第43回日本アカデミー賞で6部門受賞をはたし話題を呼んだ映画『新聞記者』(スターサンズ製作・配給)が、全国190館でアンコール上映されることが決定した。同作は、東京新聞記者・望月衣塑子の同名ノンフィクションを、藤井道人監督がメガホンをとり、シム・ウンギョンと松坂桃李を主演に迎え映画化したサスペンス。3月6日に行われた第43回日本アカデミー賞授賞式では、最優秀作品賞、最優秀主演男優賞(松坂桃李)、最優秀主演女優賞(シム・ウンギョン)の主要賞を含む6部門を受賞。主演男優賞と主演女優賞を同じ作品が受賞したのは第34回(2010年)の『悪人』(妻夫木聡、深津絵里)以来、さらに最優秀作品賞も同時受賞したのは第26回(2002年)の『たそがれ清兵衛』(主演:真田広之、宮沢りえ)以来、17年ぶりの快挙となる。他、第32回東京国際映画祭では日本映画スプラッシュ部門、第93回キネマ旬報ベスト・テンでは文化映画ベスト・テン第1位、第61期日本映画ペンクラブ賞では文化映画部門 2019年ベスト1を受賞している。各受賞を受けた同作に対し、アンコール上映のオファーが急増。それまで47劇場の予定が、143館を追加しての“凱旋上映”が決定した(3月13日時点・合計190館)。上映日、上映館の情報は映画公式サイトまたは各劇場公式サイトにて。
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