画像: ゴンナパーが横山に判定勝利で2度目の防衛。K-1王座への挑戦を表明【1・25 Krush】

ゴンナパーが横山に判定勝利で2度目の防衛。K-1王座への挑戦を表明【1・25 Krush】

序盤は横山がスピードでゴンナパーを翻弄
「Krush.110」(1月25日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「Krushライト級タイトルマッチ」で王者ゴンナパー・ウィラサクレックが横山巧を破り、2度目の防衛に成功した。
ゴンナパーのタイトル戦は2018年9月の大沢文也との初防衛戦以来。防衛期限は1年間となっているのだが、ゴンナパーが父の急死でタイに帰国していたことと、日本に戻って期限中にタイトル戦を行おうと思ったものの、そのタイミングでふさわしい挑戦者がいなかったことから特例的に王座を保持。この日のタイトル戦となった。
対する横山は昨年、ライト級に転向し2戦2勝2KOと頭角を現し、この日のタイトル挑戦を勝ち取った。
戦前、横山は「自分にはゴンナパーの倍のスピードがある」と発言。その言葉の通り、1R開始早々、一瞬のスピードで懐に飛び込むや左右のボディーフックを叩き込む。ゴンナパーがガードを固めてプレッシャーをかけるが、横山はスウェーとフットワークでゴンナパーの攻撃を受け流すとカウンターのパンチから連打を放つなどゴンナパーを翻弄する。
試合終盤はゴンナパーが主導権
2Rに入っても横山のスピードは衰えず。しかしゴンナパーもその圧力をより強め、前へ出る。打ち合いとなり横山が左フックをヒットさせるが、ゴンナパーは倒れない。
横山がバックブローを放つが、ゴンナパーはこれをガードすると左ストレート。この一発が効いたか横山は足こそ止まらないものの手数が減ってしまう。
3Rはゴンナパーが前蹴り、左ミドルからパンチをにつなげ横山を追い込んでいく。横山もカウンターで左右のフックを当てていくが、頑丈なゴンナパーは構わず前へ出て距離をつぶしていく。ともに決定打を放てないまま、3Rが終了。ジャッジは1人がドローとしたものの、2人がゴンナパーを支持。ゴンナパーが2度目の防衛を果たした。
ゴンナパーは試合後のリングでK-1のライト級王座への挑戦をアピール。試合後の会見でも「左手にKrushのベルト、右手にK-1のベルトというのが自分の夢。可能であれば3月にでも、そういう試合ができればと思っている」などと再度アピールした。
試合後、横山は「次はカウンターで倒せるんじゃないかと思う」
試合についてはブランクの影響を口にし、「短いスパンで試合をやっていけばどんどん良くなっていく」などと話した。対戦相手の横山については「思っていたとおり、動きが速かった。ボクシングのテクニックもあったし、ステップも良かった。ただ、スピードはあっても攻撃の重さは感じなかった」などと振り返った。。
横山は試合後の会見で「すごく強かった。身体が強かった。感触はかなりあったが、どんなにパンチを当てても倒れなかった。ガードがガチガチなのは、いろんな試合を見ていて分かっていた。ガードを固めてるので、カウンターを狙うしかないと思って、何発か入ってたと思うが倒れなかった」などと試合を振り返った。
しかし「パンチをもらってはいたが、倒れるほどの強さではなかった。いろんな選手を倒してるので、相当な強さだとは思っていたが、実際もらった感じだと、そんなに気絶するほどのパンチ力じゃないなと思った。あとは自分のパンチ力を磨けば、次はカウンターで倒せるんじゃないかと思う」などと手応えはつかんだようだった。
里見がミャンマーラウェイ王者の金子にKO勝ち
この日はタイトル戦のほかにライト級の試合が2試合組まれた。
第6試合では里見柚己と金子大輝が対戦。里見が3Rに3つのダウンを奪い、KO勝ちを収めた。
里見は若手のホープとして期待されながらも2連敗中で再浮上をかけた一戦。
金子は「地上で最も過激な立ち技格闘技」といわれるミャンマーラウェイで日本人として初めての現地チャンピオン。昨年11月のK-1横浜大会でライト級王者・林健太との王者対決でK-1グループ初参戦。敗れはしたものの独特のファイトスタイルで期待を高めたが、早く勝利が欲しいところだった。
試合は1R、金子が右ジャブで里見をぐらつかせ、鼻血を出させるなど優勢に試合を進めたかに見えたが、2Rになると里見のパンチが当たり始め、終盤には後ろ回し蹴りがヒット。これで金子の動きががくっと落ちる。
3Rに入ると勢いを増す里見の前に押され気味の金子は打ち合いに持ち込むが足がもつれて倒れたところをダウンとジャッジされてしまう。立ち上がってなおも里見に向かう金子に、里見は後ろ回し蹴りで2度目のダウンを奪うと最後はまたも後ろ回し蹴りからパンチの連打で3度目のダウンを奪いKO勝ちを収めた。
東本が川﨑にリベンジ
第5試合ではライト級の川﨑真一朗と東本央貴が対戦。
2人は一昨年のK-1初の大阪大会で対戦し、川﨑が勝利。その試合から東本は4連敗中。川﨑は3連勝で昨年8月に行われたK-1大阪大会ではライト級のトップファイターである篠原悠人に敗れはしたものの、最初にダウンを奪った末、バチバチの打撃戦を展開し評価を上げた。
試合はサウスポーの東本が序盤から左のインローに左ミドルでアグレッシブに攻め込んでいく。川﨑も東本の打ち終わりにパンチを合わせ、そこから連打につなげるなど徐々に対応。
しかし1R終盤、川﨑のジャブに東本がカウンターで左のバックブローをクリーンヒット。川﨑は立ち上がったものの、レフェリーが試合を止め、1R2分50秒、東本がKO勝ちを収めた。
「Krush.110」(1月25日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合 Krushスーパー・バンタム級/3分3R
●片岡祐嘉(K-1ジム五反田チームキングス)(判定0-3=28-29、29-30、28-30)“狂拳”迅(WIZARDキックボクシングジム)◯
◆プレリミナリーファイト第2試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R
◯目黒翔大(優弥道場)(1R57秒、KO)鈴木一晴(キックボクシングアカデミーROOTS)●
◆プレリミナリーファイト第3試合 Krushスーパー・バンタム級/3分3R
●桑田 裕太(Ωmega)(1R2分18秒、KO)希山泰樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)◯
◆第1試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
◯三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦判定1-1=30-29、29-30、29-29)川口拓真(K-1ジム総本部チームペガサス)●
◆第2試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(3R1分31秒、KO)竜樹(WSRフェアテックス九州)◯
◆第3試合 Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
◯松下大紀(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)(1R1分29秒、KO)EITO(HALEO TOP TEAM)●
◆第4試合 Krushクルーザー級/3分3R・延長1R
◯RUI(K-1ジム蒲田チームキングス)(1R1分57秒、KO)中平卓見(北眞舘)●
◆第5試合 Krushライト級/3分3R・延長1R
●川﨑真一朗(月心会ラスカルジム)(1R2分50秒、KO)東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)◯
◆第6試合 Krushライト級/3分3R・延長1R
◯里見柚己(K-1 GYM横浜infinity)(3R2分2秒、KO)金子大輝(K-1ジム大宮チームレオン)●
◆セミファイナル(第7試合) Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
◯山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(1R2分28秒、KO)堀井翼(ネクサスジム)●
◆メインイベント(第8試合) Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
◯ゴンナパー・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム)(判定2-0=29-29、30-28、29-28)横山巧(リーブルロア)●

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