画像: 「フェザー級王座決定トーナメント」開催。30歳・卜部弘嵩が新世代に宣戦布告【11・24 K-1】

「フェザー級王座決定トーナメント」開催。30歳・卜部弘嵩が新世代に宣戦布告【11・24 K-1】

卜部弘嵩「テーマは“対世界”そして“対新世代”」
新体制になってからの初めての横浜大会となる「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)の第1弾カード発表会見が9月6日、都内で開催された。
先日、村越優汰が返上した王座を争う「K-1 WORLD GP 第3代フェザー級王座決定トーナメント」を開催することが発表された。
1回戦の組み合わせは(1)卜部弘嵩vsブランドン・スペイン、(2)安保璃紅vsジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム、(3)江川優生vsホルヘ・バレラ、(4)西京春馬vsアーサー・メイヤー。1と2、3と4の勝者が準決勝を争い、その勝者が決勝で対戦する。
この日は日本人選手4人が会見に登場した。
第2代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の卜部は「もう一度チャンピオンになるために、チャレンジャーとして臨もうと思う」と2階級制覇に意欲を見せた。そして他の3人が20代前半のなか、自分だけが30歳とあって「テーマは“対世界”そして“対新世代”だと思っている。これ以上言葉はいらない。集中して準備するだけ」と世代闘争もテーマに掲げた。
対戦するスペインはジュニア時代はアマチュアムエタイで実績を残し、ISKAの地区タイトルも手にしている。超好戦的なファイトスタイルで現地では「ダイナマイト」の異名を持つファイター。
安保「何の心配もしていない。全然自分のほうが上」
安保は第2代Krushスーパー・フェザー級王者。ケガなどがあって試合から遠ざかっていたが、今回は階級を下げてのトーナメント参戦となる。現在、兄の瑠輝也がスーパー・ライト級の王座を保持しており、安保がトーナメントを制すれば兄弟同時の王座戴冠となる。
安保は「この実力派揃いのトーナメントに組み込んでもらって感謝している。1試合目は強い選手と言われているが、何の心配もしていない。絶対にやってやるという気持ちでぶっ飛ばす。相手の試合は何試合か見た。確かにうまいと思ったが、全然自分のほうが上じゃないかと思う」などと話した。
対戦相手のジャオスアヤイはムエタイの二大殿堂の一つ、ルンピニースタジアムで活躍する18歳。アグレッシブなファイトが要求されるTVマッチを主戦場にしていることから、二段式の飛びヒザ蹴りといった派手な技でのKOを量産。「3選手とも飛びヒザでKOしてベルトを巻く」というコメントを寄せている。また今年4月にはルンピニースタジアムで行われた大会で日本の志朗にも勝利を収めている。
江川「リザーブファイトだった去年の鬱憤を晴らしたい」
現K-1 KRUSH FIGHTフェザー級王者の江川優生は昨年11月以来のK-1参戦。今年は1月に西京を破り王座を獲得すると6月には初防衛を果たし、K-1参戦をアピールしていた。
江川は「去年はトーナメントに出られなくてリザーブファイトだったので、今回は優勝して、去年の鬱憤を晴らしたい。相手はパンチが得意なんだろうけど自分と打ち合ったらケガするぞと思わせてやりたい」などと優勝に向け意欲を見せた。
対するバレラは昨年6月に行われた「第2代フェザー級王座決定トーナメント」では1回戦で小澤海斗に勝利を収め、準決勝では優勝した村越からダウンも奪っている。今年3月には芦澤竜誠に勝つなど、K-1ではすっかりおなじみの選手。ハードパンチャー同士の見どころのある試合となりそうだ。
西京「新しい目標ができた。優勝してそこに向けて頑張る」
西京はその昨年のトーナメントで決勝に進出したものの、試合開始早々に足を負傷しドクターストップで無念の敗戦。今年に入って江川に敗れKrushのベルトを失ったが、6月のK-1両国大会でバレラをKOで破り復活を果たした。
西京は「去年の6月の決勝で変な負け方をしたので、今回はしっかり練習をして足がつらないように頑張ります。K-1のベルトは通過点だと思っている。新しい目標ができたので、優勝してそこに向けて頑張ります」と話した。その「新しい目標」については「口じゃなくて行動で見せたいと思っている。今のところはノーコメントで」とけむに巻いた。
メイヤーはフランス出身で現在はタイに拠点を置き、王座の戴冠歴こそないがルンピニーやオームノーイスタジアムでムエタイの強豪としのぎを削っている。今年2月にはパリでの大会で日本のMOMOTAROに勝利を収めている。
武尊の復帰戦も合わせて発表
卜部はただ一人の30代ということについては「K-1は軽ければ軽いほど新世代の選手が活躍している。その中で僕は階級を下げて新世代に挑んでいる。そこでしっかり自分が今思っていることなどを全部リングの上で見せたい」と話す。実績的に群を抜いていることからバレラや安保に戦いたい選手として名前を挙げられたことについては「そう思ってくれるのはうれしい」などと話した。
またこの4人の中で唯一直接対決がある江川と西京は「反対ブロックは卜部選手が上がってくるのかなと思う。本当だったら僕と西京選手で決勝をやったほうが盛り上がると思うが、(西京とは)2度目になるがお互いに勝ち上がってしっかり決着をつけましょう」(江川)、「僕も江川選手は別ブロックになると思っていて決勝でやりたかった。江川選手は1回戦は勝つと思うので、僕もしっかり勝って...。まずは1回戦でいい勝ち方をして波に乗りたい」(西京)と静かに火花を散らした。
またこの日は合わせて、愛鷹亮が王者シナ・カリミアンに挑む「K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ」とK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊が復帰戦を行うことが発表された。
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)
〈この日発表されたカード〉
◆K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)卜部弘嵩 vsブランドン・スぺイン(オーストラリア/Spain’s Muay Thai Gym)
◆K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R
(日本/team ALL-WIN)安保璃紅 vsジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム(タイ/Ayothaya Fight Gym)
◆K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R
(日本/POWER OF DREAM)江川優生 vsホルヘ・バレラ(スペイン/Team Jesus Cabello)
◆K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R
(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)西京春馬 vsアーサー・メイヤー(フランス/Singpatong Phuket)
◆K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]
(王者/イラン/WSRフェアテックス・イラン)シナ・カリミアン vs愛鷹亮(挑戦者/日本/ K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
〈出場決定選手〉
武尊(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第4代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者)

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