画像: 1・25「e日本シリーズ」はロッテvs巨人【eBASEBALL プロリーグ】

1・25「e日本シリーズ」はロッテvs巨人【eBASEBALL プロリーグ】

パはシーズン優勝のロッテがオリックスに2連勝
「実況パワフルプロ野球」を使用したプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」の「コカ・コーラ eクライマックスシリーズ」のファイナルステージが1月19日、東京・銀座の「esports銀座studio」で開催された。
同シリーズはシーズン2位と3位のチームがファーストステージを争い、勝ち上がったチームがシーズン優勝チームとファイナルステージを戦う。そしてその勝者が25日に行われる「SMBC e日本シリーズ」に出場する。
前日のファーストステージではパ・リーグはオリックスが楽天を、セ・リーグは巨人が中日を破りファイナルステージに進出した。
この日はまずパのシーズン優勝チームのロッテとオリックスが対戦した。
シーズン中は1試合を一人で戦い、それが3試合行われるのだが、クライマックスシリーズは1試合を3イニングずつに分け、3人の選手が交代で出場するというレギュレーション。
ロッテは町田和隆、下山祐躍、清野敏稀、オリックスは木村智亮、高川悠、指宿聖也というオーダーで第1試合がスタートした。
試合はロッテが1回裏にマーティンの先頭打者ホームランで先制すると3回にはスクイズと井上のホームランで3-0と突き放す。5回には2番手の下山も井上の2打席連続となるホームランを放ち5-1とシーズン優勝チームの実力を見せつける。
オリックスは6回に敵失で1点を返すが、その後が続かず。9回には指宿がモヤで意地の一発を放つが単発に終わり、5-2でロッテが勝利を収め、e日本シリーズ進出に王手をかけた。
オリックス・指宿が土壇場で1点差に詰め寄るホームラン放つも...
第2試合のオーダーはロッテが町田、柳虎士郎、下山、オリックスが木村、松井徳成、指宿。
前戦の指宿の一発で勢いづいたオリックスが1回表に吉田正、モヤの連続ホームランで2点を先制。しかしロッテはその裏、レアードの2ランですぐに同点に追いつくと3回裏には井上のソロホームランで逆転。その後、2番手の柳が6回まで小刻みに得点を重ね6-2と突き放す。
7回からはキャプテン同士の対戦。8回表に指宿がマレーロとモヤの2本のホームランで2点差にまで詰め寄ると会場には“もしや?”の空気が漂う。
レギュレーションで引き分けの場合はシーズンで上位のチームの勝ちとなるため、オリックスは9回表に2点以上取らなければその時点で敗退となる。
ロッテの下山の前に2つのアウトを重ね、万事休すかと思われた指宿だったが、ここで福田でホームランを放ち1点差に詰め寄る。
今シーズン全選手の中でただ一人全勝でプロリーグランキング1位に輝いた指宿の次の打者に注目が集まったが、ここは下山がしのぎ切り、ロッテが2連勝でe日本シリーズ進出を決めた。
解説の黒木氏はロッテのトータルバランスを評価
この試合の解説を務めた野球評論家の黒木知宏氏は「昨日のオリックスの試合を見て勢いがあったので、オリックスが行くのではないかと思ったが、ロッテの選手は技術力があり、チームとしてもトータルバランスが取れていると感じた。さすがシーズンを制覇したチームだと思った」などと試合を振り返った。
ただオリックスの指宿については「能力の高いプレイヤーだった」と評価し、個人的なMVPとして「本当は優勝したチームから出さなければいけないんでしょうけど、指宿選手のプレースタイルや精度の高さ、一発の能力。ましてや昨年は非常に調子の悪かった選手がここまできたということもある」などとして指宿の名を挙げた。
