画像: NODA・MAPの新作『Q』は広瀬すずと志尊淳、松たか子と上川隆也の2組のロミジュリが登場

NODA・MAPの新作『Q』は広瀬すずと志尊淳、松たか子と上川隆也の2組のロミジュリが登場

もしロミオとジュリエットが生きていたならば...
NODA・MAPの第23回公演「『Q』:A Night At The Kabuki」が10月8日の初日を前に6日、東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスで公開ゲネプロを行った。
同作は約2年前、QUEENの名曲アルバム『オペラ座の夜(A Night At The Opera)』を舞台化できないかという話を受けた野田秀樹が書き下ろした新作。
もともとNODA・MAPの新作のために構想していた「もし、ロミオとジュリエットが生きていたならば...」という企画をもとにQUEENの楽曲を用いたワークショップを重ね作り上げられた。野田にとっては約2年半ぶりの新作書き下ろしとなる。
物語には悲恋の末に命を落としてしまう「源の愁里愛(じゅりえ)」と「平の瑯壬生(ろうみお)」、そして「もし生きていたならば...」の「それからの愁里愛」と「それからの瑯壬生」の2組のロミオとジュリエットが登場する。
演じるのは「それからの」は松たか子と上川隆也、悲恋の末に命を落とす2人に広瀬すずと志尊淳。
シェイクスピアの物語を源平の争いに置き換え野田ワールドが展開
役名から分かるように物語の舞台は源氏と平氏が敵対し憎み合う12世紀の日本。モンタギュー家とキャピュレット家の争いを源平の争いに置き換え、物語は進行する。
源氏と平氏が唯一休戦するある夜、敵陣のパーティーにこっそり忍び込んだ源の愁里愛は、その敵方の息子、平の瑯壬生と運命の出会いをし、2人は一目で恋に落ちる。そして「ロミオとジュリエット」さながらの、たった5日間=432000秒の恋が始まる。この2人の恋の行方を見守る、それからの愁里愛とそれからの瑯壬生は、悲恋の末の悲劇を回避すべく、物語の先回りをするのだった。
QUEENのおなじみの楽曲に野田特有のテンポのいい台詞が載り、NODA・MAP初出演の広瀬と志尊による悲恋の物語は疾走する。しかしそれだけで終わるわけもなく、物語の終盤はもうひとつの隠されたテーマが徐々に顔を出す。
ロミオとジュリエットは果たして悲恋の物語なのか...などなど見終わった後の思いはそれぞれ。
NODA・MAP初出演となる竹中直人、橋本さとしは源平のそれぞれの要人を重厚かつコミカルに演じる。特に竹中は物語のキーパーソンとして目が離せない。
11月に東京再上陸
なおロミオとジュリエットを演じる4人は主催者を通じて以下のコメントを出している。
松たか子「運命を○○○する。...してはいけないこと?をしまくります。1回1回、とにかく精一杯生きようと思います。どうぞ野田ワールドについてきてください」
上川隆也「『楽しい時間程早く過ぎるのは絶対律だ』と綴ったらこれは言い過ぎになるのでしょうか。でもだからこそ“終わらな変えれば良い”とすら思っていた稽古期間はあっという間に終わりを告げ他の公演の倍以上設けられていた劇場入りからの日々もあれよあれよと今日のゲネプロを迎えました。きっと12月の大千秋楽も“気がついたら迎えていた”事になるのでしょう。なればこそ、今日のステージも含めて一回一回楽しみ尽くしたいと思います」
広瀬すず「出来れば早く本番が始まってほしいと思っていたので、楽しみです。舞台ならではの生物の繊細さを、皆さんと表現できるよう、足を引っ張らないように努力します!」
志尊淳「初めてのNODA・MAPで、本当に素敵な皆さんと舞台にたてることができ、とても幸せに思います。ロミオとしての人生を全力で生きて、色んなものを感じたいです」
同作は10月8~15日まで東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスで上演。その後、大阪、北九州での公演を経て、11月9日~12月11日まで再び同所で上演される。

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