浦井健治とロックバンド女王蜂のアヴちゃんが出演する、ロックミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(31日開幕)のマスコミ向け会見とゲネプロが30日、EX THEATER ROPPONGIで行われた。愛と自由を手に入れるため性転換手術を受けたものの、手術の失敗によって股間に“アングリーインチ(怒りの1インチ)”が残ってしまったロックシンガー・ヘドウィグ。幾多の出会いと別れを経験し、傷つき倒れそうになりながらも己の存在理由を問い続け、「愛」を叫び求める姿を描いた物語。会見で浦井は「この夏、1日も休まずに、みんなで稽古して作り上げました。女王蜂のアヴちゃんというカリスマが、パートナーとして、惜しげもなく、たくさんのことを教えてくれました。まるで宝物のようです。バンドのメンバーも愛らしくイカツイ方がそろっていて...出演者として、みんなで“ヘドウィグ”の世界を、ロックミュージカルを作ってくれています」と思いを語った。イツァークを演じたアヴちゃんは「(ヘドウィグが)本当に浦井さんでよかった。私と同じくらい負けず嫌いで、相反しているのだけれど、相反し過ぎていて、その距離を尊重している。この2人をキャスティングした人はスゴイと思う。浦井さんからいただいたものも多くて、笑っちゃうくらい。お互い良いものを交換しあえたと思っています」とコメントした。また、記者からの衣装についての質問に浦井は「役者冥利に尽きます。役作りのため稽古中もスカートを履いてましたし、アヴちゃんから女らしい仕草やギャル語を教わったりしてました」と少し照れくさそうにコメントした。浦井が衣装で用意された網タイツ履いている見て「イラない!」と言ったそうで、それについてアブちゃん「だって色がめっちゃキレイ!」と説明し、浦井は「足の色がキレイって初めて言われたよ...」と照れ笑いだった。東京公演は8月31日開幕。9月8日まで同所で。その後、福岡、名古屋、大阪とまわり、ツアーファイナルは9月26日から29日までZepp Tokyoで行われる。『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』【上演期間】東京:2019年8月31日(土)〜9月8日(日)【会場】EX THEATER ROPPONGI【チケット】全席指定 8800円(税込)【チケット問い合わせ】サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日10〜18時)【URL】https://www.hedwig2019.jp/
This article is a sponsored article by ''.