画像: 朝久泰央が戦慄のKO勝ちで「次は俺しかいない」とタイトル戦をアピール【11・8 K-1 KRUSH】

朝久泰央が戦慄のKO勝ちで「次は俺しかいない」とタイトル戦をアピール【11・8 K-1 KRUSH】

強烈な三日月蹴りで西元は立ち上がれず
「K-1 KRUSH FIGHT.107」(11月8日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたスーパー・フェザー級戦で朝久泰央が2R2分21秒、西元也史をKOで下した。
朝久は現王者レオナ・ぺタスに連敗を喫しているものの、大沢文也、大岩龍矢、安保璃紅といった選手に勝利を収めるなどKRUSHスーパー・フェザー級戦線のトップファイター。西元は他団体で実績を重ね、9月大会でKRUSH初参戦。そこで鮮やかなKO勝ちを収め、今回の朝久戦が実現したのだが、これに対し朝久は「1回KO勝ちをしたくらいで対戦できるほど僕の積み上げてきたキャリアは軽くない」といつも以上の気合をもって臨んだ一戦だった。
朝久は1R序盤から鋭い蹴りで先制。西元のパンチの連打にも下がらず強烈な左ストレートを放っていく。西元の右フックに左のパンチを合わせ、西元の頭が下がったところにヒザを打ち込んでいくなど優勢に試合を進める。
2Rには朝久の強烈な左の前蹴りが西元の顔面を襲う。その後もガードの隙間から朝久の前蹴りが西元の顔面に続けてヒット。最後は左の三日月蹴りが西元の脇腹に炸裂。うずくまって悶絶する西元は立ち上がることができず、朝久がKO勝ちを収めた。
「他団体も含めて最強を証明する」
朝久は試合後のリングで「来月タイトルマッチがあると思うんですけど、次は俺しかいないでしょ。いまK-1以外に他団体も盛り上がっていますが、俺は他団体も含めて最強を証明します」とタイトル挑戦をアピールした。
試合後の会見では「近年まれに見るくらい、いい動きに見えた」という記者の言葉に「そうですね」と笑顔で対応。フィニッシュにつながった顔面前蹴りについては「男前だったんで蹴るのをためらったんですけど(笑)。自然に出た感じ。全部同じような蹴りに見えて、タイミングを変えたりしたので、相手には周りから見ているのとは違う印象の蹴りだったと思う」などと話した。そして今後について「圧倒的な強さでKRUSHのチャンピオンを取りたい。最近、他団体との対抗戦という声もよく挙がっているが、他団体から“朝久とやりたい”という声が出ないくらいに圧倒的な強さで頂点を極めたい」と強さを追求するあくなき姿勢を見せた。
寺島輝がデビュー以来無傷の4連勝
デビュー以来3戦連続KO勝ちのスーパー・ライト級のホープ、寺島輝が第7試合で韓国のクォン・ギソプと対戦。激しい打ち合いの末に判定勝ちを収め、連勝を「4」に伸ばした。
当初、寺島は松花征也と対戦予定だったが、松花がけがで欠場。直前で対戦相手が変わり、なおかつ初の国際戦という試練となった。対するギソプは韓国で65kgと67kgの2階級の王座に就く強豪だ。
試合はギソプが1Rからノンストップでパンチとキックを放っていくと寺島はガードをしっかり固めローで崩していく。急きょの参戦となったギソプはKRUSHでは反則の首相撲からのヒザをたびたび放ってしまい、レフェリーから注意を受けてしまう。
2Rになってもギソプのラッシュは止まらないのだが、寺島は1R同様ローで崩しては、終盤に左ハイからパンチをまとめギソプを追い込んでいく。ギソプは今度は蹴り足をつかんでしまい注意を受ける。
3R、ギソプは左のボディーで寺島を追い込んでいくが寺島も同じくボディーで反撃。パンチの連打で追い込むとギソプはクリンチで逃げるが、再三の組み付きについにイエローカードが出て減点1となってしまう。最後まで前に出続けたギソプだが寺島がしのぎ試合終了。
判定は2-1と割れたが寺島が勝利を収めた。
5年ぶり復帰の山田真子がMOEに辛勝
この日は女子アトム級の試合が2試合行われた。
本戦で行われたMOE vs山田真子の一戦は判定にもつれ込む接戦の末、山田が2-1の判定でKRUSH初戦を飾った。
山田はボクシングで7戦7勝、キックボクシングで8戦6勝2分の戦績を誇り、そのどちらでもタイトルも獲得。一時リングから離れ、今回は5年ぶりの復帰戦となる。
MOEは昨年12月のKRUSH初参戦で現王者の高梨knuckle美穂とのカードが組まれるなど、期待の女子高生ファイター。高梨には判定で敗れたものの、今年5月に豊嶋里美相手に勝利を収め、今回が半年ぶりの試合となる。
