画像: 王者・岡田遼が難敵・安藤達也を相手にドローながら初防衛【9・22 修斗】

王者・岡田遼が難敵・安藤達也を相手にドローながら初防衛【9・22 修斗】

1Rから一進一退の攻防を展開
プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第7戦」(9月22日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで「環太平洋バンタム級チャンピオンシップ」が行われ、王者・岡田遼が安藤達也を相手に1-1のドローで初防衛を果たした。
1R、岡田が左のローを放てば、安藤は距離を詰めて左ストレート。岡田が右ローからケージに詰めてパンチの連打を放てば、安藤もプレッシャーをかけて距離を詰め左のパンチから連打を放っていく。
岡田は三日月蹴りからパンチにつなげ、組み付いてケージに押し込むが安藤が大勢を入れ替え逆に押し込んでいく。岡田はケージ伝いに脱出を図るが安藤は体を預け、それを許さない。ここで膠着となりブレイクがかかる。
再開後も岡田は右の三日月蹴りに右ハイと立て続けに放っていく。安藤は脱力した独特の構えから右アッパーで飛び込み左のフックを放つが岡田はバックステップで交わす。安藤がタックルに行くが岡田はここもバックステップでかわし、がぶって逆にスタンドでバックをキープする。
パンチが後頭部に入り岡田に減点1
安藤の防御で攻め手を欠いた岡田は離れ、再び打撃の展開に。安藤はバックブローからの右フックを放つが岡田はガード。岡田は右ミドルから右ハイ、そしてパンチと連打で追い込むが安藤はタックルでしのぐと1R終了のホーンが鳴る。最後の攻防の中で岡田の蹴りが安藤の後頭部に入ってしまい、岡田に注意が与えられた。
2Rも岡田の三日月蹴りが何度も安藤のボディーを襲う。安藤のミドルがローブローとなってしまい試合は一時中断。
再開後、岡田はプレッシャーをかけ、詰めると右ハイキックをクリーンヒット。安藤はケージ伝いに逃げながら岡田にタックル。素早くバックを取ってスリーパーを狙う。しかし岡田はしのいで立ち上がると今度はパンチの連打で反撃。そのままタックルで安藤を倒すも今度はパンチが後頭部に入ってしまい、試合は中断。
この岡田の反則に減点1が宣せられる。
3Rは岡田はグラウンドで安藤をコントロール
再開後、安藤はノーモーションの左ストレートをヒット。岡田も三日月蹴りで返す。
終了間際に安藤がパンチの連打。ケージ際まで下がってバランスを崩した岡田が安藤の足にタックルを仕掛けたところで2Rが終了した。
どちらが取ってもおかしくないラウンドが続いた中で痛い減点1を食らってしまった岡田。しかし3R、岡田はグラウンドで安藤をコントロール。
アッパーで飛び込む安藤をバックステップでかわした岡田は組み止めてケージに押し込むとテイクダウンに成功。すぐにヒザをつく安藤だったが、岡田はバックを取って左手を首に巻く。安藤が防御すると岡田は胴をクラッチ。安藤が立ってケージを伝って体勢を立て直し正対するが、岡田は組み付いたまま足をかけて再度テイクダウン。立ち上がる安藤だったが岡田はバックをキープ。バックからのパンチから安藤を引き倒しグラウンドでスリーパーを狙う。極められないとみるやバックからのパンチを連打。4の字ロックががっちり決まり安藤は逃げられない。そのまま岡田がパンチを打ち続けるなか3R終了のホーンが鳴った。
「彼にこのベルトはまだ早い。なぜか? 彼より俺のほうが修斗を愛しているから」
注目の判定は2人のジャッジが29-27でそれぞれ岡田と安藤を支持。最後の1人が28-28のイーブンとしたため1-1のドローとなり、岡田が辛くも初防衛に成功した。
試合後は互いの健闘を称え合った2人。そして岡田はマイクを握ると「安藤達也、挑戦してきてくれてありがとう。正直、ずっと君の格闘センスに嫉妬してました。だから勝ちたかった。ちゃんと勝って防衛したかった。彼は強いけど、彼にこのベルトを渡すわけにはいかない。彼にこのベルトはまだ早い。なぜか? 彼より俺のほうが修斗を愛しているから。次は世界戦でお会いしましょう」とアピールした。
世界ランカー同士の対戦は田丸が魚井に辛勝
この日はバンタム級の世界ランカー同士の対戦となる魚井フルスイングと田丸匠の一戦が行われた。
世界王者の佐藤将光が「1DAYトーナメント」開催をアピールするなどサバイバル度が上がっている修斗バンタム級。世界ランカーといえども油断のできない試合が続く。
試合は1Rから魚井がプレッシャーをかける中、田丸はタックルを仕掛けるが踏み込みが甘くなかなかテイクダウンには至らない。しかし魚井のパンチも田丸に紙一重でかわされ、なかなか決定打を放つことができない。
試合が進むと魚井は田丸のキックに左のフックをカウンターで当てていく。田丸は食らいながらもすぐに反撃し、致命的なパンチはもらわない。そして徐々に田丸がテイクダウンを奪う場面が多くなってくる。しかし魚井は倒されながらもグラウンドで田丸に主導権は握らせない。
一進一退の攻防が続く中、試合は終了。混戦を物語るようにジャッジの2人が片方にフルマークをつける形で1-1と割れ、最後の1人が29-28で田丸を支持。2-1で田丸がサバイブした。
プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第7戦」(9月22日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント 第8試合 環太平洋バンタム級チャンピオンシップ5分3R
△岡田 遼(王者・初防衛戦/パラエストラ千葉)(判定1-1=29-27、27-29、28-28)安藤達也(挑戦者・同級2位/無所属)
◆セミファイナル 第7試合 フェザー級5分3R
○斎藤 裕(同級世界王者/パラエストラ小岩)(1R1分17秒、KO)髙谷裕之(EXFIGHTFARM)●
◆第6試合 バンタム級5分3R
●魚井フルスイング(同級世界3位/和術慧舟會HEARTS)(判定1-2=30-29、28-30、28-29)田丸 匠(同級世界9位/NASCER DO SOL)○
◆第5試合 バンタム級5分3R
○藤井伸樹(同級世界8位/ALLIANCE)(判定3-0=30-26、29-28、30-27)齋藤 翼(総合格闘技津田沼道場/FIGHT FARM)●
◆第4試合 ストロー級5分3R
△猿丸ジュンジ(日本/同級世界3位/修斗GYM東京)(29-28、28-29、29-29)中川マイケル(アメリカ/Gracie Techinics)△
◆第3試合 ストロー級5分3R
○本田良介(同級世界5位/無所属)(判定2-1=28-29、30-28、29-28)黒澤亮平(同級世界8位/パラエストラ松戸)●
◆第2試合 THINKS INTERNATIONAL presents
Women'sSHOOTO-50kgインフィニティリーグ2019 5分2R
○杉本 恵(勝ち点2/AACC)(2R2分6秒、TKO)北野きゅう(勝ち点2/高田馬場道場・とらの子レスリングクラブ)●
◆第1試合 THINKS INTERNATIONAL presents Women'sSHOOTO-50kgインフィニティリーグ2019 5分2R
○原田よき(勝ち点0/赤崎道場A-spirit)(判定3-0=20-18、20-18、20-18)廣瀬里美(勝ち点0/パラエストラ松戸)●
◆オープニングファイト フェザー級5分2R
〇久保村ヨシTERU(飛翔塾コンドル)(1R58秒、KO)木下タケアキ(和術慧舟會HEARTS)●

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