画像: 大将戦で古宮晴が判定勝ちも「全然自分の実力が出せなくて悔しい」【4・4 KHAOS.10】

大将戦で古宮晴が判定勝ちも「全然自分の実力が出せなくて悔しい」【4・4 KHAOS.10】

K-1選抜の目黒と互いに一歩も引かない蹴り合い殴り合い
「KHAOS.10」(4月4日、東京・新宿FACE)で行われた「K-1選抜vs格闘代理戦争」の大将戦で古宮晴(昇龍會)が目黒翔大(優弥道場)を3-0の判定で破り、プロデビュー戦を飾った。
古宮は格闘代理戦争で佐藤嘉洋、城戸康裕、梶原龍児が監督を務めた「SKR連合」で出場。1回戦で3人抜きを行うなどして一気に注目を集める存在となり、今回、メインを任せられた。
対する目黒も一つ前の格闘代理戦争の卒業生。プロでも1勝(1KO)1敗の戦績を残しており、ここはステップアップの大きなチャンスとなった。
試合は1Rから互いに一歩も引かない打ち合いを展開する。
サウスポーの目黒に対し、古宮は左に回ってチャンスをうかがう。目黒がコーナーに詰めても古宮は足を使って回って回避。前蹴りに右のミドルとハイで目黒を攻め込んでいく。目黒はプレッシャーをかけて距離を詰めてボディーストレート。
この時、古宮の口からマウスピースが出かかった。古宮は3Rにも打ち合いの中でマウスピースを吐き出したのだが、試合後の会見で「マウスピースが合っていなかった」と明かしたように特にダメージからのものではなかったよう。
対抗戦は格闘代理戦争が4勝3敗
2Rも前蹴りで目黒を中に入れさせない古宮だったが、目黒はプレッシャーを強め左右のフックで古宮を脅かす。しかし古宮は飛び二段蹴りを放つなど多彩な蹴りで目黒を翻弄。このラウンド、目黒は鼻と口から出血。
インターバルでセコンドの山本優弥に背中をバシッと叩かれ気合をつけられた目黒は3R開始からプレッシャーを強めて古宮を追い込んでいくが、古宮はここも左に回って攻撃をかわすと右ハイからパンチの連打。目黒もパンチの連打で反撃。ラウンド終盤はともにノンストップでパンチを打ち合うが決定打を放つことはできず試合は判定に。判定はジャッジ3者とも30-28で古宮を支持した。
この勝利で格闘代理戦争が4勝3敗で対抗戦を制した。
古宮は試合後のマイクで「代理戦争組が3勝3敗で回ってきて、最後いい試合で締めないといけないと思ったが、全然自分の実力が出せなくて、こんな形で終わってすごく悔しい。これからもっとどんどん強い選手とやってレベルアップした自分を見せていけたらいいなと思っています。今日はありがとうございました」と勝利にも笑顔は見せなかった。
副将戦は稲垣澪が3RKO勝ち
副将戦はK-1選抜の山浦力也(北斗会館浅科道場)と格闘代理戦争の稲垣澪(K-1ジム大宮チームレオン)が対戦。稲垣が3RKO勝ちでデビュー戦を飾った。
試合は1R序盤から身長で勝る稲垣がプレッシャーをかけ前に出るが山浦も下がらず激しい打ち合いを展開する。
2R、稲垣は前に出る山浦をストレートで止め、ヒザ蹴りからパンチの連打で逆にロープに詰める。山浦はがっちりガードを固めるが、稲垣がボディーへヒザの連打を打ち込むと一瞬腰が落ちて、スタンディングダウンを取られてしまう。
しかし山浦はさほどダメージを感じさせず反撃。稲垣はホールディングで注意を受けてしまう。
3Rに稲垣が左フックから右ヒザをヒット。しかし山浦は左フックで稲垣をぐらつかせると、前に出て稲垣をロープに詰めるが、ここで稲垣がカウンターの右ストレート一閃。山浦は真後ろにダウンし、稲垣が3R18秒でKO勝ちを収めた。
五将戦では永井卓海が3つのダウンを奪ってKO勝ち
第3試合の五将戦ではK-1選抜の鈴木孝司(K-1ジム蒲田チームキングス)と格闘代理戦争の永井卓海(team ALL-WIN)が対戦した。
永井は1R序盤こそ鈴木に押し込まれる場面もあったが、徐々にプレッシャーをかけて下がらせるとラウンド終了間際にパンチで鈴木をぐらつかせ、追撃のパンチの連打から左ヒザを顔面に叩き込み、最初のダウンを奪う。
2Rは鈴木が意地の反撃を見せ、押し込む場面も作るが、終盤は永井も反撃。ラウンド終了間際に右ハイキック、右フックでダメージを与えてラウンド終了。
