画像: エース海人が判定負け。シュートボクシングの2020年は波乱のスタート【2・15 SB】

エース海人が判定負け。シュートボクシングの2020年は波乱のスタート【2・15 SB】

ブアカーオの刺客ピンペットと8Rのマラソンマッチ
シュートボクシング(SB)の2020年開幕戦「SHOOT BOXING 2020 act.1」(2月15日、東京・後楽園ホール)でエースの海人がタイのピンペット・バンチャメークに8Rに及ぶ延長の末、判定負けを喫した。
今年、SBは2年に一度の立ち技最強を決める世界トーナメント「S-cup」が開催されるのだが、SBの2020年は波乱の幕開けとなった。
ピンペットは「S-cup2010世界トーナメント」を制したブアカーオ・ポー.プラムックの愛弟子。WPMF世界スーパーライト級王座を保持し、現在はルンピニースタジアム認定スーパーライト級6位にランキングされる強豪。
試合は1Rから海人がプレッシャーをかけピンペットをロープに詰めていくが、ピンペットは強烈な左ミドルにハイキックで迎撃。海人もジャブとローを主体に攻め込むが、主導権を握るには至らない。
海人のスイッチに合わせミドルキックを蹴り分けるピンペット
2R以降、海人はボディーブロー、右ミドルと多彩な攻めを見せるが、ピンペットのハイとミドルを攻略できない展開が続く。スイッチする海人に合わせて左右のハイキックを蹴り分けるピンペット。海人は蹴りは腕でガードし大きなダメージは食らわないものの、そこから距離を詰めてパンチを放ってもピンペットは巧みに体を寄せ、連打を許さない。
最終5R、なんとかダウンを奪いたい海人だったが、ピンペットのミドルで距離を詰められない時間が続く。最後まで決定打を放つことはできず試合は判定に。ジャッジ1人が海人を支持したものの、2人がドローで無制限の延長戦に突入。
延長戦に入ってもピンペットのミドルの威力は衰えない。海人が距離を詰めてパンチを放つがピンペットは組み付いて転倒させる。それでもパンチを放っていく海人だったが、ピンペットは組み付いては海人の攻撃を止める。単発ながらもパンチをクリーンヒットさせた海人とミドルのピンペット。判定は三者三様で再延長戦に。
シーザー会長「逃げるムエタイの選手を捕まえきれなかった」
ピンペットのミドルの打ち終わりに海人がパンチを放つ展開が続くが、やはりここでもピンペットは組み付いて連打を止めると、今度はヒジ打ちを狙う。このラウンドもジャッジが難しい展開となり、1人が海人を支持したもののドローで再々延長戦、通算8R目に突入。
このラウンドはピンペットが左ミドルとヒジを主体に攻め込み、海人のパンチには組み付いてバックを取る動きを見せるなどして海人の攻撃を分断。手数でピンペットが上回り、このラウンドは2-1でピンペットが8Rに及ぶマラソンマッチを制した。
日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長は「海人はスタミナが切れていた。逃げるムエタイの選手を捕まえきれなかった。負けて鍛えなければいけないところが分かったと思う」などと試合を振り返った。
S-cup開催年の初戦でエースが敗れたことについては「これで面白くなったんじゃない?」と語るなど海人の巻き返しに期待した。
「SHOOT BOXING 2020 act.1」(2月15日、東京・後楽園ホール)
◆第10試合 68.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R ※ヒジ打ちあり
海人(TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者、SB日本スーパーライト級王者)(延長3R判定1-2=10-9、9-10、9-10 ※延長2R判定1-0=10-10、10-9、10-10/延長1R判定1-1=10-10、10-9、9-10/本戦判定1-0=50-48、49-49、49-49)ピンペット・バンチャメーク(タイ/バンチャメークジム/ルンピニースタジアム認定スーパーライト級6位、WPMF世界スーパーライト級王者)
◆第9試合 61.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり
○笠原弘希(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者)(3R1分14秒、TKO=ドクターストップ)前口太尊(TEAM TEPPEN/元J-NETWORKライト級王者)●
◆第8試合 64.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○町田光(橋本道場/WPMF世界スーパーフェザー級王者)(判定3-0=29-28、29-28、29-27)宮越慶二郎(拳粋会/元WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者)●
◆第7試合 SB日本フェザー級(57.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○笠原友希(シーザージム/SB日本フェザー級1位)(延長2R判定2-0=10-9、10-10、10-9 ※延長1R1-0=10-9、10-10、10-10/本戦判定1-0=30-30、30-29、29-29)魁斗(立志會館/SB日本フェザー級3位)●
◆第6試合 49.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
●女神(TIA辻道場/SB日本女子ミニマム級王者)(延長1R判定0-3=8-10、8-10、8-10 ※本戦判定1-0=28-28、29-28、28-28)sasori(テツジム/NJKFミネルヴァ・ライトフライ級王者)○
◆第5試合 SB日本バンタム級(52.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
●佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本バンタム級1位)(判定0-2=28-29、29-29、28-29)伏見和之(シーザー力道場/SB日本バンタム級2位)○
◆第4試合 SB日本ライト級(62.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○村田聖明(シーザージム/SB日本ライト級1位、元SB日本スーパーフェザー級王者)(延長1R判定3-0=10-8、10-9、10-9 ※本戦0-0=29-29、29-29、29-29)増井侑輝(真樹ジムAICHI/SB日本ライト級3位)●
◆第3試合 SB日本ウェルター級(67.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
●太聖(岡山ジム/SB日本ウェルター級4位、INNOVATIONウェルター級王者)(判定0-3=8-10、8-10、8-10 ※本戦判定0-0=30-30、29-29、30-30)村田義光(シーザージム/SB日本ウェルター級5位)○
◆第2試合 SB日本スーパーウェルター級(70.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
●坂本優起(シーザージム/SB日本スーパーウェルター級4位)(判定0-3=28-29、28-30、28-29)高木覚清(岡山ジム/INNOVATIONウェルター級8位)○
◆第1試合 CAESAR’S LEAGUE
2019ランキング戦 SB日本フェザー級(57.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級4位)(3R1分20秒、TKO=スタンディング・チョークスリーパー)TSUTOMU(TIA辻道場/SB日本フェザー級10位)●

www.tokyoheadline.com

This article is a sponsored article by
''.