山田が足を使ってMOEの周りを回ってパンチを打ち込んでいくとMOEも迎撃。しかし山田は上体を振ってMOEに的を絞らせない。パンチの打ち合いになると山田に一日の長があるが、MOEも引かず、試合は一進一退の攻防に。
3Rが終わり、判定は1人が山田を支持したものの残る2人がドローで試合は延長に。
延長ラウンドも打ち合った2人だったが、ともに決定打を放つには至らず再び判定に。2-1と割れたものの、山田が復帰戦を飾った。
プレリミナリーファイトで行われたチャン・リーvs優の一戦は終始ペースを握って試合を展開した優が3-0の判定で勝利を収めた。
「K-1 KRUSH FIGHT.107」(11月8日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合 K-1 KRUSH FIGHTバンタム級/3分3R
●倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定1-2=29-30、29-30、30-29)高橋享祐(戦-IKUSA-GYM)○
◆プレリミナリーファイト第2試合 K-1 KRUSH FIGHTウェルター級/3分3R
○寧仁太・アリ(ジムK-1ジム総本部チームペガサス)(3R33秒、KO)マーク・バード・ジェイムス(ジムK-1ジム五反田チームキングス)●
◆プレリミナリーファイト第3試合 K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級/2分3R
●チャン・リー(ROCK ON)(判定0-3=29-30、28-30、28-30)優(北斗会館押上道場)〇
◆第1試合 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
◯泰斗(LEOPARD GYM)(1R2分46秒、KO)斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)●
◆第2試合 K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級/2分3R・延長1R
●MOE(若獅子会館)(延長判定1-2=9-10、10-9、9-10 ※本戦判定0-1=29-30、29-29、30-30)山田真子(KINGS)◯
◆第3試合 K-1 KRUSH FIGHTライト級/3分3R・延長1R
◯龍華(K-1ジム総本部チームペガサス)(判定3-0=29-28、29-28、29-27)迅也(北斗会館浅科道場)●
◆第4試合 K-1 KRUSH FIGHTライト級/3分3R・延長1R
◯蓮實 光(パラエストラ栃木)(判定3-0=30-24、30-24、30-24)関川和将(DTS GYM)●
◆第5試合 K-1 KRUSH FIGHTフェザー級/3分3R・延長1R
◯鷹大(WSRフェアテックス西川口)(判定2-0=29-29、30-29、30-29)森坂 陸(エスジム)●
◆第6試合 K-1 KRUSH FIGHTフェザー級/3分3R・延長1R
●佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定0-2=29-29、28-29、28-29)新美貴士(名古屋JKファクトリー)◯
◆第7試合 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●クォン・ギソプ(IB GYM)(判定1-2=28-29、28-29、29-28)寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB)◯
◆セミファイナル(第8試合) K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
○朝久泰央(朝久道場)(2R2分21秒、KO)西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)●
◆メインイベント(第9試合 K-1 KRUSH FIGHTバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
●晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定0-3=28-30、28-30、28-29)佐々木洵樹(POWER OF DREAM)◯

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