画像: 宇野薫が3年7カ月ぶりの涙の勝利「俺たちはファミリーだ」【11・24 修斗】

宇野薫が3年7カ月ぶりの涙の勝利「俺たちはファミリーだ」【11・24 修斗】

ドイツ・フェザー級王者のマーカス・ヘルドからバックチョークで一本勝ち
「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR FINAL」(11月24日、東京・後楽園ホール)のメインで宇野薫が3年7カ月ぶりの勝利を挙げた。
宇野はこの日、ドイツ・フェザー級王者のマーカス・ヘルドと対戦した。
1R、宇野は組み付いて、差してから足をかけてテイクダウンに成功。上を取ってハーフガードからマウントに移行。サイドポジションに移行するところでヘルドがリバーサル。宇野はそこでバックを狙うが、落とされ、下になってしまう。
ヘルドは逆にバックを取ってスリーパーを狙う。しかし宇野は腕を取ってしのぐ。ヘルドは4の字ロックで固めるが宇野はちょっとずつ体をずらし正対を狙うがならず、1Rが終了。
2Rは宇野がすぐに組み付き、あっさりテイクダウンに成功。上を取ってハーフガードからサイドをキープ。ヘルドは金網を蹴って脱出を図るが宇野は許さず。上四方から逆サイドにポジションを変え、パウンドに鉄槌。ここで立ち上がろうとするヘルドをつぶして自らの左足をヘルドの右足にかけてヘルドの動きを止めながらチョークスリーパー。ヘルドはたまらずタップ。宇野が3年7カ月ぶりの勝利を挙げた。
「KIDがKRAZYBEEに来るように呼んでくれたんだと思う」
この勝利にセコンドについていた青木真也もガッツポーズ。ケージに入ると宇野としっかり抱き合い勝利を祝した。
宇野は3人の子供たちをマットに上げ、フォトセッション。
マイクを握ると目に涙を浮かべながら「やっと子供たちをマットの上にあげることができました。新しいジムになって3年かかったんですが、やっと一つ結果を出すことができました。皆さんありがとうございます。そして青木(真也)くん、本当にありがとう。負けてもいつもみんな、次に向けてアドバイスをくれて指導してくれています。ありがとう。青木くん、やっと言えます。俺たちはファミリーだ。そして今回、試合に向けてKRAZYBEEでも練習させてもらいました。ありがとう。そしてその中でもきっとKIDがKRAZYBEEに来るように呼んでくれたんだと思います。もう少しだけ僕は総合格闘技をやらせてもらいます。そして、修斗も30周年、宇野薫もまだまだ走り続けますので、これからも応援よろしくお願いします」と挨拶した。
激戦区のバンタム級で倉本が格上の根津を破る
セミファイナルでは現在、修斗で最激戦区といっても過言ではないバンタム級の根津優太vs倉本一真の一戦が行われた。
1R、倉本は飛びこんでのパンチから組み付きに行くが、根津は軽やかなステップでそれを許さない。
根津はローで崩しに行くが、倉本はタックル。しかし根津はがぶってテイクダウンを回避。
根津のカーフキックに倉本の足が流れる。それでもタックルに行くが根津はバックステップ、組まれてもがぶって回避していく。
それでもラウンド中盤、倉本がバックブローからケージ際で組み付くと首投げでテイクダウンに成功するが勢い余って、ポジションをキープすることはできず、根津が立ち上がるが倉本はここでバックをキープ。そこからテイクダウンに成功しパウンドを落としていく。嫌がる根津が立ち上がるとそのままジャーマンでたたきつける。
ジャーマン8発でTKO
倉本はバックを取ってコントロール。バックからのパンチとジャーマン。これを繰り返すこと6連発。ここでラウンド終了のブザーばなるが、根津のダメージは明らか。
2Rが始まると倉本はすぐに組み付きテイクダウンを狙う。しかし根津のキックがローブローとなってしまい中断。
再開後、根津のキックをキャッチした倉本はテイクダウンに成功するとバックを取るが、投げる倉本もややガス欠で根津が脱出に成功。
スタンドに戻ると倉本はパンチのフェイントから下にタックル。テイクダウンに成功しバックを取るとスリーパーを狙う。そこからバックを取った倉本はここからジャーマン2連発。そこからグラウンドでサイドを取ってパウンド。倉本はスタンドでも根津にパンチを打ち込むと、バックをキープしバックからパンチを連発。根津はなんとか立ち続けたものの、ラウンド間のインターバルでは回復せず、3R開始同時に陣営がバトンを投入し、倉本のTKO勝ちとなった。
これで倉本はプロデビュー以来7連勝となった。
「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR FINAL」(11月24日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント 第11試合 フェザー級5分3R
●マーカス・ヘルド(GERMAN TOP TEAM)(2R1分56秒、チョーク)宇野 薫(UNO DOJO)○
◆セミファイナル 第10試合 バンタム級5分3R
●根津優太(&MOSH)(3R1秒、TKO)倉本 一真(修斗GYM東京)○
◆第9試合 フライ級5分3R
○清水清隆(TRIBE TOKYO M.M.A)(1R4分19秒、TKO)ショージン ミキ(HMC)●
◆第8試合 修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント
○黒部三奈(マスタージャパン)(1R4分52秒、TKO)ターニャ・アンゲラー(ジャーマン・トップチーム)●
◆第7試合 修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント
●梅原拓未(GRABAKAジム)(2R3分21秒、TKO)イ・イェジ(TEAM J)○
◆第6試合 ライト級5分3R
●AB(和術慧舟會駿河道場)(2R1分10秒、TKO)キャプテン ☆ アフリカ(総合格闘技道場コブラ会)○
◆第5試合 ライト級5分3R
○田中 有(総合格闘技道場reliable)(判定3-0=29-28、29-28、29-28)岡野 裕城(マッハ道場)●
◆第4試合 バンタム級5分3R
●小野島恒太(Combat Workout Diamonds)(判定0-3=28-29、28-29、28-29)手塚基伸(総合格闘技道場コブラ会)○
◆第3試合 Woman’s SHOOTO -50kg インフィニティリーグ2019 女子5分2R
○杉本 恵(AACC)(1R2分20秒、リアネイキドチョーク)廣瀬里美(パラエストラ松戸)●
◆第2試合 Woman’s SHOOTO -50kg インフィニティリーグ2019 女子5分2R
△北野きゅう(高田馬場道場)(判定1-0=19-19、19-19、20-18)原田よき(赤崎道場A-SPIRIT)△
◆第1試合 フェザー級5分2R
●山本健斗デリカット(総合格闘技道場コブラ会)(判定0-2=19-19、18-20、18-20)SA$KE(MASTER JAPAN)○
◆オープニングファイト 2019年新人王トーナメント フェザー級5分2R
●田村渓(パラエストラ松戸)(判定0-3=18-20、8-20、8-20)藤野康弘(パラエストラTB)○
◆キッズ・ジュニア修斗 3分1R
○赤羽幾也(CROW FOREST)(判定2-1=10-9、10-9、9-10)佐々木 瞬真(パラエストラ千葉)●

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