画像: 子供たちに「失敗を恐れず挑戦することの大切さ」を伝える【夢の課外授業】

子供たちに「失敗を恐れず挑戦することの大切さ」を伝える【夢の課外授業】

子どもたちが夢や目標を持つためのきっかけづくりを目指す『夢の課外授業』(主催:二十一世紀倶楽部)。その特別版「夢の課外授業スポーツ体験スペシャルinさいたま VOL.5 Supported by RENAISSANCE」(協賛:株式会社ルネサンス)が7月15日、埼玉・浦和駒場スタジアムで開催された。
この駒場スタジアムで開催される特別版は地元・浦和レッズでプレーした元Jリーガーでサッカー解説者の水内猛さんが発起人となって行っているもの。
通常の「夢の課外授業」は1人、あるいは1グループの“先生”が学校に出向き、そこで授業を行うことが多いのだが、この特別版では小学生男女を一般公募。抽選で選ばれた100人を駒場スタジアムに招き、サッカー、タグラグビー、陸上の3種目に、昨年から取り入れられた「スポーツリズムトレーニング」の4つが体験できる豪華版となっている。
サッカーの先生を務めるのはもちろん水内さん。タグラグビーの先生は元ラグビー日本代表の堀越正巳さん、陸上の先生は元陸上選手で現在プロスプリントコーチとして多くのプロスポーツ選手を指導する秋本真吾さんが務めた。
授業では最初にウオーミングアップとして「脳の体操」とリズムトレーニングを行う。
脳の体操は水内さん対みんなのじゃんけん形式。グーはしゃがむ、チョキは変身ポーズというように動きをつけるだけでも普段はやらないことなので脳が鍛えられる。それに加えて、今度は水内さんが出したものに後出しで勝つポーズをするといったアレンジが加わる。それができたら次は負けるポーズ。負けるポーズはなかなか難しいようで、勝つときよりぐんとスピードが遅くなる。最後は「口では勝って体では負ける」という難易度の高い課題にみんな混乱。しかし脳が活発化されたのは間違いない。
続いては「リズムジャンプ」。これはプロのアスリートが「小さい頃からやっていれば良かった」というように近年編み出されたもので、プロも認めるトレーニング効果が得られるもの。
こちらも簡単なジャンプから始まって徐々にバリエーションをつけていくと、なかなか上手くできない子も現れるが、やろうとすることで頭を活発化させるのも大事な要素なのだ。
続いて、サッカー、タグラグビー、走り方教室の3つに分かれて授業の開始。
秋本先生の「走り方教室」では「走り方を教えます。たくさんは走りません。正しい走り方で走ることで足が速くなる」と言うようにまず走らせた後に、正しいフォームとダメなフォームの違いを解説。走るたびに一つずつ正しいフォームで走るためのやり方や考え方を解説していくため、頭がこんがらかることもなく、子供たちはみるみるきれいなフォームで走るようになる。
ここでは秋の運動会に向けてなのか、スマホで動画を撮る父兄の姿も多く見られた。
水内先生のサッカーは最初は「だるまさんが転んだ」で体と心をほぐし、ボールを使った遊びでスタート。2人1組になって2つのボールを使う遊びでは「しっかり喋って!」とアドバイス。通常の運動部の練習ではお喋りをしていると怒られるのだが、ここでは「しっかりとコミュニケーションを取ることが大事」というのが目的。その中で、ボールを相手が扱いやすいところに供給するというサッカーに限らない球技の基本の考え方が体に染みついてくる。だからこの運動ではサッカーなのに手を使ってもOKなのだ。約10分が過ぎて、やっと足でボールを扱うようになるのだが、いきなり2チームに分かれ、ゴールが4つ、ボールも複数という状況での試合をスタート。ここでのルールは「点を取ったら喜ぶ」というもの。これは物理的に水内さんが4方向全ての得点を把握できないということもあるだろうが、同時に「ゴールが入るとうれしい」「ゴールはみんなで喜ぶもの」という意識の植え付けでもある。またここもコミュニケーションの大事さを分かってもらう一環でもある。
タグラグビーではチームに分かれてタグを取る鬼ごっこから始まる。コンタクトプレーというラグビー独特の動きに慣れたところで、今度は球回しゲーム。ラグビーは後ろにしかパスができないため、「ではどうすれば早く前に進めるか」ということからみんなで考えさせるのがポイント。ここでみんなの共通理解ができたところで、決められた場所に向かって「トライ」をするという、より実戦に近い動きに移行。ここでも新たな問題が発生するたびに堀越先生は「どうしたら早くできるかみんなで考えて」とプレーをストップしてシンキングタイム。
サッカーの水内先生もそうなのだが、特に高学年になるにしたがって、体を動かすだけではなく「考えること」「コミュニケーションを取ること」といった体を動かすこと以外の大事なことを子供たちに伝えていた。
水内さんは授業の始まりには大きな声で挨拶することを子供たちに教え、授業の終わりにはこの日参加した先生たちがそれぞれの体験から「好きなことを続けていくこと」「それを考えながらやっていくこと」「チャレンジすることの大切さ」「失敗は経験になること」といった言葉を子供たちに送った。

www.tokyoheadline.com

This article is a sponsored article by
''.