またロッテのキャプテン下山の試合後の「リリーフ投手の気持ちが分かった」というコメントを挙げ「その気持ちが分かってくれてうれしかった。彼らが本気でやっているということがその言葉で感じられたのでうれしかった」などと目を細めた。
まだセ・リーグのヤクルトvs巨人の試合前ではあったが「一応、僕はロッテOBなので、中立でなければいけないんでしょうけど、ロッテ頑張れ!(笑)」とかつてエースとして君臨したロッテの日本一を期待した。
セは巨人がリーグ優勝のヤクルトを圧倒
続いてセ・リーグの優勝チームのヤクルトと巨人が対戦した。
第1試合のオーダーはヤクルトが高良匡史、藤本洋介、大川泰広、巨人が舘野弘樹、吉田友樹、坂東秀憲。
ともに序盤に強打者を配置し、先行逃げ切りを狙うオーダーとなったが対照的な結果となった。
初回、巨人の舘野がビヤヌエバの2ランで先制すると吉川のタイムリー、炭谷の2点タイムリーで一挙5点を先制。その裏、ヤクルトの高良はバレンティンのソロで反撃するが、それも束の間。舘野は2回表に坂本のホームランで再び5点差にするとレジェンドOBの松井秀喜にもホームランが飛び出し7-1と突き放す。
しかし2番手の藤本と吉田の対戦になると一転、投手戦に。藤本が強打の巨人打線をゼロに抑えると6回裏には村上のホームランとタイムリーで2点を加え。3-7と追い上げる。
しかし3番手の大川と坂東の対戦になると再び巨人打線が爆発。ビヤヌエバと松井のホームランで9-3と突き放すと、8回にも1点を追加し10-3と大量リード。そのまま8、9回と抑え切った巨人が先勝した。
第2試合はヤクルトが大川、加藤誉士典、高良、巨人が高川健、舘野、吉田。
ヤクルトのキャプテンである大川は昨年、西武で日本一を経験し、今年は昨年最下位だったヤクルトを優勝に導き「優勝請負人」とも称される存在。後がないこの2試合目、ヤクルトは大川で勢いに乗る作戦だったが、3回が終わってまさかの0-0。
2番手の加藤と舘野の対戦となると、4回表、舘野はいきなり坂本のホームランで均衡を破ると、ビヤヌエバにもホームランが飛び出し2点を先制。ヤクルトの加藤は再三チャンスを作るもあと一本が出ず無得点。しかし強打の舘野を4回の2点に抑え、3番手の高良につなぐ。
8回表の巨人の攻撃ではライトのバレンティンがセカンドランナーをホームで刺殺すると会場が大きく沸いた。
このスーパープレーで勢いづきたかったヤクルトだったがその裏の攻撃は三者凡退。9回表には巨人の吉田にタイムリーを重ねられ4点を献上し万事休す。6-0で巨人が勝利を収め、2連勝でe日本シリーズ進出を決めた。
応援監督の真中氏「悔いの残らないような試合を期待したい」
この試合の解説を務めた元ヤクルト監督でeBASEBALLプロリーグ応援監督の真中満氏は「昨日の巨人の勢いがそのまま今日の試合に出たかなと思う。舘野選手と吉田選手が神がかっているというか、ゾーンに入っているというか...。そんな戦いにスワローズが対応できなかったというようなファイナルだった。巨人は強かった。ヤクルトは巨人に開幕3連敗。相性も含めて巨人の強さを感じた。舘野選手は雰囲気がある。落ち着いて自分の力を完全に出し切ってプレーしているという印象」などと試合を振り返った。
そしてヤクルトの選手たちについては「結果的に日本シリーズに出られないのは残念だが、開幕3連敗したのに盛り返して優勝を勝ち取った。日本シリーズには出られないが、ヤクルトの選手は胸を張ってほしい。いいゲームだったと思う」とねぎらった。
25日に開催されるe日本シリーズについては「互角。勢いのある巨人の舘野選手をどう抑えていくのかということになるのかなと感じるが、こればっかりは始まってみないと分からない。悔いの残らないような試合を期待したい」などと話した。

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