画像: 子宮頸がん一歩手前だった私が彼氏と一緒に「HPVワクチン」を接種するまで

子宮頸がん一歩手前だった私が彼氏と一緒に「HPVワクチン」を接種するまで

婦人科検診で子宮頸がんに「異常アリ」という結果が出た。25歳の頃だった。会社で受けた健康診断で、婦人科で赤字表記されることは初めてだったため、当時とても焦ったのを覚えている。精密検査の末下されたのは「細胞異形成」という結果だった。これは、記者が27歳で「子宮頸がん予防ワクチン」を打つまでのお話。
経過観察段階の「異形成」...でも不安で打ちひしがれた
「細胞異形成」という診断は、子宮頸がんにかかった、という診断ではなく、この先もしかしたらがん細胞に変化していくかもしれない細胞があることが認められる、というものだった。この段階ではまだ細胞ががんになるか、正常に戻っていくのかの判別が出来ないため、定期検診をしながら様子を見よう、と大きな病院の先生に言われた。
25歳の若造は震え上がって将来を憂いまくってガチ病みした。
「がんが進んで、切除手術になってしまったらどうしよう」
「子どもが産みづらくなるのではないか?」
今思えばよくある杞憂で、ネットで何が正解か分からない情報を検索しては、悪い方向にばかり考えてくよくよ泣いた。結局私の異形成細胞は、この後1年ほどかけて正常細胞に戻っていった。特に何をしたわけでもなかったが、たまたま私の場合は悪い方向に転がらずに済んだのだった。
そんな時だった。週刊誌の取材でたまたま、恵比寿にある性病・男性クリニックの「東京プレイヤーズクリニック」の河野太郎院長にお会いすることになった。渋谷でお茶しながら取材を行ったあと、なんとなく自分が「子宮頸部異形成」を診断されたことがあり、それが好転したことを話すと、先生は私にこう聞いた。
「君はHPVワクチンは接種したことあるの? ないなら今すぐ受けにいった方がいいよ!」
健康に子どもがほしいから......同棲中の彼氏と一緒にHPVワクチンを接種
HPVワクチンとは、子宮頸がんの原因になる「HPV(ヒトパピローマウイルス)」というウイルスを防ぐワクチンだ。日本では12歳〜16歳の女性なら公費による接種が可能だが、これが任意の接種であるため、日本ではHPVワクチンの接種率は高いとは言いづらい。
「HPVワクチンはすでに感染している細胞からウイルスを排除することはできないけれど、これから先の感染を防ぐのにはとても有効だよ。今正常に戻っているのなら、今のうちにワクチンを打つべきだよ」
どういうわけか、定期検診を受けている病院ではHPVワクチンのことは一度も聞かれなかった。しかし、ワクチンを接種すれば、子宮頸がんの原因になる細胞は高確率で予防することができる。
これを聞いてすぐに都内でHPVワクチンの接種が可能な病院を調べて、ワクチンを打った。HPVワクチンは合計3回の接種を6カ月に渡って行う。。成人女性は公的補助の対象にならないので自費での接種になるが、全体で5〜6万円ほどで行うことができる。安いとは言えないが、頸がんの再発を恐れて入りかけた女性病の医療保険の金額に比べれば安いものだ。
こうして私は3回に渡るHPVワクチンの接種を行った。筋肉注射だと聞いて痛みが怖かったが、なんなら普通の注射より痛くないくらいだった。
HPVワクチンを接種したことを河野院長に報告すると、先生からはこんな風にお返事が来た。
「大事を取るなら、彼氏にも一緒にHPVワクチンを接種してもらうといいよ。HPVはヒトの皮膚に感染するウイルスで、男性でも癌や尖圭コンジローマの原因になったりする。HPVワクチンを接種することで、女性と同様にそれらのリスクを下げることができると言われているんだ」
それを聞いて、すぐに同棲中の彼氏にもこの話をした。
「頸がんは若い女性によくかかってしまう病気で、これにかかることで最悪は子宮を全摘出することもあるの。私はすでにワクチンを打ったんだけど、あなたにもHPVワクチンを接種してもらって、私は再発をできるだけ防ぎたい」
頸がんにかかったことがあるということを彼氏に告げるのは勇気が必要だったが、彼氏は快く「5万で君の安心が買えるなら安いもんだ」といってHPVワクチンを接種してくれた。こうして私は、彼氏とHPVワクチンの接種をして、子宮頸がんの再発防止に全力を尽くすことができた。
自分がHPVワクチンを接種しているか知っていますか
あなたは、自分がHPVワクチンを受けたことがあるか知っているだろうか。女性の方はまず、自分が子供の頃に受けたことがあるのか、両親などに確認してみてほしい。
(取材と文・ミクニシオリ)
最近、ワクチンを打つ方が増えてきました。とても良いことだと思います
早期発見・早期治療と予防はどちらも大切ですからね
現在当院では
・B型肝炎ワクチン
・HPVワクチン(いわゆる「子宮頸がんワクチン」)
を取り扱っています。
— 東京プレイヤーズクリニック@恵比寿駅西口徒歩1分【広報】 (@TPC_KOHO) December 17, 2019
【性感染症内科医・河野太郎院長】
夜間休日専門の性感染症内科・東京プレイヤーズクリニック院長。院内処方にてED薬やアフターピルの処方なども行っている。https://twitter.com/drtaro_k
□東京プレイヤーズクリニック:https://www.tokyo-players.com
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1丁目7−5 かどやビル5階

www.tokyoheadline.com

This article is a sponsored article by
''.