画像: 【田口桃子の連載「SOD女子社員は脱がなきゃだめですか?」】第8回「バイブ使っちゃだめですか?」

【田口桃子の連載「SOD女子社員は脱がなきゃだめですか?」】第8回「バイブ使っちゃだめですか?」

先日、とあるイベントに参加してきました。
その名も「第一回バイブサミット会議G12~アダルトグッズに対して超ストイックな12人の女子達(G12)が考える日本のバイブのこれから~」。
バイブを作っている人、売っている人、風俗関連の仕事をしている人などが集まり、ざっくばらんにお話しをする会でした。
GIRL’S CHでは女性向けAVだけでなく、アダルトグッズもたくさん扱っているので、そのご縁で私も参加することになりました。
会場となるのは渋谷のバイブバー。
アダルトグッズショップ「ワイルドワン」が運営するバーで、店内に350本ものバイブがあるのが特徴です。通常営業時には、お酒を飲みながら店内に陳列されたバイブを見たり触ったりすることができる、とっても楽しいお店。(使うことはできません。)
一言でバイブと言っても、デザイン性に富んだものやカラフルなもの、用途をイメージしやすいバイブらしい形のものなど多種多様です。見ているだけでもワクワクします。
国内外問わず、一見して「バイブ」とわからないようなスタイリッシュなものも多く、「どうやって使うんだろう?」というきっかけで友達同士で話してみるのも楽しいと思いますよ。
イベントが始まってからは、自己紹介がてらそれぞれのお気に入りアイテムを紹介。
私は最近の一押しであるiroha RIN&WOMAN LOVEの組み合わせを紹介しました。
そして自己紹介後はカウンターに並んだバイブを触りながらのトークに花が咲きました。
今どんなグッズが流行っているのか、とか、最近見つけた変なグッズとか。
グッズを実際に触りながら、「これ良さそう」とか「こっちのほうが好きかも」など他ではできない話がたくさんできた、刺激的な時間でした。
あっという間に二時間が過ぎ、残れる人は二次会でもさらに話し。
女性向けのアダルトグッズをどう売るか?だけでなく、女性向けの性を取り巻く環境をどうしていきたいか?だったり、業界での困りごとなど、幅広く語り合う貴重な時間でした。
今回特に思ったのは、アダルト業界で働く、もしくは活動をする若い女性が増えたなということでした。
とはいえ私も10年くらいのことしかわからないのですが、この2~3年で特に、健全に活動をする若い女性が増えたように思います。
ここでいう健全というのは、「女性にとって良い商品がある」「良い商品をしっかりオススメすることができる」という環境があることを指しています。
男性が作った“これが良いんだろ”という思い込みの塊の商品で、売るのも買うのも男性がメインだった市場では、売れるものも売れません。
場合によっては、商品を作ったり売る前に、同じ職場の男性を納得させるという手順も必要になります。(とはいえ、どんな商材でも上司へのプレゼンはあるかもしれませんが、女性が使うバイブの良さを、使ったことがない男性に理解してもらうのは、かなりハードルが高いことだと思っています。)
そんな中で、地道に女性のための商品を作り続けてきた女性たちがいるからこそ、今少しずつですが、健全化してきているのではないでしょうか。
また、この回でもうひとつ感じたのが、この日出会った女性は、相手の話をしっかり聞く、聞いてリアクションをするという能力に非常に長けていると感じました。
性というデリケートなものを扱うときは相手のことを、茶化してもいけない、ごまかしてもいけない、否定してもいけない。
だから、きちんと相手の話を聞いて正しく理解することが必要だと、私は思うのです。
性に関する商材を真剣に扱ってきている人だからこそ、他人との距離感の取り方が絶妙だし、その距離感をとることがとっても上手だと思いました。
もちろん、アダルト業界の人すべてが、コミュニケーション能力に長けているわけではありませんし、この業界にいることでその能力が伸びるというわけでもありません。
ですが、真剣に取り組めば取り組むほど、他人の性を受け入れる、違いを認める必要性が出てくるので、その分コミュニケーションに幅が出てくると言えるのではないでしょうか。
たくさんのバイブたちを前にして、気を許して語り合える空間が、とても快適な一夜でした。
第二回の開催を心待ちにしています!
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田口桃子(たぐち・ももこ)
GIRL'S CHプロデューサー。2007年、新卒でソフト・オン・デマンド(株)に入社。
営業、マーケティング等の部署を経て、2012年よりGIRL'S CHの立ち上げに携わる。
以来現在まで、GIRL'S CHの現場リーダーとしてサイト運営をしつつ、オリジナル動画ではレポーター出演等をすることも。

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