3R、後がない鈴木がパンチの連打からヒザを狙うがクリーンヒットさせることはできず。永井は押し込まれながらもヒザを鈴木の腿にこつこつと当て削っていくとボディーの連打でダウンを奪う。立ち上がった鈴木に永井がボディーの連打にヒザをボディー、そして顔面に叩き込むと鈴木は再度ダウン。なんとかカウントセブンで立ち上がった鈴木だったが、ファイティングポーズを取ることができず、永井がKO勝ちを収めた。
中堅戦は格闘代理戦争の寺田がダウンを奪って判定勝ち
第4試合の中堅戦ではK-1選抜の内田道隆(K-1 GYM横浜infinity)と格闘代理戦争の寺田匠(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦。
寺田は1R序盤、右の三日月蹴りで内田を下がらせるとパンチの連打に三日月蹴りで追い込んでいく。しのいで立て直した内田がややガードの低い寺田にカウンターでパンチを合わせると寺田がスリップダウン。
これでやや慎重になった寺田に内田が反撃するが、ラウンド終了間際に寺田の右ハイキックが内田の首筋をきれいにとらえてダウンを奪う。
2Rに、寺田はボディーにミドルとヒザ蹴りで内田を下がらせるとコーナーに詰めて左右のボディーを連打。内田も体勢を入れ替え反撃するが、寺田の優位は動かない。
3R開始早々に内田が飛びヒザからパンチ、カウンターの左ストレートと押し込むが寺田は右ミドル、右インローで内田を止める。ロープに詰めてボディーの連打を見舞うが内田もしのいでダウンは許さない。残り30秒、打ち合った両者だったが決定打を放つことはできず判定に。1Rのダウン以降もアグレッシブに攻め込んだ寺田が3-0の判定で勝利を収めた。
「KHAOS.10」(4月4日、東京・新宿FACE)
◆第1試合◎K-1選抜vs格闘代理戦争・先鋒戦/KHAOSバンタム級/3分3R・延長1R
○山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード)(1R2分5秒、KO)鵜澤悠也(K-1ジム五反田チームキングス)●
◆第2試合◎K-1選抜vs格闘代理戦争・次鋒戦/KHAOSスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
○迅也(北斗会館浅科道場)(判定2-0=30-29、29-29、30-29)川越亮彦(K-1ジム総本部チームペガサス)●
◆第3試合◎K-1選抜vs格闘代理戦争・五将戦/KHAOSライト級/3分3R・延長1R
●鈴木孝司(K-1ジム蒲田チームキングス)(3R2分4秒、KO)永井卓海(team ALL-WIN)○
◆第4試合◎K-1選抜vs格闘代理戦争・中堅戦/KHAOSフェザー級/3分3R・延長1R
●内田道隆(K-1 GYM横浜infinity)(判定0-3=27-30、26-30、27-30)寺田 匠(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)○
◆第5試合◎K-1選抜vs格闘代理戦争・三将戦/KHAOSライト級/3分3R・延長1R
○梨緒弥(若獅子会館 MATSUBARA)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦判定0-1=29-30、30-30、29-29)大関敬真(BOXING-WORKS水龍會)●
◆第6試合◎K-1選抜vs格闘代理戦争・副将戦/KHAOSフェザー級/3分3R・延長1R
●山浦力也(北斗会館浅科道場)(3R18秒、KO)稲垣 澪(K-1ジム大宮チームレオン)○
◆第7試合◎K-1選抜vs格闘代理戦争・大将戦/KHAOSスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●目黒翔大(優弥道場)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)古宮 晴(昇龍會)○

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