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あえて言いたい!映画「新聞記者」で政治を語るのやめませんか!?【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

こんにちは、黒田勇樹です。
あっという間に今年も半分終わりました。舞台だなんだといろいろやらせていただきまして。ホントにあっという間でした。
そんなにすごいかけ持ちはやっていなかったかと思うんですが、この7月は作演1、監督1、出演4の計6作品が同時に動いております。あと3カ月くらいで大晦日になりそうで怖いです。
今週は鑑賞記です。相談も募集してます。それでは始めましょう。
松坂桃李さん、シム・ウンギョンさんダブル主演の映画「新聞記者」を観てきました。
政府内部の人間とマスコミ内部の人間が、それぞれの組織の在り方に疑問を持ち、協力し不正に立ち向かう...みたいな王道のストーリーなのですが、官僚の恋愛スキャンダル、御用記者の強姦事件、内閣主導による大学の設立等々...実在の事件をモチーフにした話題も多く、実にメッセージ性の強い映画でした。
前川喜平さんとか本人役で出演しちゃってるし...
実際、制作者のインタビュー等を見てみても社会への問題提起だったり、強い目的意識の元に作られた映画の様なんですが...
だからって「この映画を面白いって言ったら左翼!」「この映画を下らないと言ったら右翼!」みたいな論点やめません!?
映画は、金払って見た観客のもんなんですから、作ったヤツの気持ちとか知らねぇんだよ!
もし大切なメッセージが伝わらなかったら、表現できなかった自分を恨め!
例えばこの映画はかなり明確に、体制側が巨悪として描かれているのですが、それはさ、この連載で何度も書いていますが「どの視点で映画にするかによって悪者は変わる」ということの延長に過ぎず、「一部を肯定したら全てを肯定している」というのとは違うのです。
実際、このストーリー...「相棒」とやってること一緒ですよ!?とっつきやすいから最近の事件を皮肉って、弱きを助け強きをくじく方が大衆にウケがいいから、偉い人の方が悪役に描かれる現代のスーパーエンターテイメント娯楽ドラマ「相棒」と!
なんなら代官が大体悪役の「水戸黄門」とすら同じ構造ですよ!
ここで提起された問題について考えたり議論したりすることはとても大事だと思うのですが、それは家に帰ってからにしてくれよ!
映画を観たら!まず!映画の感想を話し合おうじゃないか!と、僕は思うのです。
さて、前置きが長くなりましたが、この映画...
めっちゃ面白かったです!
ドラマの作り方が非常に上手い!
劇中で子供が生まれ父になる政府側の主人公、父を体制側に殺されているマスコミ側の主人公、そして、事件のキーになる人物も子を持つ父と、3人の父親が出てくるのですが、
「目の前の子供の生活を守る為に体制側に着くのか」「子供の平和な未来を守る為に体制側に抗うのか」
近年まれに見る、人間的で純粋で普遍的な葛藤のドラマを観せて頂きました。
「孤狼の血」以来の松坂桃李くんだったのですが、ぐんぐん上手くなってておじさん涎垂れた!
桃李くん演じる圧巻のラストカットを観る為だけにも、劇場へ駆けつけて欲しい傑作映画でした。
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