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花粉症シーズン到来!2020年最新事情

日本人の約4人に1人が発症しているといわれる「花粉症」。くしゃみや鼻づまり、目のかゆみ、肌荒れなど症状もさまざまで、この時期になると毎年悩まされる人も多いはず。今回は花粉症の最新事情や対策グッズ、おすすめレシピをチェック!身体の内側・外側から花粉をブロックして、つらい花粉症シーズンを乗り切ろう。
花粉症はQOLの低下につながる?
東京都の発表によれば、今年の春に飛散するスギやヒノキの花粉は、去年と比べて約6割程度と、やや少なくなる見通しだ。ただ、過去10年平均で見ると、シーズン中に飛ぶ花粉の量は平成6年と比べて約2倍と着実に増加傾向にあることから、早めの対策を講じたいところ。
そうしたなか、花粉症の重症化は、日々の生活や、仕事・勉強にも影響があるという研究が注目を集めている。一般的に、花粉症シーズンは、くしゃみや鼻水、目のかゆみの症状に加え、全身のだるさなどを感じる人もいる。これらの症状は身体的な苦痛のほか、QOL(Quality Of Life:生活の質)の低下を引き起こすことが指摘されている。たとえば、くしゃみや鼻づまりで睡眠が浅くなったり、寝つきが悪くなる睡眠障害がある。また、マスクが手放せなくなって、人と会うことに消極的になったり、メイクが上手くいかないと落ち込んだりするなど、精神的な影響も含まれる。
企業も乗り出した「花粉症対策」
花粉症に伴う影響は、QOLの低下だけではない。大阪大学の研究者らが行った調査によると、スギ花粉症によって仕事や勉強の能率が通常で約3割、花粉の多い年には約4割低下するという結果がみられた。くしゃみや鼻をかむことで仕事や勉強の手が止まったり、集中力が切れたりするなどだ。こうした生産損失を重く見た企業では、社を挙げての花粉症対策に乗り出している。あるスタートアップ企業では、「花粉症手当」として、鼻に負担を与えない保湿ティッシュや、花粉・ハウスダストなどの有害物質のブロック率が高いマスクを支給。また、別の企業では、社屋で「花粉症重点対策フロア」を設け、エアシャワーや高性能な空気清浄機で上着についた花粉を取り払ってから入るようにするなどの対策を講じている。
さまざまな治療選択肢
現在、花粉症治療には、薬を飲んだり点眼薬を使って症状を抑える「薬物療法」、花粉症の原因であるアレルゲンを注射や舌の裏から投与する「アレルゲン免疫療法」、レーザー治療などの「手術療法」の大きく3つがある。花粉症治療の第一人者である日本医科歯科大学付属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科教授の大久保公裕氏によれば、これらの治療は、症状の度合いやライフスタイルによって選択したり、組み合わせたりするのが良いという。
たとえば、すでに花粉症シーズンに突入している場合、すぐに症状を抑える薬物療法が適しているし、症状の軽い人はそれで乗り切れるだろう。長年、花粉症に悩まされている重症患者や幼少期の発症であれば、2〜3年以上の長期間の治療が必要になるが、約7割の有効性が確認されているアレルゲン免疫療法で体質自体を改善するのが良いかもしれない。また、薬が飲めない妊婦や鼻づまりが特に重い人には、鼻の粘膜を切除するレーザー治療の選択肢もある。大切なのは、自分のQOLや環境に合わせて最適な治療法を選ぶことだという。
身近にできる花粉症対策のいろいろ
では、私たちに身近にできる花粉症対策は何か。マスクやメガネなどの着用が一般的な対策だが、ポイントを押さえることでより効果的な対策ができる。具体的には、毛羽立った服を着るのをさける、帰宅時には衣類や髪をよく払って部屋に入る、こまめに掃除するなどが挙げられる。掃除をするときには床の四隅に花粉が溜まりやすいため、部屋の角にはぞうきんの二度拭きなどが良さそうだ。また、空気清浄機は大気中に舞っている花粉には効果的だが、沈殿している花粉は取り除きづらいため、夜間は加湿器のほうが効果的だという。短い期間とはいえ、花粉症シーズンの2~4月は、仕事であれば決算や転勤、学生であれば受験や期末試験など、重要なイベントが予定されている。自分に合った治療法や効果的なポイントを押さえて、快適に春を迎えたい。

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