプロジェクトだと思うので、気合入ります。ーーBALLISTIK BOYZはどうだったんでしょうか?砂田:まだデビューもしていなかったので、みんなびっくりしましたね......こんなに大きいプロジェクトが動き出すんだと。不安もプレッシャーもありましたけど、僕を含めて、みんなビックチャンスだと思ったはずです。ーー改めてなんですが、このプロジェクトが動き出したのはいつぐらいのことなんですか?RIKU:一番最初に、Jr.EXILE世代だよって話されたのは、FANTASTICSのボーカルが決まった後くらいじゃないかなあ......世界:会議室?RIKU:それは今年になってからで、それより前にEXPGのスタジオに集められましたよ。ーー同じタイミングで、BALLISTIK BOYZにも知らされたんですか? それは......焦りますね。砂田:レベル2ぐらいの僕たちがレベル78とかの人と、何カ月後かに一緒にステージに立たなければならないという状況ですから。だからもう、レベルあげなきゃって。焦りましたし、加速しました。ーー今はどうですか?砂田:デビュー前はデビューの事ばかりで頭がいっぱいでしたけど、デビューしてからは覚悟とか責任感とか感じるものも変わってきて、今は「BATTLE OF TOKYO」のことばかりです。どうしたら幕張のステージで自分たちらしさを発揮できるかっていうことを考えられるようになってきました。ーー「BATTLE OF TOKYO」プロジェクトでは、4つのグループが入り乱れて制作したコラボレーション楽曲を持って、幕張で4日間のライブを繰り広げます。バトル、リアルファイトといった言葉が飛び交いますが、コラボレーションとは真逆にあるようなものな気がして。「BATTLE OF TOKYO」というプロジェクトをどのように解釈していますか?世界:幕張のライブは「BATTLE OF TOKYO ~ENTER THE Jr.EXILE~」というタイトルで、“高め合い”。そっちはこうくるなら、こっちはこうする。そっちがそうなら、こっちはああだって、切磋琢磨という言葉が当てはまると思います。僕としては、ライブのタイトルの、“ENTER THE Jr.EXILE”のほうに目が行きます。いろいろな楽曲があるなかで、バトル感が強い曲もあるし、コラボレーション感が前面に出ている曲もあって、いろんな表情があります。楽曲の世界観をいろいろなアプローチで表現していく。バトルというのは表現方法の一種かなと思います。ーーライブ前日には、コラボレートした楽曲をコンパイルしたアルバム『BATTLE OF TOKYO』がリリースされます。できあがってみて、どのように感じましたか?世界:FANTASTICSの3つの楽曲について見ると、それぞれ色が違うなあって。このプロジェクトのなかでLDHらしさ、特にボーカルは引き出してもらっているなという感じがあります。ーーTHE RAMPAGEはいかがですか?RIKU:僕自身は、それぞれのチームのボーカルと歌うことで、レコーディングしながら新しい自分の引き出しを発見できましたね。なんていうのかな、THE RAMPAGEのRIKUだけじゃなくて、Jr.EXILE世代用の自分を作れたような、そんな感覚です。ーーもう少し、説明していただけますか?RIKU:誰と歌うかでも変わってくるんですけど、正直、わざと背伸びをして歌ったかなというところはあります。GENERATIONSさんとの時は、(数原)龍友さん(片寄)涼太さんがいるし、自分が感じたままに歌おうと思いました。後輩との場合はTHE RAMPAGEが軸を創るんだぞというところがあって、何度も歌い直したり。そのなかで、新しい音にも出会えました。みんなそうだと思うんですが、自分とのバトルがありましたね。ーーBALLISTIK BOYZは?砂田:僕らはまだBALLISTIK BOYZはこうだというのはまだないし、浸透してもいないと思うので、「BATTLE OF TOKYO」ではこういう曲も自分たちに合うなとか、いろいろ発見できました。メンバー内で、こういうラップするんだとかいうのもありましたし。ーーさて、アルバムのリリースもそうですが、ライブも目前です。どんなことを期待して会場に向かったらよいでしょうか?世界:会場に足を運んでくださる方々には、自分の推しのチームがいると思うんです。4チーム推している人もいると思うし、どのチームが勝つんだろうとか思っていらっしゃる方もいると思います。でもそのようなバトル感ではなくて、4チームがそれぞれの色を出して、それぞれのチームの未来が楽しくなるような、Jr.EXILE世代の未来を想像してもらえるようなライブになっているのかなと思います。ライブでしか見られないものはありますので、楽しみにしてほしいです。砂田:ミュージックビデオを見てくるとさらにライブも楽しめると思いますよ!世界:世界観が作り込まれていて、新しい試みですから。「BATTLE OF TOKYO」はライブプロジェクトというわけではなくて、ライブも音楽もここから新しい角度で広がっていくプロジェクトではないかと捉えています。まずは、何も考えずに来てもらえれば、おのずと楽しんでいただけると思います。■アルバム「BATTLE OF TOKYO」7月3日(水)リリース!CD+DVD+PHOTO BOOK(初回生産限定盤)6667円+税CD+Blu-ray+PHOTO BOOK(初回生産限定盤)7130円+税CD+DVD(通常盤)4815円+税CD+Blu-ray(通常盤)5278円+税CD ONLY 1852円+税)■BATTLE OF TOKYO ~ENTER THE Jr.vEXILE~【日程】7月4日(木)・5日(金)・6日(土)・7日(日)全日程18時開場/19時30分開演料金 オールスタンディング 1万1000円(税別)アルバム特設サイト:https://m.tribe-m.jp/Cts/discography/bot/2019/album/battle_of_tokyo/index
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