画像: 草彅剛が主演舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』に「僕らにしかできない作品」

草彅剛が主演舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』に「僕らにしかできない作品」

KAAT 神奈川芸術劇場で1月11日開幕
「新しい地図」の草彅剛の主演舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』の公開稽古が1月10日、会場のKAAT 神奈川芸術劇場で行われた。
同作はドイツ演劇の巨匠ベルトルト・ブレヒトの大作をKAAT 神奈川芸術劇場の芸術監督を務める白井晃氏が演出したもの。
草彅は一昨年もKAAT 神奈川芸術劇場プロデュース作品の「バリーターク」に出演。白井とは2度目のタッグとなる。
原作はヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程をシカゴのギャングの世界に置き換えて描いた問題作。そこに白井がジェームス・ブラウンの楽曲を中心としたファンクミュージックを散りばめた斬新な音楽劇に仕立て上げた。
草彅が演じるのはシカゴのギャング、アルトゥロ・ウイ。全編に渡り、「セックス・マシーン」といったJBの歌を中心に歌い、踊り、そしてさまざまな犯罪行為を犯しながら成り上がっていく主人公を演じる。
地上波出演については「声かけていただければ(笑)」
公開稽古前に行われた囲み取材では草彅が「先ほど全部つながった。(公開稽古で)ちゃんとできたら褒めてください。これはちゃんとできたらエンターテインメント性の高い、すごくいい作品になるのではないかと。あとは僕がちゃんとやればいいんだなと思っています」などと過酷な稽古期間を過ごしたことを感じさせた。
しかしそんななかでも「みんな毎日毎日、途方に暮れながら頑張ってきた。僕らにしかできない『アルトゥロ・ウィの興隆』が届けられると思うので、何か感じてもらえるのではないかと思う今日この頃です(笑)」などとしっかりと手応えはつかんでいるよう。
そして「白井さん(の稽古)は厳しい。みんな食らいついていた。青春というか部活みたいな感じだった。おじさんたちがひいこら言いながらやっているんですが(笑)、そこにリアリティーというか、生きているという感じかすごく出ている。それを白井さんが炙り出しているという感じ。だからこれは僕にしかできないし、そして他の出演者にしかできない作品だと思います」と話した。
草彅は昨年大晦日の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日スペシャル 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!」に出演。大きな話題を呼んだのだが、今後の地上波出演については「声かけていただければそういう気持ちはありますので、仕事ください(笑)」と笑顔を見せた。
演出の白井氏「時代を映す鏡として意味のある作品になっていると思う」
また演出を務めた白井氏は草彅について「一昨年にやった後、すぐに“もう一度やりたい”と思って、この企画を考えたので、こうやって再会できてすごくうれしい。(この役は)人をひきつけ、巻き込んでいく力が必要な独裁者。(草彅は)それに即した、人をひきつけるすごくチャーミングな面をお持ちなので、そこがこの役どころにあっているのではと思う。最後はすごく怖いマフィアのボスになっていくところが僕としては一番見たかったところですし、そこを体現してもらえているのでうれしい。チャーミングなところから怖い草彅さんを見ていただけるのが楽しみ」などと話した。
作品はヒトラーの生涯をなぞったものなのだが、どこかしら現在の日本に通じるところも感じさせるもの。白井氏は「世の中に危ない空気が流れる中で、この作品が時代を映す鏡として、意味のある作品になっていると思う。それを草彅さんという稀有な才能の方にやっていただけることが非常にうれしいですし、たくさんの方に見てもらえるのがうれしいと思っている」と話した。
1月11日に初日を迎え、2月2日までKAAT 神奈川芸術劇場〈ホール〉で上演される。

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