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芸術は爆笑だ!?『永田町絵画館』【著者】福本ヒデ

この度は「永田町絵画館」に、ご来場いただきありがとうございます。
当館は、「日本の中心で起きている出来事」を描いた絵画を主に扱っております。(「ごあいさつ」より)
ここは日本の政界を司る「永田町」の名を冠した絵画館。「おや、こんなとこにおかしいね。しかしとにかく何か絵画が見られるんだろう」と、『注文の多い料理店』のような台詞をつぶやきながら、絵画館の白い扉をうやうやしく開けてみる。すると、どこかで見たことのある有名作品がところ狭しと並んでいるではないか。いったいどうやってこんなにたくさんの作品を集めたのだろう。「文句の叫び」や「火に油を注ぐ女」......あれ?
そう、この絵画館に飾ってある作品は、すべて有名作品をモチーフに、アベ首相やイシバ氏やエダノ氏といった国内外の錚々(そうそう)たる政治家(?)が登場する風刺画ばかりなのだ。風刺画というと、新聞の一コマ漫画などの批判的なイメージが強いが、こちらは政治を扱いながらもどこか憎めない、のほほんとしたユーモラスな作風だ。
著者は時事ネタを得意とする社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパ―」の福本ヒデ。美術に興味を持ったのは、日ごろのネタ作りのために美術本を買い、美術館に通い始めたのがきっかけだとか。10年ほど前にチャリティーのグループ展に参加したことから、絵筆を握って現在に至るという。古今東西ありとあらゆる作品をパロディーにしており、原画の解説もあるため、元ネタと見比べるのも楽しい。また、コラムには美術への向き合い方が率直に綴られ、著者の研究熱心さと美術、そして政治に対する深い愛情を感じられる一冊。
【著者】福本ヒデ(ザ・ニュースペーパー)
【判型】A5/128頁
【価格】本体1389円+税
【発行】株式会社ワニブックス
【URL】https://www.wani.co.jp/event.php?id=6278

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