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高齢化ニッポンを救うカギ? 次世代ライフサイエンス

「2020年以降の日本の活性化」をテーマに世代や業界を越えて有識者らが集う、東京2020公認プログラム『BEYOND 2020 NEXT Forum -日本を元気に! JAPAN MOVE UP!-』プロジェクトの第5回フォーラムが16日、都内にて開催され「次世代ライフサイエンス」をテーマに、スポーツ分野におけるデータサイエンス活用についてや、ダンスを活用した健康・未病意識の啓もうなどについてトークが繰り広げられた。
冒頭、BEYOND 2020 NEXT FORUM発起人代表の一木広治氏(株式会社ヘッドライン代表取締役社長、早稲田大学研究院客員教授)は5回のフォーラムを経て、来年3月に総合フォーラムを開催することを発表。続いて来賓あいさつに立った加藤勝信厚生労働大臣は「いま人生100年時代と言われるようになり、長い人生をいかに健康に生きていくか、これからは若いころから考える必要があると思う。高齢化社会というと暗くなりそうだが、考え方を変え、そこから成長産業につながれば日本はフロントランナーとなる。政府は今全世代型社会保障に取り組んでいますが、どの世代も必要な支援を受けながら健康・未病を促進していけたら」と期待を寄せた。
第一部は「データサイエンスで拓くスポーツの戦略とビジネス」をテーマに、SAP JAPANスポーツアナリストの佐宗龍氏やKカンパニー株式会社代表取締役社長の喜多埜裕明氏が、データサイエンスの重要性と可能性を紹介。佐宗氏は、サッカーやバレーボールなど国内外のトップスポーツの現場でどのようにデータサイエンスが生かされているかを紹介。創業期のヤフー株式会社に参画した喜多埜氏はいち早くデータサイエンスを活用したヤフーの広告ビジネスについて話しつつ「日本ではまだデータサイエンティストを育てる環境が海外に比べて整っていない」と懸念を語った。
第二部では早稲田大学人間科学学術院准教授の三浦哲都氏、株式会社アノマリー代表取締役会長兼CEO神田勘太郎(前カリスマカンタロー)氏、株式会社白寿生科学研究所取締役副社長・原浩之氏が登壇。「ダンスと健康・未病」をテーマに、ダンスがもたらす健康・未病への影響などについて語り合った。ダンスを研究している三浦氏は「ダンスでもたらされる身体的な変化のほかにも、一緒にダンスを踊ると社会性が高まるという心理作用がある」と、相手の動きに自分も合わせてしまう“引き込み”という現象を紹介。神田氏は「ダンスはする側も見る側も脳が心地よくなる」。原氏も「治療のための薬で胃が荒れるので胃薬がついてくるようなことがあるが、本来は薬が必要となる前に、本来の治癒力を高め未病を保つことが望ましい」と話した。
これにて全5回のフォーラムは終了。2020年3月23日に総合フォーラムが開催される予定。

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