画像: 「eBASEBALL プロリーグ」開幕。12球団マスコットも勢ぞろい

「eBASEBALL プロリーグ」開幕。12球団マスコットも勢ぞろい

「実況パワフルプロ野球」を使用したプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」が11月3日開幕。東京・台場のフジテレビ内 特設会場でセ・リーグの「DeNA vs中日」「広島vs阪神」「巨人vsヤクルト」、パ・リーグの「西武vsオリックス」「ソフトバンクvs楽天」「日本ハムvsロッテ」の6カードが行われた。
応援監督の真中満氏「去年の後半から人気が継続している」と手応え
オープニングセレモニーでは各球団の代表選手とマスコットが勢ぞろい。昨年に引き続き公式テーマソングを歌うベリーグッドマンが『夢のまた夢』を披露した。
この日、解説を務め「eBASEBALL プロリーグ」応援監督でもあるプロ野球解説者の真中満氏は「今日は立見席がたくさん出るくらいファンの皆さんに集まってもらった。去年の後半は非常に盛り上がったが、そこから人気が継続している印象。会場に来てもらえれば、選手の緊張感や臨場感が伝わると思う。チャンスがあれば、ぜひ会場に来て楽しんでほしい。実際のプロ野球とは違った楽しみ方があると思う。打順の組み方とか選手交代については、実際のプロ野球より考えた采配になると思う。その辺の選手起用も含めて見てもらえると面白いと思う」などとeBASEBALL プロリーグの魅力をアピールした。
そして開幕戦を振り返り「ジャイアンツ打線がすごい。去年、西武が優勝したが、西武もとにかく打った。去年の西武の勢いを感じさせるようなジャイアンツの打線だった」とこの日、ヤクルトを3タテした巨人打線の破壊力に舌を巻いた様子だった。
ドラフト、ペナント、交流戦...プロ野球と同じフォーマットで展開
昨年からスタートした「eBASEBALL プロリーグ」は日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメント共催によるもので、プロ野球12球団はeドラフト会議での選手選択によって4名のチームを結成し、プロ野球と同様、セ・リーグとパ・リーグに分かれペナントレースを戦う。リアルのプロ野球同様にセ・パe交流戦、eクライマックスシリーズを経て、勝ち上がったチームが日本一の座をかけて争う。
今年は7月にオンラインによるプロテスト1次選考、8月には西日本と東日本に分かれオフラインによるプロテスト2次選考を行い、勝ち残ったプレイヤーが9月にeドラフト会議にかけられチームが編成された。
今シーズンから1チームが4人編成となったが、昨シーズンから継続契約となったプレイヤーが20人いることから、今年新たにプロプレイヤーとなったのは28人と昨年同様狭き門となった。またレギュレーションでは昨シーズンから契約を継続できるプロプレイヤーは各チーム2名までとなっている。
昨年日本一の西武が1敗2分けのスタート
試合については1カードにつき3試合が行われるのだが、今年から5イニング制となった。また今季から「レジェンドOB」の参戦が決定。各カードの第3試合のみレジェンドOBを起用できるようになるなど、戦術面においても昨年以上に高度なレベルなものが求められることとなった。
この日の開幕カードはセが「DeNAvs中日」「広島vs阪神」「巨人vsヤクルト」、パが「西武vsオリックス」「ソフトバンクvs楽天」「日本ハムvsロッテ」の組み合わせ。
昨年のパ・リーグ優勝でe日本シリーズを制した西武が昨年4位のオリックスに1敗2分けの一方で、2位のソフトバンクは楽天相手に大差で2勝をあげるなど好スタート。日本ハムは3試合目に“ロッテキラー”の特徴を持つレジェンドOB金子誠を起用し、1勝1敗1分けのタイに持ち込むなどクレバーな戦略を見せた。
日本ハム戦の解説を務めた森本稀哲氏は「金子さんがをレジェンドOBで使えるといっても、普通使わないでしょ。“なんで?”と思ったらロッテキラーだからと聞いて、それは面白いなと思った。金子さんがロッテキラーだなんて、多分気づいている方なんていないと思う。僕らでも言われて“ああ確かに”という感じ。その特殊能力をちゃんと見ている、パワプロの能力を決めている人は凄いと思う」などと話した。
野村弘樹氏はテクニック、戦術面での進歩を評価
セ・リーグは昨年優勝のDeNAが2勝1敗とまずまずのスタート。丸が加入して攻撃力がアップした巨人はホームランを連発し、ヤクルトを3タテ。丸が抜けた広島は試合後に「攻撃力が落ちた」と開幕戦を振り返った。
また広島vs阪神の第3戦は機器の不調で試合続行が不可能となり、3回終了時点のスコアで試合が成立。3-2で阪神が勝利を収めた。広島にとっては不運な結果となった。
その広島vs阪神戦を解説した野村弘樹氏は「3試合目にまさかのアクシデントがあったが、ああいうことはあり得ること。12球団の選手全員がこういうことはあり得るということを頭に入れて戦うことも大事なのかなという教訓になったのではないかと思う。我々のプロ野球でも突然雨が降ってきて中止になることもある。そういう状況だと思うので、それも踏まえての戦い方を視野に入れて、今後取り組んでいくのかな、と感じた」などとアクシデントを振り返った。
また昨年に比べ「ナイスピッチ率がすごく上がっている。それをしっかりコンタクトする。あの技術はすごいと思う。60分の1秒の世界でやっているわけでしょ。そこは頭が下がる。今日も斉藤和巳とずっと試合を見ていた。交代からなにからすべての判断が早い。技術を向上させる練習もしなければいいけないし、それも含めてすごいなと見ながら話していた。そこは感心します。それにチーム内で話をしている声が聞こえるんです。1人で戦っているように見えるけど、作戦面も含めるとチームで戦っているんだなと感じた」などと個々人のテクニックはもちろん、戦術面での進歩についても話した。
来年1月まで熾烈なeペナントリーグ開催
また今季初めて解説を務める元ソフトバンクの斉藤和巳氏も「最初はどういう形で解説に入っていけばいいのかという戸惑いもありましたが、試合を見ていく中で状況判断や試合を動かしていく、配球のや作戦の面でも短時間で考えてやっているということがすぐに分かったので、いつも解説するのと変わらぬ気持ちで話をさせてもらった。試合前のシミュレーションといった準備がしっかりできている中で戦っているというところも見受けられた。彼らの頭の回転の早さや決断能力にいい刺激を受けました。eスポーツといわれているように、昔のテレビゲームということではなくなってきている。実際のプロ野球とパワプロが融合しながらやっていければ、もっと野球人気が上がり幅広い層の観客が集められるのではないかと感じた」などと話した。
今後、各チームは来年1月11日までeペナントレースとe交流戦計21試合を行い、各リーグ上位3チームが1月18、19日のeクライマックスシリーズに進出する。
eBASEBALL プロリーグ「eペナントレース ローソン eオープニングシリーズ」(11月3日、フジテレビ内 特設会場 1F/22F)
〈セ・リーグ〉
DeNA(3-0、0-1、1-0)中日
広島(1-4、1-0、2-3)阪神
巨人(7-2、9-5、1-0)ヤクルト
〈パ・リーグ〉
西武(1-2、2-2、2-2)オリックス
ソフトバンク(0-0、6-1、4-0)楽天
日本ハム(3-3、1-8、3-1)ロッテ

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