画像: 2階級制覇目指した卜部弘嵩が準決勝で惜敗。西京春馬は2年連続のアクシデント【11・24 K-1】

2階級制覇目指した卜部弘嵩が準決勝で惜敗。西京春馬は2年連続のアクシデント【11・24 K-1】

1回戦では「新世代」のスペインに判定勝ち
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)で行われた「K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント」で元K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者・卜部弘嵩は準決勝でタイのジャオスアヤイ・アユタヤファイトジムに敗れ、2階級制覇を逃した。
卜部は1回戦でブランドン・スペインと対戦。
今回のトーナメントで優勝と並び「新世代との対決」をもうひとつのテーマに掲げる卜部にとって、それは「対日本人」だけではない。20歳のスペインとの対戦もそのひとつ。
卜部は1R序盤、距離を詰めパンチを放ってくるスペインにコーナーに詰められる場面が目立つが、ラウンド中盤、左ミドルでガードを下げさせたところに左ハイを決めダウンを奪う。立ち上がったスペインに追撃するも、1Rでは決めきれず。しかしラウンド終盤に放った飛びヒザでスペインが鼻血を出す。
2Rもスペインはプレッシャーをかけ前に出てはコーナーに詰めパンチを放つが、卜部はしっかりガード。しかしスペインのローが目立つようになり、終盤は遠めからの右ストレートを被弾する場面も。それでも足を使って連打を許さず、主導権は渡さない。
3Rもスペインの突進は止まらない。しかし卜部は右ロー、左ミドル、そしてパンチの連打で反撃。それでも前に出るスペインだったが、ややガス欠気味でスピードがガクンと落ちる。卜部は要所でロー、パンチと多彩な攻撃でスペインの攻撃を分断。最後まで冷静にスペインをさばいて、試合は判定に。ジャッジ3者とも卜部を支持。危なげない内容で卜部が準決勝に駒を進めた。
準決勝は延長にもつれ込む接戦の末、判定負け
準決勝ではジャオスアヤイと対戦。1Rからジャオアスアヤイの重い右ローが卜部を襲う。対する卜部はスピード感のあるキックとパンチの連打で対抗。
卜部がパンチの連打から飛びヒザを放つと、ジャオアスアヤイも1回戦で安保を破った飛びヒザで返す。
ジャオアスアヤイの右ローに1回戦からローキックをもらっていた卜部の足が流れる場面も。
ジャオアスアヤイはプレッシャーをかけ前に出て飛びヒザの着地から右フックを打ち抜いて卜部からダウンを奪う。
立ち上がった卜部に対し、またも飛びヒザを狙ったジャオアスアヤイだったが、今度はその着地際に卜部が右フックでダウンを奪う。
その後の打ち合いで卜部のパンチにジャオアスアヤイが倒れるも、これはスリップダウン。
卜部は千載一遇のチャンスを逃してしまった。
以降、2、3Rは互いに一歩も引かない打ち合いを展開。3Rにはやや手数が落ちたジャオアスアヤイに対し、卜部は手数を落とさず試合をまとめる。
しかしジャッジは1人が卜部を支持したものの、残る2人はドローで延長へ。
延長ラウンドはパンチの精度を求めた卜部に対し、ジャオアスアヤイは手数で勝負。じりじりとプレッシャーをかけ、パンチを放つ卜部に対し、ジャオアスアヤイは下がりながらも手数をそろえ、延長も互いに決定打を放てないまま終了。
ジャッジはジャオアスアヤイの手数を評価し、3-0の判定でジャオアスアヤイが勝利を収め決勝に進出した。
卜部は試合後の会見で「ここに賭けてる気持ちが強かったので、燃え尽きたというか......ちょっと、疲れました」と話した。
西京は左足に異常発生。立ち上がれず
今回のトーナメントで優勝候補に挙げられていた西京春馬は2年連続で不運なアクシデントに見舞われ、1回戦で姿を消した。
西京は昨年行われた「第2代フェザー級王座決定トーナメント」では決勝に勝ち上がったものの、開始早々に足がつるというアクシデントに見舞われ、消化不良のTKO負けを喫した。今回はその雪辱を期しての戦い。
西京は1回戦でアーサー・メイヤーと対戦。
アグレッシブに前に出てパンチを放っていくメイヤーに対し、西京はガードを固め出方をうかがう。メイヤーの左ローを右足に続けてもらう西京だったが、その左ローに右フックを合わせて先制のダウンを奪う。立ち上がったメイヤーにパンチの連打を浴びせ決めに行くがメイヤーもなんとかしのいで1Rが終了。
2Rになってもメイヤーは左ロー、ミドルで前に出る。ローにパンチを合わされたにもかかわらず、その勢いは止まらない。足を使ってかわす西京だったが、下がりながらも右フックを放つなどテクニシャンぶりを発揮する。
しかし右の蹴り足をメイヤーにつかまれ、いわゆる“けんけん”の状態になった直後に左足にインローを食らったところで不自然な形で西京がダウン。
スリップダウンと思われたが、左足に異常を訴えた西京は立ち上がれず、そのままKO負け。昨年のトーナメント決勝と同様の悪夢に見舞われ1回戦で姿を消した。

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