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楽天オープン初開催の車いす部門で、国枝がダブルス優勝!

「楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス2019」の6日目が5日、東京・有明で行われ、男子車いすテニスの国枝慎吾がダブルスで優勝。中国・韓国ペアを6−0、6−0の完封勝利で下し、今大会ダブルス初優勝を飾った。
初開催の車いす部門
今年、楽天オープンで初めて設けられた車いす部門。来年の東京パラリンピックに向け改修が終わったばかりの有明テニスの森で、日本勢5人を含む8人が出場。2020年の本番会場で熱戦を繰り広げた。国枝自身も「実現してうれしい。車いすテニスを発展させていくためには、こうしてATP(男子プロテニス協会)の大会で車いすの部を採用してもらうことが我々の望み。来年も継続してやってほしいと思います」と語る。
今回ペアを組んだのは、全豪・ウィンブルドンとダブルス優勝のステファン・オルソン(スウェーデン)。これまでシングルスを含め多くの大会で戦ってきた相手だが、ペアを組むのは2009年6月にフランスで行われた全仏オープン以来、約10年ぶり。「オルソンとは久しぶりでしたが、かみ合っていて、プレーが楽しかった」と国枝は感想を語った。
それぞれの暑さ対策
この日の有明の最高気温は32度と、10月にしては記録的な暑さ。午前11時の第一試合から、午後2時半開始の第三試合まで、屋外コートには直射日光が照りつけた。国枝は「今日の気温はそれほど苦ではなかったです。風があったので。ただ、8月のパラリンピック時期はどれだけ身体を冷やせるか。シャーベット状のものを食べたり、首を冷やしたりしたいと思います」と暑さへの対策を語った。
日本での高温多湿をなかなか経験することがないオルソンは「大事なのは早めに来日することですね。競技中は、アイスバックなどを使って体温を下げる対策を練りたいと思います」とした。
今日の味方は、明日の敵
国枝はこの日、シングルス2回戦にも出場。中国選手に6−0、6−1のストレート勝ちで明日の決勝進出を決めた。その相手が、今日のチームメート、オルソンだ。互いに楽天オープン初優勝をかけて意気込む。
オルソンは「お互い強みも弱点も知り尽くした相手で、慎吾と対戦できるのは光栄。今日は安定したプレーだったけど、明日へはもう少しレベルアップ必要」と語る。一方、国枝は「一緒にプレーして、オルソンの調子が良いというのがわかったので、明日はタフなゲームになると思う。僕自身も日に日に調子上がってきている」と意気込んだ。車いすシングルスは国枝・オルソンどちらに軍配が上がるか、決勝戦に注目だ。
(取材・文 丸山裕理)

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