3-0の判定勝ち「K-1 KRUSH FIGHT.104」(8月31日、東京・後楽園ホール)で今年3月の「K'FESTA.2」でK-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者のKANAを破ったヨセフィン・ノットソン(スウェーデン/Allstars training center)がK-1 KRUSH FIGHTに初参戦。壽美(NEXT LEVEL渋谷)と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。1R、ノットソンは前蹴り、ミドルキックからパンチにつなげる。壽美はもらいながらも下がらず打ち返していく。壽美は距離を詰めてパンチを放つが組み合う展開になってしまい、攻撃が単発となる。一方、ノットソンは前蹴りで距離を取ってはパンチを連打。2Rに入っても主導権はノットソン。ノットソンはガードの甘い壽美の顔面にパンチを連打。食らいながらも下がらない壽美だったが、パンチを放っても距離を詰めすぎてしまい、ノットソンがクリンチで攻撃を断ち切り、大きなダメージは与えられない。「K-1のリングでチャンピオンになりたい」3Rに入って後がない壽美がプレッシャーをかけ前に出る。パンチの連打を放つがノットソンはしっかりガードして打ち返す。蹴りも多彩で壽美に付け入るスキを与えない。試合は判定となったがジャッジ3者とも30-28でノットソンが3-0で勝利を収めた。ノットソンは試合後のリングで「KANA選手も言っていますが、K-1のリングで女子のトーナメントを私からもお願いしたい。日本人女子ファイターに機会を与えてほしい。そして世界中の女子が集まったK-1のリングでチャンピオンになりたい」などとK-1での女子トーナメントの開催をアピール。試合後の会見では「勝ててうれしい。ただ、納得のいく試合ではなかった。雑な試合運びになってしまった」などと反省。そしてトーナメントについて「すぐにでも実現してほしい。世界には参加資格のあるすばらしい選手がいると思う」などと重ねて早期の開催をアピールした。「K-1 KRUSH FIGHT.104」(8月31日、東京・後楽園ホール)◆プレリミナリーファイト第1試合/K-1 KRUSH FIGHTウェルター級/3分3R●清水 卓馬(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)(3R1分4秒、TKO)寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)◯◆プレリミナリーファイト第2試合/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級/3分3R△内田 晶(チーム・タイガーホーク/拳聖空手)(判定0-1=29-30、29-29、29-29)吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)△◆プレリミナリーファイト第3試合/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級/3分3R◯璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)(判定3-0=30-27、30-28、29-28)晃弘(K-1 GYM横浜infinity)●◆第1試合/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R●佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(3R32秒、KO)中島千博(POWER OF DREAM)◯◆第2試合/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R●優谷(WSRフェアテックス西川口)(2R、TKO)SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)◯◆第3試合/K-1 KRUSH FIGHTフェザー級/3分3R・延長1R◯佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定3-0=30-28、30-29、30-28)森坂 陸(エスジム)●◆第4試合/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級/3分3R・延長1R◯瑠久(K-1 GYM横浜infinity)(2R2分46秒、KO)松岡翔大(ISHITSUNA MMA)●◆第5試合/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R◯朝久泰央(朝久道場)(判定3-0=30-29、30-29、30-29)横山 朋哉(リーブルロア)●◆第6試合/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R◯金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)(30-28、30-29、30-28)林 勇汰(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/FSG)●◆第7試合/K-1 KRUSH FIGHT女子-52kg契約/3分3R・延長1R◯ヨセフィン・ノットソン(スウェーデン/Allstars training center)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)壽美(NEXT LEVEL渋谷)●◆ダブルメインイベント第1試合(第8試合)/初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R◯K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)(2R1分45秒、KO)RUI(K-1ジム蒲田チームキングス)●◆ダブルメインイベント第2試合(第9試合)/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R◯鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)(延長判定3-0=10-9×3 ※本戦0-0=29-29×3)左右田泰臣(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)●
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